マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

特別編「はやてちゃん、どうしたの?」

 キャラ名を知らない人はここを見てからお願いね!

 

 はやては本日、1人で研究室にいた。

何故かというと、本日同じ研究室のゆうこは書類をもらうために市役所に足を運んでいたからだ。

 

そして、はやては1日中ブルーな気分になっていた。

今までの研究生活があまりにもゆうこのフォローに頼りすぎていたのか、1人での研究生活態度の悪さをなぎさ先生にしこたま怒られてしまったからだ。

その精神的な影響からか、しのぶとも衝突してしまい余計に心が折れる

 

 

ゆうこ「あ~・・。市役所めっちゃ混んでたなぁ・・・はやてちゃん帰ってるかな?」

家路へ足を進めていくゆうこ。家の近くで死にそうな顔をしているはやてを見つける。

 

ゆうこ「はやてちゃーん、お疲れー」

 

はやて「・・・・。」

 

声かけに応答することもなく、はやてはゆうこの方を見向きもせずに家へ入っていった。

 

ゆうこ「あれは普通じゃない。何かあったわね・・・なんか心配だなぁ」

 

スカートのポケットの中からスマホを取り出す。

ゆうこ「もしもし、たかひさ君?はやてちゃんがたった今帰ってきたんだけど様子が変だから家のドアの鍵開けてくれる?」

たかひさ「了解した。」

しばらくすると、ドアの鍵が開き、たかひさが出てきた。

 たかひさ 「ゆうこ殿、何があった?」

ゆうこ「え?たかひさ君。あんた、もしかしてはやてちゃんが帰ったこと気づいていなかったの?」

たかひさ「今、電話で言われて初めて知った。」

ゆうこ「はぁ・・・どんだけ引きこもってるの。またなんか変なもの作ってたんでしょ・・・上がっていい?」

たかひさ「変なものとはなんだ。発明だ。上がることに関しては問題ない」

 

抗議するたかひさをよそにゆうこははやての部屋へと向かう。

 

ゆうこ「はやてちゃ~ん、あーけーてー」コンコン

 

返事がない。ただのしかばねのようだ。

 しびれを切らしたゆうこが仕方なしにドアを開けると、電気がついておらず真っ暗な部屋の隅で体育座りしているはやての姿があった。

ゆうこ「おーい、大丈夫?」

 

はやて「・・・。」

しかし、まったく返答を返す様子はない。

 

 ゆうこ「ちょっと?何があったの?どうしたの?」

だが健闘むなしく体をゆすってもまるで心を開かない。

 

ゆうこ「ちょっと!ああ、もう!しょうがないなぁ。」

 

 はやて「・・・・。」

 

後ろから抱きつきながら、ゆうこが切り出す。

ゆうこ「ねぇ、はやてちゃん。ちょっとこっち向きなよ。」

 はやて「なにもない、俺は大丈夫だ」

後ろから抱き着くゆうこから逃げ出し、へやの隅っこに体育座りをする。

 その態度に少しばかり怪訝な表情をするゆうこ。

ゆうこ「はやてちゃん、本当に何もないときは私から逃げたりしないよね?本当に何があったの?話してみてよ」

 

 

 

はやて「わかったよ。ただ、別に心配するほどのことではないし、俺1人でも解決できる。」

 

ゆうこ「はやてちゃん、それは嘘だよ。君はすっごく嘘をつくのが下手。

そんなつらそうな顔しているのに解決できる!みたいに言ってるのちょっと空振りしてる感じすごいよ?」

 

はやて「もういいよ」

投げやりな態度に少しカチンと来たゆうこ。

 

ゆうこ「はやてちゃん、よくないから!! そういう態度取るなら私、もう研究室で口きかないからね? それはちょっと違うと思うなぁ」

 

はやて「いや、それは困る・・・」

 

想定外の反応を食らい、おとなしくなるはやて。

 

ゆうこ「はやてちゃん、君が本気で泣きそうなくらいに甘えたいときはいっつもそういうこと言うのよ。言葉ではそういってても、もう表情がいつもと全然違うの。研究を頑張っているときの君と全然違うじゃない・・・」

 

はやて「ごめん・・。ゆうに泣きつけるときはまだ動けるんだろうけど本当に駄目なときは自覚できていないんだと思う。そして周りが全部うるさいように感じるんだと思う。」

 

 そういうと、ゆうこははやての後ろから抱きつき頭をなで始める。

 ゆうこ「よしよし、ちゃんと言えてえらいえらい。そうか・・でも、今そうやって自覚できたじゃない・・。おいで♪」

 

そういうと、ゆうこははやてを抱きしめ頭を撫でる。

 

ゆうこ「はやてちゃんさ、強がるときはもう少し元気なときにしなきゃダメよ。」

はやて「ゆうちゃぁん・・・」

ゆうこ「しょうがないなぁ。はやてちゃん、こっち向いてよ。何があったの?もう、ボロボロ泣いてるじゃないの、ハンカチ使って。鼻水もすごいことになってるよ。ほら、ティッシュ

はやて「うん。あじばどう(ありがとう)・・・ゆうちゃんの胸、あったか~い」

 チーン! 強く鼻をかむ音が部屋に響く。

胸に顔をうずめるはやて。嫌がりもせず、そのまま頭を撫で続けるゆうこ。

 

ゆうこ「ったく、躊躇なく私のおっぱいに顔を当てるなんてえっち。あんまり甘やかしすぎちゃうといけないなとは思っているんだけど、こういうところ見るとほっておけなくてね。はやてちゃんはどうしようもないところもあるけど、基本は優しいしキュンとするような可愛いところもあるから・・・ね。」

 

はやて「ごめんね、ろくでもなくて。」

ゆうこ「もぉ。そんな自分を卑下しないの。ああ・・・はやてちゃんが泣きついたから涙で私の洋服がグシャグシャじゃないの。しょうがないなぁ。」

はやて「あ、ごめん・・・」

ゆうこ「いいの、はやてちゃんが元気になったなら私はうれしいな。」

 

頭を撫でながら何かを思いつくゆうこ。

ゆうこ「あ、そうだ。今日用事のついでに買ってきたおやつあるよ。はい、アーン」

チョコレートをはやての口に持っていくゆうこ。

 

はやて「うまい。おっぱいを味わうのは駄目?」

ゆうこ「はやてちゃん、メッ!だぞっ。さすがにそれは調子に乗りすぎだぞっ。」

はやて「厳しいなぁ・・。膝枕はダメ?」

 

ゆうこ「まったく君は本当にしょうがないな・・・。」

はやて「足がプニプニで気持ちいいなぁ・・すりすり」

足を躊躇なく撫でていくはやて。

ゆうこ「こらっ!えっち。あと、気持ちがいいのは分かるんだけど私としてはすっごい複雑な気分になるからプニプニはやめて」

気恥ずかしさで、ゆうこははやてにデコピンを食らわせる。

はやて「痛い・・・。ごめん、でも、さっきより気分がよくなった。ありがとう、ゆう。」

 

さっきより雰囲気が明るくなったはやてに安堵したゆうこ。

 

ゆうこ「よかったわ。安心した。でも、そんなに泣くほどつらいことがあったの?聞いてあげるから話してみてよ。」

 

はやて「まず、生活態度と研究のことで1時間くらいなぎさ先生にものすごく怒られた。あとはゆうのことを少し悪く言っていたからどうしても我慢できなくて少し反論したら鬼のように怒られた。だから俺はやっていられなくなって、廊下に消しゴムを投げたら偶然しのさんにぶつかった。面倒だったので半ギレで悪かったなって言ったらしのさんにも思いっきり詰められた。散々だった・・・、」

 

ゆうこ「なぎさ先生の件はまぁ、分からないわけじゃないよ。あの人、悪気はないし正しいんだけど結構言い方がきついし、私が甘やかしちゃってる部分あることは否定しない。つらかったよね。」

 

はやて「俺が怒られるのはどうでもいいけど、ゆうのことを言われたのがつらい。あと、俺だって全部サボっているみたいに言われるのが本当に嫌だった」

ゆうこ「よしよし、私のことそんな風に思ってくれてありがとう。私は研究に関しては君じゃないとできないところがあってそこは私も助けられているの。ありがとう。なぎさ先生も忙しい人だから全部は見れないと思うけど、ちょっとはやてちゃんはだらけるタイミングが絶望的に悪いかなぁと思うときもあるかな?」

 

話を聞きつつも、改善すべき点はやさしく諭すゆうこ。

 

はやて「確かに・・・あと、全体的にゆうに計画とか頼り過ぎててやべえときが・・」

 

ゆうこ「そこはもうちょっと頑張ろうね。ただ、なんとなくわかっていないみたいな感じだからそこは私もフォローするわ。」

 

はやて「ありがとう。ただ、しのさんにあの状態で胸倉掴まれたのはしんどかった。謝ったつもりだったけど雑だったのかな」

 

ゆうこ「消しゴムの件は完全にはやてちゃんの八つ当たりだし、それはしのぶ悪くないよね。そこは改めてちゃんと謝らないと駄目だよ。胸倉はちょっとやり過ぎだとは思うけど・・・」

 

はやて「正直、しのさんの件はちょっとまずかったとは思っている。もう少しまじめに謝りなおす」

 

ゆうこ「そうだね。分かってるじゃない。」

 

そして、はやてがあることに気が付く。

はやて「ありがとう。明日なんかあったような・・」

ゆうこ「ちょっと待って。論文の中間発表よ?」

はやて「助かった、昨日ゆうに見てもらってプレゼン作ってあってよかった・・今日の俺の状態ではどう考えても無理だった。」

 

緊急の予定に気が付き、青ざめたが作ってあったことを確認し安堵した。

 

ゆうこ「こればかりはちょっと私が計画立てて正解だったわ。昨日のうちに無理にでもやっておいてよかったでしょ?」

はやて「今日、ゆうが用事でいないからということも考えなくちゃいけなかった・・・流石だなぁ。」

ゆうこ「私も怒られちゃうからね。計画立てるの下手だけど、一回集中しちゃえば私より作業早いじゃん。」

はやて「明日仮病で休もうかな・・・それか、ゆうの膝枕の状態で発表する」

名案とばかりにいうはやてだが、即刻却下する。

 

ゆうこ「そこは頑張ろうか?私があなたのパートまで発表するとか思ったけど、それやるとなぎさ先生が絶対怒ると思うわ・・」

はやて「だめかぁ。だったら心が折れてしまっているという理由をつけて抱っこ状態+頭なでなででやらせてもらうように頼めない?」

ゆうこ「それもっと怒るパターンのやつじゃない・・・。31歳独身で婚活中の先生には目の毒よ?昨日のことも蒸し返されそう・・・」

はやて「頑張りたくない」

ゆうこ「じゃあさ、もう1回合わせてみようよ」ナデナデ

 はやて「わかった、明日に向けて頑張る」

ゆうこ「よし、その意気だよ!」

 

そして、二人は発表のプレゼンを一通り練習した。そのあとはまた甘え、甘えさせあえの関係をずっと続けたのであった。

 

発達障害って、現代社会からの排除の口実なのかもしれない

 

 

辛めの記事です。

たんたんめんさんのツイートで強く来るものがあったのでそれをベースに話をしていきましょうか。

たまにいるんだけど、「発達障害は才能だ」みたいにいうのは個人的に違うよということをいいたい。

 

【才能?いいえ、あくまで補償機能です】

まず、発達障害の人の知能やできる能力っていうのは凸凹なのが基本なんですよ。

ただ、知的障害のないタイプの場合は本来なら知的障害水準~平均レベルにある苦手分野を得意な分野で無理やり伸ばしてカバーしている。

こういうのを「脳の補償機能」っていいます。

結果として、プラマイゼロで表面上はなんとかなるんですよ。バランスが悪いから後でボロが出るんだけどね。

言い方を変えれば、生きるためにその部分を伸ばしてごまかさないといけなかっただけなんだよ。

伸びなくても生きていけるはずだった。むしろ、日本の行き方の密度的には安定な脳のほうがよっぽどいきやすい。

更にいえばカバーの能力にも個人差がすごくある。自分なりにがんばって伸ばしてみたけど、所詮得意分野ですら人並みくらいにしかできないケースなんてたくさん。

 

【才能っていうんだったら、せめて潰さないようにしろよ

偏っているといわれても、補償機能を活かして平均以上に伸ばせているならば非常にそれは幸運なんだよ。ただ、それが万能なんて思うな!っていうのが持論。

能力が偏っているってことは、弱い部分のフォローが必要なんですよ。

日本の職場って、なんでもそつなくこなすことが第一じゃないですか。あの仕事は誰よりもできるけど、ほかはからっきしみたいな人にやたらプレッシャー与えるよね?

マッチョイズムな会社員の発想にはフォローするっていうのがあまりなくて、個人のポテンシャルだけでそれなりにできることが期待される。

「できるよね?それなりに広くやってもらわないと困るから」みたいなこと言っておけばいつの間にか身についているジェネラリストみたいなタイプじゃない。

 

【能力が凸凹だからこそ、埋め合わせるチームが必要だ!】

この状況が当たり前になると、低い動作性IQを平均以上の言語性IQでカバーしている発達障害の人で会社員がずっとうまくできるひとなんて何割いる?

そして退職したら「働け」

会社に行けば「そんな能力で社会に出てくるな」の繰り返しじゃないか。

そんなことやってると,lose-loseしか生まれてこないんだよ。がんばって働いている人の士気は下がるし、怒られている本人だって能力発揮できない部分を求められて疲弊するんですよ。

そうじゃなかったらホリエモンの発言じゃないけどさ、「お金あげてプー太郎やらせたほうが儲かる」状態になっていることにみんな気がついていないんだよ。

もしかしたら、気づいていても「働いていない状態」をたたきたいから損な状態を野放しにしているのかもしれないけどさ。

組織1つだけでもそうなんだから、日本全体でやっているこのLOSE-LOSEスパイラルの総量ってどんだけだ!?ってことになるわけじゃないですか。

「こいつの得意分野はココ、あんたはココ、よっしゃ!アタイがあんたらの苦手な全部まとめ部分やるからとにかく目標に向かって暴走しな!」って動きをする必要があるんじゃないんですか?

それがチームじゃないんですか?そいつの特性も見ねえで、何が才能だ!

 

 

 

日本人の知的好奇心の低さはどうにかすべきよ?

 

キレてますよ。マジで。ここで似たようなことを何回も言ったりしてる。

 そんな中ちょっと恐ろしい事実を見つけてしまった。

 

www.newsweekjapan.jp

 

これがどれだけ社会的損失なのかを理解していないやつが多すぎる!

日本の20歳の知的好奇心は、スウェーデンの65歳とほぼ同じだ。

 

【社会的損失であると言い切る理由】

駅前のコンビニにたむろしているヤンキーじゃないけど「は?」という言葉しか出なかった。3倍のスピードで精神が老化していくんですよ! 老人のシャアだ!

元サイトより引用したこの図を見ていただきたい。

本人の説明を重要視するため、グラフの解説も元サイトから持ってきますね。

子どもの学力の国際比較はよく目にするが、成人の学力ではどうだろうか。世界各国と比較して、日本はどのくらいの位置にあるのだろうか。

 OECDは、子どもだけでなく成人を対象とした学力調査も実施している。国際成人力調査(PIAAC)で、各国の16~65歳を対象に、読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力を調査している。

 2012年の同調査で、日本の平均得点は軒並みトップとなり、「大人の学力世界一」という見出しが新聞に躍った。一見すると喜ばしい結果だが、別の側面からは日本が抱える深刻な問題が見えてくる。

 それは「新しいことを学ぶのが好き」という、知的好奇心だ。変化の激しい現代社会では、新しいことを絶えず学ばなければならない。そのためには、学び続ける意欲が必要だ。この点の比較をしてみよう。横軸に知的好奇心、縦軸に学力(国際差の大きい数的思考力)を取った座標上に、調査対象の21カ国を配置すると<図1>のようになる。

引用(図1 成人の知的好奇心と数的思考力)http://www.newsweekjapan.jp/stories/2016/02/02/maita160202-chart01.jpg

要するに、「知的好奇心」と「テストの点数(=実務能力に通じる)」の関係を国別にプロットしたものなんだけど、日本はテストの点数やそれに関係する知識の量だけならどの国よりもすごいって話。

でも、これで喜んでいる場合じゃないんですよ。そんなので喜ぶのは会社員の戦力として都合よく使いたい人だけだよ。それに対して自覚的でないのは感心しない。

 

【日本の社会は便利屋を求めている】 

日本は数学の学力はトップだが、知的好奇心は韓国に次いで低い。図表左上の、各国から外れたところに位置している。対極の右下には、米仏と南欧のイタリア、スペインが位置している。こうした国々では、現時点の学力は(相対的に)低いものの、知的好奇心がギラギラみなぎっている。

 日本の教育レベルは平均的に高い。識字率だって100%だ。知的に問題がある場合を除けば四則計算は最低限できる人の割合は高い。要するに、生活するうえでの最低限の教育はできているんですよ。

個人的に日本が目指してほしいのは右上のスウェーデンとかそういう国だ。

結構、いろんな大学卒の人と話をすると「組織内としての」仕事能力は高いしコミュニケーションは円滑に進む。でも、少し教養的な話をするとそれだけって人がかなり多い。言い方変えれば、実務能力は高いけど深みがない人が多くなるんですよ。

日本の社会にはそういった人を「使いやすい」といって好む傾向にある。

語弊のある言い方すれば、下手なこと言わないけど、業務はそつなくこなしてくれるという便利屋っぽくなっちゃうんですよ。

生涯学習率が先進国最下位の国、日本】

信じられない人はこれをみてください。

日本の成人の「生涯学習」率は先進国で最低 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

だから、社会的に「会社を一回辞めて学ぶために大学・大学院へいく」ということは遊びみたいな風潮としてバカにされがちなこととして認識される。転職の際にも明らかに不利になる場合がほとんどだ。

「仕事で実務経験つめばいいんじゃないの?」って発想の人が多い。集約した知識を学ぶには実務経験由来の学び方だと実は効率悪いんじゃないかなって思う。

仕事で疲れたあとに家で勉強? 死ぬでしょそんな生活。

資格を仕事の関係で取りに行く人で落ちる理由はだいたいその部分に集約する。

厚切りジェイソンさんの「Why!? Japanese people!?」を日本人だけどすごく叫びたい気分になる。

【知的好奇心を大事にすべき理由】

自分は組織的な実務能力が低い。でも、運よく死ななかったのは低学歴ながらも知的好奇心を忘れなかったためだと思っている。

このあと、運よく生きられるかどうかの保障はないけどね。

グラフで言うならスペインとかイタリアの位置にいる。考えようによってはこれって使い勝手は即興ではないけど武器にできるんじゃないの?って思うようにしている。

そもそも、なぜ知的好奇心が育まれないか?ということを考えていったほうがいいだろう。ここをおろそかにしていては問題は解決しない。

内容がぎっしりつまった国定カリキュラム、生徒の興味・関心を度外視したつめこみ授業、テスト至上主義......。学習とは「外圧によって強制される苦行、嫌なことだ」と思い込まされる。これでは、自ら学ぼうという意欲を育て、それを成人後も継続させるのは困難だ。

今、赤字で示した部分は企業での仕事に通ずる部分があって「仕事を覚えるプロセスに苦痛はつきものだ」ということに慣れてしまっている人が組織に残っている割合が多いと思うんですよ。

でも、結果は出しているから潰されないみたいなところに落ち着いている。そんな人たちが大多数で動いている国なのでこの状況が当たり前みたいな状態になっている。

これって国としてなんとか動くっちゃ動くんだけど改善される要素としてみればすごくもったいないよねってことです。

では、ここまでにします。

以下に似たようなエントリがあるので読みたい方は是非。

というより、読んで貰ったほうがイメージ湧くと思います。

 

これと一緒に読んでほしい記事(=参考にしてほしい)

 

zakka10wasabi.hatenablog.com

 あんまり調子の上がらない時期に書いたやつです。

 

 

zakka10wasabi.hatenablog.com

 半分以上、この記事の発想を使っています。本当は日本の病理のはずだけど、あんまり認識されていないようなのでもう一度言い直します

 

 

zakka10wasabi.hatenablog.com

 引用だらけかつ毛色が違いますが、一応入れました。

 

 

 

独り言用マスクを開発したら面白そう

【マスクなのに声をこもらせる?】

結構、これは大真面目に考えているアイデアなんですよ。

防毒マスクなどをしていると声がこもって聞こえにくいっていうじゃないですか。あの困った特性を逆に利用すれば声が一切しないというツールが作れるんじゃないかって個人的には思っている。

おそろしく雑なアイデアのみでやっています。

こちとら、設計とかそんなご立派なことはできませんのでご注意を。もし描くとしたらペイントの大雑把な図が精一杯。

【騒音問題の解決?】

仕事をしている上で頭を整理したい。でもいつの間にか独り言を言っていると隣の人に文句を言われる人には朗報だと思う。

独り言を言わないと頭の中が混乱して仕事にならない人とかには最強のツールじゃね?ってこと。下手すれば、普通に喋るボリュームの人とかいるし。

独り言を言わないでできる人っていうのはもともと頭の中が整理されているので、言わないといられない人の発想がわからないし、共感もできないと思う。

騒音問題として定義すれば「黙っていろ」みたいな主張は通りやすい。

だからこそ、どっちにも歩み寄る発想としてこのマスクはどうなんでしょうって話。

対策としてわざわざ防音の個室を作るというのは難しいし、できる技術があったとしてもコストは決して安くない。

だったら、見た目を除けば口だけを覆うマスクを防音加工して声がこもってしまう特性をよりこもらせるという方向性に進めればいいんじゃないの?という発想にいたったわけね。

独り言の声のグレードに合わせて、マスクに入れる防音材の量や仕様をそれぞれに変えていけば対応できる作業が広がってくる人がいると思うんです。

ただ、ひとつ考えないといけないのはかなり気密性を上げる必要があるため、呼吸がしにくくなるということだ。対策として小型の酸素ボンベを付属アイテムとして入れるかどうかっていうのは検証する必要がある。これは重量増と価格増のダブルパンチが来るのだ。

 【ニコ生での利用も?】

あと、もうひとつの利用方法は「一人暮らしじゃなくてもニコ生・ゲーム実況がしやすい」ということにも応用できる。

あれも言い方を変えれば「当事者以外の家族にとっては部屋から聞こえてくる独り言」に近い要素がある。

自分はやらないが、親や兄弟がいたりすると気を使ったりする部分はあるだろう。

ただ、ニコ生の場合はマイクが必要なためマスクにマイクの入れる場所を仕込まないといけない。ニコ生・実況用グレードを別につくり、専用の穴を作る。そうすればマイクの先端を突っ込むことで、音が漏れずに見ている方だけに声が聞こえる。

【β版としての発想】

はっきりいって、この説明では技術的には穴だらけだろうと思う。もしかしたら自分よりも先に考えている人がたくさんいるかもしれない。その上で検証してダメだということになっているのなら、この発想はつぶさざるを得ない。

ブレーンストーミングではないが、アイデアを出してダメ、ダメ、やっとOKみたいなことを少しでもやってみて習慣にすることがいいんじゃないかなっていうことを考えている。

ただ、最初から綺麗なところをやってしまうとハードルが高くて挫折するので汚くていいのでとりあえず出してみるということを今回はやってみた所存です。

 

「PM」の元編集長が手がける、男性が女性を「お気に入り」することで始まる恋愛応援アプリ「Poigirl」

 目的:これをもし、男性向けにしたらどうなるのか?*1を検証

立場を逆にしたミラー的な記事です。ただし、構造の関係上文章のみにさせていただきます。

元ネタ

「AM」の元編集長が手がける、女性が男性を「お気に入り」することで始まる恋愛応援アプリ「Poiboy」

thebridge.jp

 

 

男性だけで集まって飲んだり食事をしたりしているとき、場の盛り上がりがピークに達する話題のひとつが、「異性の好みやタイプ」ではないでしょうか。きっとこれは男性に限らないはず。最近流行りのドラマに出ている俳優から最近出会った女性まで、お互いの好みが似ていることがわかると、「じゃあ、◯◯も好きだろ?」など会話が尽きません。

 

多くの男性がリアルに体験したことがあるこのやり取りを、オンラインに持ち込んで提供するのが、恋愛応援アプリ「Poigirl(ポイガール)」です。男性は、女性の顔写真を左右にフリックするだけで、好みの女性を簡単にお気に入り登録。また、女性をタイプでグループ分け(「コレクション」)して、男性ユーザー同士でオススメし合う機能も。自分で好みの女性を見つけるだけでなく、好みが似た男性のコレクションから女性を見つけることもできるそう。

 

もうひとつ、ポイガールならではの特徴が、恋愛の始まりの主導権を男性が握っている点です。女性がリードする既存サービスが多い中、ポイガールで異性間のコミュニケーションは、まず男性が女性を「お気に入り」することから始まります。男性が女性をお気に入りした時点で、初めて2人でのメッセージのやり取りが可能になる仕組みです。

 

アプリを見ているだけでも楽しめる

登録すると、男性には近隣県内に住む女性が1日20名提案されます。無制限に流れてくる候補者を半ば機械的に選ぶのではなく、敢えて人数を制限することでその中で一番好みの女性を選ぶようなことも出てくるはず。サービス名称の「ポイガール」は、男性がもっと気軽にアクションを起こせるようにという思いを込めてつけたもの。フリックのような簡単なアプリ操作で、女性の写真を見たその瞬間に感じた自分の気持ちを大切にしてほしいと考えています。

 

「最近はどんなサービスも検索機能が充実していて、最初から異性を絞り込むことができるようになっています。でも、最初に細かく絞り込んでしまうことで、むしろ本当に好きなタイプかもしれない人を除外してしまっているかもしれない。そう考え、敢えてランダムに選ばれた20名の女性を表示しています」(プロデューサー 鍬のりたかさん)

 

 

約1ヶ月間のβ運用期間を経て今回の正式リリースに至ったポイガール。必ずしも「出会う」必要はなく、アプリを見ているだけでも楽しめるという新しいコンセプトが支持され、登録に対する男性ユーザーのDAUは高数字を記録しています。また、「待ち」の状態が続く女性についても、特にそれを不満に感じている様子はなく反響は上々です。

 

手がけるのは、人気恋愛メディア「PM」の元編集長

ポイガールを開発するのは、本音満載の恋愛コラムで人気の「PM(ピム)」で知られるDiverse(ダイバース)です。今回取材したポイガールのプロデューサーである鍬のりたかさんは、PM立ち上げの半年後に編集長に就任し、媒体の急成長を3年間にわたって率いてきました。世間では肉食男子が増えていると言われていますが、媒体を通して見えてきたのは「いざ好みの相手を前にすると恋愛に受け身になってしまう」男性の姿でした。

「好きじゃない女性には言いたいことが言えても、気に入った相手に対しては消極的になってしまう。また、自由奔放に恋愛をしていると同性の友達に嫌われてしまうこともあるため、遠慮をしているうちに恋愛の仕方を忘れてしまう男性が少なくないように感じます」

 

ポイガールが利用者ターゲットに見据えるのは、20歳から24歳くらいの男性です。まだ結婚を強く意識しておらず、自分の好きな女性のタイプを模索しているくらいの世代。これくらいの年齢から、自分の気持ちに素直になってもっと恋愛を楽しんでほしい。自分で相手を選べるポイガールなら、この感覚をバーチャルで疑似体験できるため、リアルの恋愛でも男性の背中を押してあげられるのではと考えています。

 

男性が一番集まるサービスにしたい

 

ポイガールは、今後もいくつか新たな機能の実装を予定しています。例えば、女性ユーザー向けには、男性に直接働きかけずとも間接的に彼たちの目に触れる機会を増やすような機能を。また、完全にアプリ内で完結する今の形だけでなく、もう少しオフラインの要素を加えるような機能も練っています。

「LINEやFacebookといった巨大なサービスを除いたコミュニケーションアプリの中で、男性が一番集まっているサービスに育てていきたい」と話す鍬さん。また、今回の日本国内でのリリースを皮切りに、ポイガールは2016年度中に台湾・タイ・インドネシアシンガポールなどアジア各国への展開も計画しています。

ポイガールは、App Storeでダウンロードすることができます。Android版も近日中に登場する予定。サービスの紹介動画も併せてご覧ください。

 

*1:もともとは男性を選びたい向けの女性にむけて作られた

ここ最近、やる気があまりにも湧かない。

適当なつぶやきみたいな感じです。雑すぎるので、あんまりまじめに読まなくていいよ。

 

理由はわからないが、あまりにもやる気が出てこない度合がひどいような気がする。

Twitterのつぶやき頻度がかなり減っているのも自覚しているんだよ。

理由は分からない。ただ、ひとついえることはテンションが低いときが明らかに多くなった。たまに調子が出るとブログが少しかけるようになる程度で、特に強いアクションが起こせるようになったわけじゃない。

この状態がいいとはとても思えないんですよ。何がまずいって、思考の持続力が落ちていることが自覚できるようになったからだ。要するに、詰んでいるんじゃないかなって。

「死にたい」とまでは感じていないのは幸いだが、ネガティブに考える癖がどんどんひどくなっているようだ。

一過性のものであればいいんだがな。 以上。

特別編「ゆうことしおりの居酒屋談義」

キャラの名前とかがわからない人向け→ここ

※今回、主役であるはやては出てきません。姉妹の会話をお楽しみください。

酒癖が悪いため、ゆうこの態度がいつもより悪いです。

 

とある夜、姉妹は居酒屋に行くことを決めた。

しおり「ゆうこちゃん、今夜は一緒に飲みませんか?」

ゆうこ「え~・・しぃちゃんが飲むと私のお尻を触るから嫌・・・」

しおり「大丈夫ですよ。今日はほどほどにしますし。」

ゆうこ「本当かな~?はやてちゃんも一緒にいくならいいけど・・」

しおり「いえ、今日は姉妹でお話がしたいので、はやて君はお留守番決定です。」

ゆうこ「え?そうすると、たかひさ君も?」

しおり「そうです。たか君とかいると話せないこともありますし・・・」

ゆうこ「ふーん。そういう前提なら、ありなのかな?でも、なんか怖い」

しおり「姉なのに随分信用がないんですね・・お酒を飲んだ私は・・・」

 

みゆき「そりゃ、しおりちゃんの触り方が完全に痴漢のおっさんだからねぇ・・」

しおり「お母さん・・ひどいこと言いますね・・・」

みゆき「ただ、ゆうちゃんもしおりちゃんも酒癖が半端なく悪いから気をつけてよ?」

ゆうこ「わかってるよ・・・」

しおり「はい・・・」

ゆうこ「じゃあ、行ってくるね」

みゆき「あいよー。気をつけて!」

 

飲酒をするため、歩いていける範囲の近所の居酒屋を見つけることにした。

ゆうこ「あ、しぃちゃん。こことかどう?」

しおり「いいですね。ここにしましょう。甘くないお酒が多いですから。」

ゆうこ「決まりぃ!」

しおり「ゆうこちゃんったら、はしゃいじゃって・・・。」

 店員「いらっしゃいませー!(あ・・・あの変な人の彼女さん・・・)」

しおり(あれ?ゆうこちゃんを見た瞬間、引き気味ですね)

店員「2名様ですね?おタバコはお吸いになられますか?」

しおり「いえ、吸いません。」

店員「禁煙席2名入りましたー」アイヨー

 

ゆうこ「しぃちゃんは何を頼む?」

しおり「やっぱりビールがないと始まりませんねぇ。」

ゆうこ「そうだね、私も生中頼もうかな。」

店員(あの彼女さん・・・すっごく酒癖が悪くて怖かったなぁ・・・・)

 しおり「すいません、生2つおねがいします!」

店員「かしこまりました!」

 ビールが2つ届く。

姉妹「乾杯!」

ゆうこ「今日のお通しはレンコンの煮付けね。なかなかいける。」

しおり「へぇ。ちょっとピリっとした後味がいいですね。なかなか考えてありますよ、これ。」

ゆうこ「しぃちゃんって料理がすっごく好きだから、味とかの感覚にはすごく繊細なのかな?」

しおり「う~ん、私はみんなが思うほどそこまでグルメではないですよ。作るのは好きですけど、自分で工夫したりする過程が楽しいですわ。」

ゆうこ「料理に厳しいから味にうるさいかと思っていたけど、そうでもないのね。」

しおり「厳しいというか、熱中しすぎちゃうのかも・・・」

ゆうこ「ぶっちゃけ、あれは怖いので泣きそう・・・」

しおり「ごめんなさいねぇ。」

 ゆうこ「さぁ、もう生中は飲んじゃったから次頼もうっと。」

しおり「飲み放題じゃないんですから、給料考えて8:2で料金出してくださいね?」

ゆうこ「流石に全額負担はつらいよね・・・」

しおり「というより、あまり酔わずにセーブぎみで飲んだほうがいいですね。」

ゆうこ「この前、めっちゃ迷惑かけちゃったからね・・・」

しおり「そういえば話は変わりますが、たか君もはやて君もすごく将来が心配です・・」

ゆうこ「そうだよねー。やっぱりあの2人、どっちも社会性がある方じゃないし。」

しおり「これでもよくなった方なんですよ?たか君なんてものすごい成長しました。」

ゆうこ「まぁ、あの子は流石にしぃちゃんが修正しなければ学校中退してたんじゃないのかな?すごく頑張ったと思うよ、たかひさ君も、しぃちゃんも。」

しおり「う・・・確かに。はやて君もゆうこちゃんがいなければ泣きつく相手がいなくて不登校も考えられたんじゃないかなって。」

ゆうこ「確かに頼りない。はやてちゃんはたかひさ君より常識や空気を読む力はあるほうだけど、発想が基本的に吹き飛んでいるからねぇ・・・」

しおり「もう、2人の精神年齢の低さは織り込み済みですよ♪すいません、ウイスキーの水割りと芋焼酎ください!」

ゆうこ「私は冷酒で。あと、シーザーサラダお願いします」

店員「かしこまりました!(選択がサラダ以外完全におじさんだよ!)」

 しおり「でも、小さい頃からしっているからそういう部分も分かって接することができているんですよ。」

ゆうこ「そう!それはある!」

店員「シーザーサラダと、冷酒、ウイスキーの水割り、芋焼酎ですね。」

ゆうこ「ん~!おいしい!」

しおり「私、日本酒は冷酒より熱燗が好きですね。おでんをつまみにするのが最高です。」

ゆうこ「もう完全に屋台にいる会社帰りの人じゃん!」グイグイ・・・

しおり「そうですか?最近は若い人がお酒飲みませんからねー」

ゆうこ「サラダ完食ね。そういえば、飲む層と飲まない層が二分化してるよね。」

しおり「そうですねー。私の友達にも飲まない子いっぱいいますよ~」

ゆうこ「そうらねぇ。ぜんぜん違うよへぇ・・・」胡椒バラパラ

しおり「ゆうこちゃん、駄目ですよ!テーブルに胡椒かけちゃ!もう!飲みすぎですよ!」

 ゆうこ「てんいんさ~ん!スピリタス!」

店員「申し訳ございませんが、当店にはございません・・・」(またなの・・・?)

しおり「うちの妹が申し訳ございません・・・ゆうこちゃん、水を飲んでください!」

テーブルを拭く店員。

店員「いえいえ・・。ところでご注文はありますか?」

(勘弁して・・・でも、お姉さんはあの彼女さんよりも飲んでる量は多いよね・・強いなぁ・・)

ゆうこ「なんで水なのよ!酒じゃないと嫌なの!」

しおり「ほっけの煮付けと、焼酎、ウーロン茶で。」

ゆうこ「えー!なんでウーロン茶!?」

しおり「飲みすぎです!どんだけ酔っ払ってるんですか!」

ゆうこ「量はしぃちゃんの方が飲んでるじゃん!不公平だ!」

しおり「そういう問題じゃないです!私は私で強いっていうのは確かですけど・・」

店員「はい、ほっけです。焼酎のお客様ー」

しおり「私です。ウーロン茶はそちらですね。」

ゆうこ「もう・・・しょうがない。飲んでやるわよ!」

店員(なぐろうかな・・・)

 しおり「ほっけ完食ですね。ウーロン茶飲んだら帰りましょう?」

ゆうこ「ウーロン茶じゃつまんない!酒飲ませろ!」

しおり「うるさいですね、お母さん呼びますよ?」

ゆうこ「ああ、どうぞどうぞ!」

スマホを取り出すしおり。

しおり「もしもしお母さん?ゆうこちゃんが酔っ払って気分が悪いみたいなので迎えに来てください。」

みゆき「あいよ、今行くわよ。(気分が悪いか、めっちゃ暴れているパターンだな・・・)」

10分後。

ゆうこ「てんいんさーん、このオバサンがお酒だめって言って来るんだけどー!!」

しおり「ゆうこ・・・1つしか違わないのに私をオバサン扱いするのですか?あなたは後で覚悟しなさいよ?」

店員(怖い!お姉さん、いつもは優しい感じの人なのに怒らせると静かなのにめっちゃ雰囲気が怖い!)

みゆき「はぁ・・・馬鹿娘がすいません・・・ ゆうちゃん、帰るよ!」

ゆうこ「うっさい!なんでしぃちゃんはお酒頼ませてくれないのよ!」

しおり「私のことをオバサンとか言い出しているのでしばいちゃっていいですよ。」

みゆき「おいおい、そりゃないわよ・・・あんまり調子乗ってるとしばくよ?」

ゆうこ「お母さんくらい、余裕でしばいてやるわよ!」

ブチンと音がしたかと思うと、みゆきは社長モードになった。

みゆき「ゆうこ。貴様をしばく。ちょっとここに座れ!」

ゆうこ「いいでしょう!やってやる!」

みゆき「帰るぞ!」ガシッ

ゆうこ「離してよ!この蹴りでも食らえ!」

みゆき「ごめんねやり方が悪くて、効いていないわ。これで反省しな!みぞおち!」

ゆうこ「グエッ!吐きそう・・」

しおり「お母さん・・・位置的にちょっとやりすぎでは?」

ノーマルモードに戻るみゆき。

みゆき「ちょっと当たり所悪かったかしら・・・?」

 ゆうこ「うう・・おとなしく帰るわよ・・気持ち悪い・・・」

しおり「ゆうこちゃん、会計払っておきますからあとで2割分くださいね。」

ゆうこ「わかった・・・」

店員「ありがとうございましたーまたのおこしをー」(グッジョブ!)

しおり「すいません、いまさらなんですけど水を一杯いただけますでしょうか?」

店員「こちらになります!」

ゆうこ「しぃちゃん、店員さんありがとうございます・・・」

みゆき「さ、帰ろう?あんた、強い酒はもうやめたほうがいいと思う。」

ゆうこ「うう・・・」

2人の肩によさりかかりながら、居酒屋をあとにした。