マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

自分の強みを知りたい人は「ストレングス・ファインダー」を読んでみようぜ!

書籍紹介&まえがき

 どうも、強みが分からずダラダラとブログを4年続けていた筆者でございます。

今回、紹介したい書籍は下の方にもデデン!と出ていますが「ストレングスファインダー2.0」です。もともとは1.0という旧バージョンが初版として出ていました。

筆者が決めた34項目でどの分野が強いのかを見ることができる。

ギャラップ社が出版しているいわば「強みの発掘本」としては有名すぎるくらいの本です。この本にはアクセスコードがついているため、紙媒体での購入をおすすめします。

この記事、1万文字を超えるので時間があるときにじっくり読んでください。


 

 

買ったはいいけど、どうするんだい?

 裏表紙を開いてください。そうするとアクセスコードが書かれた紙が付属しているのでめくってください。

実際のものはこんな感じになっており、グラビアよろしく袋とじ形式ですね。

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アクセスコードをゲットしたら、下に書いたサイトにアクセスしてください。

www.gallupstrengthscenter.com

そうすると、入力する画面がありますのでそこに先ほどのコードを入力していただければOKです。あとは指示に従い、テストを受けてください。

注意点

 付属されているコードを打ってテストをしただけだと上位5つまでしか解放できません。要は、自分の最強の素質だけしか見れない状態です。

このテストの項目は34種類あるので解放された5項目以外の29項目はシークレットになっています。

 もし最弱の苦手分野も見たいという目的で34位まですべて見たい!という方は購入した本の代金+7000円(価格はドル)くらいで総額1万くらいを用意する必要があります。

今回、自分はどうせ高い金を出してやるなら34位まで見たかったので1万円課金しました。

 

強みとしてあげられる34項目について

 

なお、この34項目は以下の4項目に分類されている。

イメージとしては34項目の要素の「属性」とかに近いものである。

自分の特性が偏る人、バランスのいい人を見極める重要な項目です。

【実行力】
イデアを「捕まえて」現実のものにする能力


【影響力】
グループの主張を確実に周囲に伝える能力

【人間関係構築力】
グループ全体をまとめ、より大きな力へと変える能力

【戦略的思考力】

常に先を読み、筋道を立てて集団を導く能力

自分がテストを受けた結果、こうなった

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全体を見ての講評

 

見てもらえばわかる通り、戦略的思考能力にだいぶパラメータを振っている。

致命的に実行力と影響力がない傾向にあるというのが分かるのではないだろうか。

ただし、影響力の中で唯一の例外が「最上志向」だ。

これについて説明すると興味を持ったマニアックな知識に関しては負けないように学ぼうという感じが自分の中である。ただし、あまり興味のないことに力を注いだりしないので知識やノウハウの中でできるところとできないところの差がものすごく極端である。

ちなみに、有名ブロガーの中にはトップ5に「最上志向」の要素を持っている方が多いです。

 自分の知っている限りだと、イケダハヤトさん、小飼弾さん、ヒトデさん、八木仁平さんあたりが該当している。

もっとリストを見たい方はこの方のブログを参照していただきたい。

ブロガーのストレングス・ファインダー結果に『最上志向』が多いのは「ペンギンの国」ではそれが仇になってるからなんじゃないかな?絵本『ペンギンの国のクジャク』 - A1理論はミニマリスト

 

まぁ、自分はこのリストの人たちの足元にも及んでいないので全然努力が足りていないなと思いましたね。精進します。

それでは、今度は自分の強み・弱みの神髄に踏み込んでいこうと思う。

 

私のベスト5とワースト5を徹底分析!!

題名の通りなんですが、ちょっとだけ説明させてください。

そのままコピーして行間などを修正しているのでところどころ変な感じになっているがご了承願いたい。変な文になっていたら修正します。

ベスト5では当たっている部分を、ワースト5ではまったく当たっていない(自分の性質と相反する)部分をで示す。

 

ベスト5(自分の武器)

ベスト5、すなわち自分が生きていくうえで武器となる得意分野の考え方、特性が並んでいく。

この5つの要素を合わせて読んだ自分の強みをおおまかにいうとこんな感じ。

  • 好奇心が非常に強く考えたり、学んだりすること
  • 学んできたことをつなげたり組み合わせたりしてアイデアを出すこと
  • 興味を持ったことを徹底的に調べ上げ、検証すること

 

言い換えれば、「好奇心とアイデア力、豊富な知識、そこから繰り出される思考力」を振り回すバケモノだ。

正直、好奇心としょうもない知識だけで世の中を渡ってきたと言われても過言じゃないと自分は胸を張って言える。

第1位 着想 (戦略的思考力)

着想という資質を持つ人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。全く異なる現象に見えるものの間に、関連性を見出すことができます。

多くの場合、あなたは、 自分は何かするにあたって、今までにない革新的な方法を発明する人間だと見てい ます。

規定された決まり切った方法で物事を実行するように強制されると、活動にうんざりし飽きてしまいます。

あなたがもっと良い方法があることを知っているのに、あなたの変更案を誰もまともに取り合おうとしない場 合、あなたのフラストレーションは強くなります。

持っている才能によって、あなたは豊富な語彙を使いこなします。 あなたが使う言葉によって、聴衆あるいは読者の思考が拡大されたり、試されたりすることがよくあります。

おそらくあなたは、 理性を活用して物事を最も単純な要素に細分化します。 それぞれの要素を綿密に調べ、それが全般的な状況にどのように役立つかを知ろうとします。

強みによって、あなたは革新的なアイデアをよく思い付きます。

発明の技法があなたの精神を刺激します。 あなたは、あるオリジナルな考え方から、まったく異なる別の考え方を思い付くことがよくあります。

いつも、2つ以上の概念を組み合わせるユニークな方法を見つけます。 あなたは本能的に、新しいキャンペーン、思い切った事業、新たな活動、特別なイベントの旗振り役になることも多いでしょう。

びっくりするくらい当てられている!このテスト怖いよ!

なんというか、あまり常識的でない発想を思いついて動こうということはすごくある。最近は組織でおとなしくさせられている部分があるのでこの動き方を自重している側面があるというのも事実だ。

そのため、あえてその部分は太字で強調してある。

イデア自体は出せるけど、それを精製したり実行段階まで動かすみたいなところまではそんなに興味もないし向いていないみたいな感じが自分の中であるのでそのあたりがすごく課題として残っているのが実情ですね。

多分、もうちょっとやる気を出していけばカバーできるのかな?とは個人的には思っています。(今はものすごくやる気を削がれているので・・かなりきついです)

 

 

第2位 内省 (戦略的思考力)

内省という資質を持つ人は、頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです。

多くの場合、あなたは、一人でじっくり考えるための静かな時間を邪魔されたくありません。 あなたは、本を書 いたり、メディアにインタビューされたり、講演に招かれている人だからといって、その人の考えのすべてを無条件に受け入れることはほとんどありません。

それどころか、あなたは、著者、講演者、哲学者の理論や概念を精査します。 あなたは、批判的な物の見方をする人です。 持っている才能によって、あなたは、以前から、壮大な夢を描く人といっしょに考えたいと思っています。

あなたは、沈黙が長く続くと心から安心感を覚えます。 なぜなら、沈黙のおかげであなたや他の人たちは、歴史の流れや人々の生活を変えるような理論を検討したり、何かを発案したりできるからです。

おそらくあなたは、 何を行うべきかを考えるだけのまとまった時間を毎週確保しています。 このような習慣により、個人プレーヤーとして多くの成果に貢献することができるようです。

あなた は本能的に、アイデアや概念、哲学について、語り、考えることのできる機会を積極的に受け入れています。 現実ではなく、思考の世界にのみある事柄について熟考できるような会話に喜びを見いだします。

生まれながら にして、あなたは 既に知っていることや、これから知りたいと思うことについて考えるのが好きです。そうしたことに集中していると、大なり小なり何かを発見することになります。

あなたは、新しい情報や理論、概念、哲学等 について細かく検討するために、静かな時間を十分にとることを必要としています。

どこへ行っても、何をしていても、あなたの思考はめったに休むことはないでしょう。自分の観察したことについても熟考しています。これま でに問うたことのない疑問も提起しいます。深く考えることは、贅沢でも選択肢でもなく、あなたにとって不可欠なことなのです。

 

このあたりもすごくあたっていて、何かずっと考えているということはある。

それは図書館かもしれないし、退屈な仕事中かもしれない。場合によってはブログを書きながら考えているときもある。頭の世界の中でずっとグルグル回っていて固まったら動くとかそんな感じである。

ただ、興味があることやちょっと気が向いて思いついたことしか考えないのでそれがすぐに役に立つとかそういう観点で言われてしまうとかなりしんどいものがある。

 

 

第3位  最上志向 (影響力)

最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。

多くの場合、あなたは、 質問に答えてもらったり、調査によって新しい情報が得られたり、知識が深まったりす るとありがたく思います。 あなたはいつも、会話やメディア、インターネット、本、授業などを通じて理解を深めます。

あなたは、自分の生まれつきの能力に沿わないテーマに大部分の時間を費やすことに抵抗を感じます。

その代わりに、才能を活かして、最高の結果を出すことを選びます。 持っている才能によって、あなたは、 意識して人と個人的に親しくなるようにしています。

それぞれの人に、個性や興味、長所などを発見します。 その人の優れた結果の原動力となるものがわかれば、その人が成功できる役割に配置することができます。

あなたはある人に有効な手段が、他の人には有効でないことを認識しています。 強みによって、あなたは、 簡単に異常な構成を検出したり、データや事実情報に新しい傾向を見いだしたりするかもしれません。 あなたは別の方 法を考案することに興味を引かれます。あなたは過去に行ったことの単純な繰り返しにはほとんど興味を示し ません。

あなたは本能的に、自分が他の多くの人よりも粘り強く、意志が固いと気付いているかもしれません。 おそらく明確な目標を立てると、このことが最も顕著になるでしょう。 あなたはその課題にほぼすべての注意を傾けます。 無関係な時間の無駄になる非生産的な活動には気を取られないようにします。

おそらくあなたは他の人の動機付けになるものを見つけ、彼らを啓発します。 他の人に多くの気づきを与えます。 それぞれの人の独自性を認めます。 あなたの評価や称賛はいつも人に力を与えます。

 

これを要約すると「もともと得意なものをもっと得意にして武器にする」みたいなことだ。この逆が「苦手を克服する」こと。得意をもっと得意にするために徹底的にやりこむ。これは現在の趣味であるQMAに生かされている。

逆に言えば、苦手なことはノイズなのだ。そこにかまっている暇はないという感覚で言うならば、これは当たっていると思う。

会社の中で仕事ができている人は、個人的にはそれがかなり向いている、それなりにこなせる能力を持っていると個人的には考えている。もちろん、組織の中なのでそんなに単純に割り切れる問題ではないけど。

あと、自分は結構人の得意分野・苦手分野を見たりするのがすごく好きなので、どうやったらその能力を生かせるとかを考えることも好きだったりする。

 

第4位 学習欲  (戦略的思考力)

学習欲という資質を持つ人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出します。

持っている才能によって、あなたは、 自分の注意を引き続けるプロジェクト、問題、機会に労力を集中させるこ とにほとんど苦労しません。

多くの場合、あなたは、 個人に関する情報を集めたいと考えています。

あなたの 「知識欲」が満たされることはほとんどありません。 あなたが事実を集めれば集めるほど、その人独自の長所、 短所、興味、好き嫌い、目標などを理解することが簡単になります。 あなたが人間一人ひとりについて研究した いと思っていることは明らかです。

選んだ人たちを継続的に観察することは、あなたに、人間の本質に関する 興味深い洞察をもたらすはずです。

強みによって、あなたはさらなる知識や新しい能力を得ることを強く望ん でいます。

なぜなら、 あなたは生来好奇心が強い性格だからです。 情報を頭に入れるために、一人で仕事す ることがよくあります。 アート、クラフト、スポーツ、または科学などができる一人になれる場所をおそらく持って いるでしょう。 おそらくあなたは、習慣的にあらゆる種類の情報を後で参照できるようにまとめます。

通常、事実、例、話、またはデータを収集したらすぐに、それを使いたがります。 あなたはそれに価値があると信じていま す。 あなたの強い知識欲は、まだ言葉を発することもない頃からの、生来の性質でしょう。

生まれながらにして、あなたは、 あれこれと考えを巡らせたり、興味深い話題について読んで検討したりする静かな時間を好み ます。 あなたは、邪魔されずに思考できる時間が得られると、大きな喜びを感じます。 あなたは、自分のアイデ アを徹底的に検証するため、騒がしく、気ぜわしい、集中できない状況から逃れようとするはずです。

 これを言い換えれば、面白いことを追求するということに関して追随を許さないというのが自分の中でしっくり来ている。

あと、自分が新たに知ったことは「世の中の一般的な人は好奇心を振り回さずに生きている」ということだ。

バカにしているとかではなく、本当に目からうろこのような発見だった。

小学校から大人っぽい性格の奴がひたすら実務的なこと好きだなと思っていたが、そもそもその時代から発想が違っていたのかということに驚いたというかね。はい。

分からなかったら徹底的に調べる。さきほどの「内省」とつながる部分があって、納得するまで考えたりすることはある。

 

 

第5位 収集心 (戦略的思考力)

収集心という資質を持つ人はより多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情 報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。

持っている才能によって、あなたはとても複雑で入り組んだ、難解な手順を単純化することができます。 人々はあなたが明確にわかりやすく説明してくれると当てにしています。

強みによって、あなたは小さな子どもより、大人と一緒に時間を過ごす方が好きかもしれません。 これはたぶん、あなたに、子どもにはわからないような洗練された言葉を使う傾向があるからでしょう。

おそらく、特定のメッセージの意味を理解してくれそうな大 人を相手に会話をしたり、手紙を書いたりすると、満足感が得られるでしょう。 あなたにとっては、複雑な、技術 的な、または業界専門の用語とその定義を語彙に追加するのが楽しいのでしょう。

生まれながらにして、あなたは、 自分のアイデアや専門分野に関する話で学術的に聞こえる用語を使うことがあります。 おそらく、あなた は辞書を引いて意味を覚えて語彙を増やすことに時間を割いているでしょう。

おそらくあなたは、 もっと知りたい、そして興味のある分野で最先端を走り続けたいと強く願っています。 あなたの想像力は、実際に対処でき る、あるいは資金を出すことができるより多くの可能性を生み出すのが普通です。 それでもなお、あなたは知識や技術を取得することに熱心です。

あなたは、状況に関連するすべてを調べ、まったく新しい物の見方や物事のやり方を思いつきます。

あなたは,すでに知っていることがきっかけとなって、質問を投げかけたり、あるテ ーマや問題をより深く掘り下げて考えたりします。 多くの場合、あなたは、あなたが知識を得やすいのはアイデアや概念、諸説について他の人と話ができるときです。

問いが投げられたり、回答が提起されたりすると、考えが活性化します。 あなたは、話すことで考えを深めたり、知的な人の考えを聞いたりすることに喜びを見いだ します。 あなたは議論の断片を自然と文書や頭の中に記録します。そして機会が訪れたときにそうした洞察や 事実を思い出したいと思っています。

 

これは4番とだいぶ被る部分があるが、それを踏まえたうえでも説明をしていこう。

これは単純に情報を得たりすることがすごく面白いし、そこからつながる他のテーマにつなげたりすることができるからだ。

もちろん、それを使ってもう少し綺麗にまとめたりするということをやらないと情報が使えるものにはならないのでそのあたりは精進する必要がある。

あまり自覚はないのだが、「使っている語彙がやや難しい」と言われることがある。

かなりいろんなことを調べて掘り下げるのは本当に好きなんだと思う。

余談なんですが、Wikipediaとか大島てるを見ているとしょうもない考察するのが面白くて3時間くらい過ぎることってありませんか? そうですか・・ないですか。

 

 

ワースト5(ここはもう諦めろ)

今度は本気で苦手な分野をアップしていく。もはや、ここの部分は誰かにカバーしてもらわないといけないレベルのところだし、克服するどうこうの問題じゃない。

補足をしておくとストレングスファインダーの基本理念において「弱み・短所の克服」は「強み・長所の活用」に比べてさほど重要ではないとのことらしいです。

自分の弱点をおおまかにまとめると「キチンとすること、コミュニケーション能力、競争性」に集約される。

コミュ障かつめっちゃフリーダムすぎる動き方、場合によっては落ちこぼれても気にしないというのが致命的な弱点です。

多分、今しんどいなと感じているのがちょうど会社勤めしていてこの弱点がもろに出ているせいだと思います。

 

第30位  規律性 (実行力)

「規律性」の才能が強い人は、組織化された秩序ある環境で力を発揮します。彼らは予測でき計画された日常を好むため、本能的に生活を秩序だてる方法を見つけます。毎日の日課を決めます。物事の進捗状況と締め切りに気持ちを集中します。長期的なプロジェクトは、連続性のある具体的な短期計画に分割し、一つひとつの計画をきちんと実行していきま す。彼らは必ずしも几帳面でもきれい好きでもありませんが、正確さを求めます。必要に応じて秩序と構造を組み立てま す。この非常に強い規律性を強迫観念、几帳面、支配欲などと呼ぶ人もいますが、この才能によって、多くの場合、彼ら を批判する人々よりも優れた生産性を発揮します。 

これにはもう笑うしかなかった。いや、マジで自分がつまづいているところそのものだからだ。締め切りと進捗というクソみたいなことが本当に大嫌いだし、そのために物事を切り捨てていなければいけないというのが本当にダメですね。

それもそうだし、コンディションにムラがありすぎるので進捗が一気に進むときもあれば全然進まないときもある。外部要因ならまだしも、自分のやる気とかで進む・進まないというのが許されにくいのはきつい。

あと、アイデアを出すときにいろいろ書類を出したりするのも大っ嫌いです。あんな手続きのための紙切れ、焼却処分したくなる。そのおかげで何もやる気が起きなくなる。

もっというと、好奇心ベースの動き方とこの要素って本当に相性が悪いなと個人的には思います。

 

第31位 競争性 (影響力)

「競争性」の根源は比較することにあります。「競争性」の強い人にとって、彼らの成果は究極の評価基準となります。 世の中を見渡すとき、彼らは無意識に他の人の成果を気にします。最高であることを切に望み、秀でるため、特に他人と の競争に勝つために、努力します。努力ではなく、勝つことが重要なのです。努力や目的に関係なく、競争相手を超える 出来映えで目標に到達していなければ、その成果が無意味に感じられます。彼らは比較することを必要としています。比 較することで競争ができ、競争すれば勝つことができるからです。

これね、まったく当たっていないという意味では正しいとは思ったけど1つだけ疑問が残ったんですよ。

「最上志向」と本来なら拮抗しないはずの要素なので自分でもよく分からなかったからだ。同じ高みを目指すという方向性のはずなのにどうしてここで拮抗するんだ?と考えた。考えたら、「他人からの評価」という指標がある。それに関しては本当に無頓着な部分があるということを感じた。

それと、「評価を得るためには短所を克服する」というニュアンスがある違いがあるということが分かった。

そういった意味で言うと、競争に打ち勝つということに関しては全然興味がない。特にただ同じ目標の中で一番勝つということで興味がないことに関することのモチベーションは最悪だ。

だから「新入社員にも負けるぞ!」なんて言われてもちっとも響かないわけだ。だって、彼らと勝負して負けるなんてありうるでしょという発想が自分の中でもあるということを考えるとこの要素がかなり自分と相反しているなということを納得できた。

 

第32位 社交性

「社交性」とは他の人の支持を得ることです。「社交性」の才能が強い人は、新しい人に出会い、彼らからの評価を得る という挑戦を楽しみます。人との新たな出会いに惹かれます。名前を知り、質問をし、信頼関係が築けるような共通の興 味を探すのが好きです。上位資質に「社交性」を持つ人は、集団の中にすんなり入ることができ、どう振る舞い、どのような会話をすればよいのか自然とわかります。話題が尽きることを心配して、会話を始めることを嫌がる人がいます。 「社交性」の強い人はそうではありません。彼らが会う人は他人ではなく、今まで会ったことがなかった友人なのです。

これですね、人とのアプローチをグイグイやるとかはあまり好きじゃないし、どっちかというとマニアックな話してそれについていける相手とか、相手が話しているところに大雑把に乗っかるということしかできないなという意味で言うならすごく相反した要素だなと思いますね。

もっというと、自分はそこまで良い評価を受けること自体そんなに期待しないんですよ。というか、興味がない。評価って勝手に決まるものだと思っているので。

どんなに雑な動きしても評価する人はしてくれるし、ボロクソに言う人はどんなに気を付けていてもボロクソに言ってくる。それは生きている以上避けられないと自分は思っている。

誤解してもらうと困るのが、自分は新しい人と知り合うことが嫌いなわけじゃないです。ただ。この点で一番きついのは知らない集団に入り込むための無難な話題をどう切り出せばいいか、どのような雰囲気で持っていけばいいのかが微塵も分からないということです。

 

第33位 調和性

「調和性」の才能が強い人は、平和を好み、他人同士を結び付けようとします。彼らの視点では、衝突や摩擦からはほと んど得られるものがないため、これらをできるだけ最小限に抑えようとします。「調和性」の強い人は、衝突している人 同士にも共通するものを見出します。対立を避け、和解へと導こうとします。事実、調和は彼らの行動を左右する価値観 の一つです。彼らは個人、家族、組織が共に協力する手助けをしたいと考えています。他の人が議論をしていても、論争 を避ける方向に持っていき、全員が賛同できる、実用的で地に足の着いた事柄について話す方を好みます。

自分は別に無意味な争いは好きではないけど、意見が違うこと自体は別に問題ではないと思うし、逆に全員同じ思想・考えを持っていたら怖いとは思っている人間です。

 これですね、言い換えれば「自分と同じ意見をもっていないといけない」に尽きると思うんですが、本当によく分からないですね。生まれた背景も違うし、生きてきた環境も違うでしょ? なんで同じになるんですかね。「お、気が合うな」ということは重要だとは思いますよ。でも、あえて同調する必要ってあるんですか?どうしても同調したいなら勝手にやってくださいねというのが自分のスタンスです。

自分、本気で気に入らない場合は割と「こいつうっせえな」と思う感じで接することが結構あるのでそういうところが雑なんだろうなって思っております。

 

 

第34位  コミュニケーション

「コミュニケーション」の才能の高い人は、説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書く ことが好きです。彼らは天性の才能を活かして、イデアや事実に命を吹き込み、生き生きとしたものに変えることができます。考えや行動を物語やイメージ、具体例、比喩に転換させます。アイデア、事実、新たな発見、教訓など、心に残る情報を人々に伝えたいと考えます。彼らが、最適な言い方を探そうと、ドラマチックな言葉や力強い言葉を使おうとするのは、このためです。そして最終的に、人々が彼らの話を聴きたがるのはこのためです。彼らの言葉で描かれたイメー ジは人々の興味をそそり、行動へと啓発するのです。

記念すべき(?)ワースト1の要素がコミュニケーションです。

コミュ障認定されました。人前で何か言うことは大嫌いです。めんどくさいじゃないですか。なんというか、グイグイコミュニケーションすること自体がそもそも向いていない。

自分がコミュニケーションしようとするとどうしても内向的な言葉になりがちというか、分かる人に分かればいいみたいな姿勢で話をするので全員に分かってもらえるとは思っていない節があるというのも出てしまっているんだと思う。

ブロガーのヒトデさんがこの項目に関して1位なんですが、彼のブログからは「伝えたい!!」という気持ちがすごく強いなという勢いを感じました。

 

ふりかえり&ちょっとお願い

得意分野が「好奇心、アイデア、濃い知識と思考能力」

苦手分野が「キチンとすること、コミュニケーション能力、競争して勝つ気持ち」

すごいですね、会社員に求められるものと得意・不得意が真逆です。

ぱっと見地味そうに見えて、根っこがフリーダムなんだなということが分かった。

知識とかって無駄ではないんだけど、どっちかというと行動力の方が成果を出すうえではすごく必要だなと。自分の場合、実行力のグリーンの項目がだいぶ下位に来ていて、考えてばっかりで行動しないという特性がもろに出ているわけです。

唯一、「慎重さ」だけが実行力の指標として上位に来ている。たぶん、これでやや暴走しがちなのを抑えている気はする。

個人的に、自分の特性はかなり評価してくれる人とそうでない人が2分化しやすいと思っていて、実際いろいろな人に会うとよく評価してくれる人とボロクソに言う人の差がものすごいんですよ。

みなさんも、コメントやツイッターで自分に「あ、君こういうところ当たっているよ」みたいなことがあったら教えていただけると非常に助かります。

1万文字を超えましたが、読んでくださった皆様には大変感謝をいたします。

「弟子・藤井聡太の学び方」を読んだので、レビューしていくよ! with QMA

最近、あまり新しい本を読んでいないことに気づいたので歴史の資料集と一緒に面白い本はないだろうかと探していたら、この本を見つけた。

思うところがあったので好き勝手に話していきたいと思う。

自分はQMAが好きなので,共通する部分を語っていきたい。

藤井聡太六段の師匠、杉本昌隆七段のエピソードからはなかなか深いものを感じることが多い。

 

 【「勝つ力」は「好き」と「悔しさ」から生まれる】

多分、この言葉はQMAをやっていなかったら本質を理解できなかったと思う。

エピソードの一部を引用しよう。

弟子入り後に、初めて藤井とハンディなしの平手で指しました。

(中略)一局目は藤井の能力を測ることを意識しました。藤井は落ち着いた指し回しで序盤にリードを奪って完勝しました。ところが、師匠を負かした藤井は特にうれしそうな顔をするでもなく、ふだんと変わらぬ様子でした。ちょっと予想外です。

二局目は負けられないと思って香落ちで私が勝ちました。すると、今度、藤井はまるでこの世の終わりのような落ち込み方をするのです。まだ対局が続いていた私ともう一人の弟子の将棋を正座のまま眺めていましたが、だんだん体の重心が下がってうつむく。さらにお腹を押さえて苦しそうな顔までするようになりました。隣の弟子と一緒に「大丈夫か」と声をかけて、心配のあまり母親と連絡を取ったほどです。

七段の師匠と指して、負けて落ち込み悔しがる。それほど藤井の闘争心は並外れていました。

自分のQMA(戦力的には雑魚)の話をしたい。

もともと、自分は学歴的には「負け」の部類だったが、大学時代は好奇心に任せていろんな本を読んだり変な雑学とかを吸い込んでいた。

もちろん、正統派の学問という意味ではこの学び方は結構不利のため、成績はそこそこ上位で留まってしまい主席を取るということには向かない。

ただ、マニアックな話とかそういうことに関してはそこらの人に負けない蓄積があると思い込んでいた。

去年の11月末くらいからQMAをはじめて、ひたすらトーナメントを繰り返していたのだが、もともとの趣味みたいな感じで学んでいた理系学問はミノタウロス組くらいまではほぼ無双みたいな感じで殴りこんでいた。

(フェニックスに上がれなかったのは、スポーツや文系などが弱すぎたせいで足を引っ張っていた部分があるため)

自分が「問題の回収」という概念を知るのは今年の1月に川崎のQMAオフ会でブロガーの方とガチ勢の方とに招待されて3人で対戦をしたときなのでそこまではほぼもともとの知識だけでやっていたことになる。

本格的に「全然勝てねえな」と思ったのは2月に出席した「店舗大会」だ。

得意の理系問題が全然通用しない相手にあたり、惨敗するという結果になってしまった。むしろ、自分より遥かに理系が強い人たちばかりだった。

調子をこいて勝てるような相手ではなかった。

明らかに理系が武器でない人もいたが、対策されていたため自分は実力不足だった。

「ドラゴンクラスが当たり前の集団」にどう打ち勝つか?ということを考え、日々精進していく必要があると感じた。

クイズの知識だけでなく、「どうやったら早く対応できるのか?」ということも鍛えていく必要がある。常に頭の中で知識の出し入れをシームレスにできる習慣を身に着けることが要求される。

 【得意な学び方を見つける】

これはQMA以外にも言えるが、得意な学び方・生きるスタイルを身に着けることで人生が変わってくるのではないかと思う。

実をいうと、自分は「教える」ということに関しては限界があるのではないかと思っている。それはなぜかというと、あくまで主流のやり方にアレンジを加えることだと考えているからだ。要は、本人の得意な考え方・生き方の本質を完全に変えることというのは難しい。でも、影響やヒントは与えられる。その影響がよいか、わるいか。それは教えをもらいながら自身で試していくしかない。

本にいいことが記述されていたので、引用していく。

昔の師匠が弟子に教えなかったのは、面倒で教えなかったのではなく、教えたからと言ってプロになれるわけではない、ということは分かっていたからだと思います。

ある程度までは強くなるし、上達も早くなるでしょう。しかし、最後にプロになれるかどうかを決めるのは、人から教わった強さではなく、自分で身に着けた力です。

逆に教えることによって、成長を妨げる可能性さえあります。昔の棋士はそのことを体感的に知っていたのではないでしょうか。

これは、QMAの上達する要素や、もともとの得意分野を生かすために必要な考え方だ。

自分は先ほども言ったが、理系学問が得意分野だ。その中でも一番好きなのが「物理・化学」だ。QMAの中で言われる言葉で「初期値」というのがあるが、これはもともと理科が好きで図鑑とかマニアックな本を読んでいたから勝手についたような感じだ。

今でもたまに暇なときは大学の教科書を読み直していたりする。もう一度復習してみると、仕事ばっかりでだいぶ忘れているなぁと思うときがある。

あとは、ライフスタイルの「ホビー」も好きだ。このブログでもよく話す話題だが、車関係の問題に関してはかなり強い。ただし、ホビーは文学系の問題の割合が多いため、正直言うと自分に食らってしまう可能性が高い。だから好きなんだけど武器としてはあまり使いたくないというすごく悩みどころの多いジャンルだったりする。

そういった意味で、自分が好きで強く学んでいる部分は意識的に学べば当然伸びるし、人に話すためにアウトプットする際も楽しくできる。

これは人から教わるとかそういう次元のものではなく、いつの間にかできているとかそういうものなのだ。

逆にスポーツ全般が苦手ジャンルだ。野球にいたっては「12球団があいまい」「王貞治の背番号を知らなかった」というひどさの値を計測した。

それでも少しは対策したので、中途半端に対応できるようになったがどうしても応用が効かない部分が多いと感じることは多い。全8ジャンルあるが、唯一5割を切っているのがスポーツだ。

【あとがき】

将棋の話に戻るが、藤井六段は相手の玉を詰ますことが非常にうまいタイプかつ、基本的に守りよりも攻めを重視する。

逆に師匠の杉山七段は長期戦に持ち込む守り型の戦い方をする。

師匠のスタイルを受け継ぐのかと思いきや、むしろ逆のスタイルだ。

だからこそ、杉山七段はあえて「指導はしないし、しないほうが彼は才能を引き出せる」と見極めることができた。もし、ここで杉山七段のスタイルを藤井六段に押し付けていれば、今みたいな功績はなかったかもしれない。

お互いに違う特性を持っていることを把握してきたからこそ、本当の意味で教えないことが教育になり、自分で学ぶ力がつくということがよくわかったなと個人的には感じた次第です。

 

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車のヘッドライトの黄ばみには「サンエーパール」がおすすめ!

【ヘッドライト、汚れやすいですよね。】

車の顔ともいえるヘッドライト。

みなさん、黄ばみとかに悩んでいないだろうか。

自分の車も18年目に突入し、だいぶヘッドライトの汚れが目立つようになってきた。

ある日、東急ハンズに行ってこのサンエーパールという研磨剤を車のヘッドライトに使用したところ、見違えるようにきれいになったのでレビューをしていきたい。

 

【サンエーパールって何ですか?】

サンエーパールは、三栄高石という会社で作られているクリーム状の研磨剤。

(なお、会社のHPなどは探してもありませんのでご注意を。)

本来の用途は時計の風防(プラスチックのカバー部分)を磨くためのかなり細かい研磨剤だ。本当は車のヘッドライトを磨く想定で作られているものではないのだ。

なお、この製品はホームセンターや、東急ハンズで購入できる。

お近くになければアマゾンや楽天などでも購入できる。


 

 

 

【どのくらいきれいになるの?】

こればかりは文章よりも実際の写真を見てもらった方が分かりやすいと思う。

布にサンエーパールをつけます。量はだいたい写真くらいあれば十分です。

 

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足りなかったらその都度足していくような感じです。

布はライトカバーにつけて擦る用と拭き取る用の2枚必要です。

ちなみに割とガシガシ擦らないといけないのでそこは注意ですね。

 

本当は研磨用のウエスを使用したほうがいいのだろうが、どうしてもなければ古いパジャマなどを切ったもので代用してもいい。この写真は古いランニングシャツを切り取ったものを使用しています。

とはいっても、自分もちゃんとしたものを購入したほうがいいとは思う。

 さて、自分のMR-Sの片側のライトをこすってみたので比較してみたいと思う。

 Before

 大変濁っています、まるで比企谷八幡が女性を見るときの目のようです。

雪ノ下雪乃なら速攻暴言を放ちますね。

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Afterf:id:zakka10wasabi:20180331153933j:plain

 

なんということでしょう、あんだけ黄ばんでいたヘッドライトが新品のように輝きだしました。(匠のBGMは脳内再生でお願いします)

まぁ、もともとそこまで大きな傷がないということもあるのですが見えにくい部分なら消すことは可能です。黄ばみを落とすだけならこれだけで十分です。

夜にライトをつけるとどうしてもくすんで見える部分があるが、そこまでやっているとキリがないのでこのあたりで十分だと思います。 

 

 【総合的な感想】

磨きに詳しくないが、とりあえず自分が使用した感覚としては、以下の通り。

長所

★ 細かいのでヘッドライト本体は傷つきにくい。

★ 仕上げ向きなので浅い傷ならすごく綺麗に仕上がる。

★ 研磨剤にありがちな溶剤臭さがあまり気にならない。

 

短所

★ 指で引っかかるレベルの傷はもう少し荒いもので先に処理しないと効果がない。

★ 研磨後、コーティング剤を使用しないとすぐにくすむので定期的に使用するか

  コーティング剤を別途購入する必要がある。

 

だいたいこんな感じですね。親のティーダでも試してみたのですが、ちょっと傷が深い部分が多く、思ったほどは好転しなかったのでもう少し似たようなもので荒い品番を探した後、サンエーパールで仕上げてみるという形でやってみようかなと思う。

 

 

発達障害が会社以外で生きるために必要なことってなんだろう?

【今回のスタンス】

なぜ、発達障害の人が仕事に苦労するのか、仕事に苦労することで生活が成り立たなくなるリスクが非常に高いことを説明する。

発達障害を持ちながら仕事をするうえで「どうやったら生きていけるんだろう?」ということを仕事の要素を分解しながら考えていこうという形で進めていく。

 

どちらかというと理論形式の発想をもとにすすめていくので、具体的にどう稼げばいいのか?ということに関して述べることはしない。

 

(というより、このブログの収益はほぼゼロに近いのでその点に関して述べることはまずできないというのが答えなんです、ハイ)

知ってるかい? このブログの3月の収入、ゼロだぞ。ニートやん!

 

発達障害、そもそもなんで仕事できないの?】

 一番多いのは「ワーキングメモリの不足

PCでいえば、まったくメモリが足りていない状況。

段取りとなってくると、それがモロに仕事能力に直結してくる。

そして、それらは定型発達の人がまず感じたことが少ないタイプの苦労だったりするので共感を得られないことがほとんどだ。もしくはすぐに訓練で克服できてしまうような種類の悩みだったりする。

もしこのブログを見ている方の中で、「あいつ、仕事ができなさすぎる。発達障害ではないか?」を疑う社員がいると感じた方はこれよりリストアップする項目を参考にしていただけると参考になるのではないかと思います。

コメント欄に書いていただければ、自分も対応できる範囲でお答えしていきたいと思います。

 

会議、ミーティングの内容を聞いていない、理解していない

「あいつ話聞いてない」と思う場合、だいたい聞き取れていません。

その場ならともかく、10分経ったら忘れているか、情報が変な風に変わっているか。

ちなみに会議やミーティング系の場合、本人にメモを取らせても改善はしません。

なぜかというと、多人数の人がいる中でたくさんのことを聞くこと自体、かなりの聴覚ワーキングメモリを消費します。ただ、普通の人はその容量にかなりバッファがあるし、忘れても一部だったりする。

そのしんどい状態でメモなんてとっても正確な情報の取得なんてできるわけはない。

もっというと、朝のミーティングをやったあとの仕事は非常に危険。話を聞くことに真剣になりすぎて神経をすり減らしてこれから行う仕事に必要な集中力はもうなくなっているから。ミーティングや会議の後には眠いと感じていると思う。

対策:非現実的でいいのであれば、「会議やミーティング自体やらない」

   聴覚ワーキングメモリを消費させない方法を考えないとこの問題は解決しない。

   メールベース、メッセンジャーアプリのやり取りを主に使うなど。

文字ベースであれば理解力があるというのであれば、間違いなく「ワーキングメモリー不足」に陥っています。

 

ボーっとしている(ように見える)

これはほぼ先ほどの続きに近い内容になってしまうのだが、ワーキングメモリを消費しきって頭が疲れて仕事どころではなくなっている。正直、この状態は睡魔と戦っていると思っていただければよい。

対策:仮眠をとるしかない。

現実的にできるのは昼休みだけなので1日で回復できるのは1回だけと思っておくしかない。仕事中でも少し寝かせてくれるならもう少し仕事効率は上がるんだろうけど、それは全員同じことを要求される社会では多分許されないんだろうなという気分になっている。

 

【ハードスキルは共通】

まずはこの図を見てほしい。

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 見ての通り、これはベン図だ。働いて稼ぐには

「組織内でサラリーマンやバイトをやる」→赤い部分

「社長をやる(もしくは1人で稼ぐ)」→青い部分

の大きく2つにわけることができる。

あくまで、これは大雑把な図なので「生活ができるだけ収入を得ることができている」という状態のことを円の中として考えてもらえれば結構です。

先ほど述べた、発達障害の人特有のワーキングメモリの不足などによって引き起こされる仕事のできなさの領域がグリーンで示してある。

ただ、これは慣れや得意分野に集中することで割と消すことのできる要素だ。

(残念ながら、日本の会社は強みはないけど弱点もないなんでもできる便利屋に育てたがるので会社員でこれをかなえることが難しいのですがね・・)

そして紫色の部分は「労働をするために必要な本質部分」をあらわしている。

これは仕事をして経験を積む、知識を得る。あとは、段取り能力などに該当する。

会社員時代はダメダメかもしれないが、この積んだ経験が向いている自営業などでジワジワ効いてくるということもあるのだ。

このことを次の項目で説明する。

 

【ダメだった経験は無駄にはならない】

ここで重要な事は、「自分がやってみてダメだったことはあくまで選択肢の1つが外れた」ということである。先ほども言ったが、サラリーマンで求められる能力と1人で稼ぐ能力には共通部分がある。

また、その経験は回数の繰り返しによる慣れで克服できる場合もあるということだ。

本当に何回やってもダメならそれはやるべきではない選択肢だし、別の選択肢でできることを見つけることで上に書いてある図のグリーンの領域は狭まっていく。

「え?それ本当?」と思う人はいろいろ試行錯誤してやってみるといいかもしれない。

 

 

高校の図説資料集って結構レベルが高いのでは?と思った話。

【まえがき】

今日はちょこっと雑談ベースでお話をしていきたい。

タグにQMAとは書いてあるけど、実はそこまで意識していなくて知識の入れ口として図説の資料集ってかなり優秀なツールなのではないだろうか?ということを自分の中で思った。

そうですね、一言で言えば教科書⇔図説資料集⇔図鑑みたいな立ち位置になっている。

 

【ここがすごい!高校の図説資料集】

1.中卒でも分かるように作ってある。

「馬鹿にしてんのか?」と思ったあなた、なんだかんだ「サルでもわかる○○」みたいな本買っていませんか。要するに、分からないときの始まりって初級編の資料を求めるわけじゃないですか。そして、この高校の図説資料集は中学を卒業してから高校1年生の時に買わされる。極論を言えば、中卒の人が1から学ぶ前提で作られているのだ。

かつ、順番に知識を得るため書き方が体系的になっているのだ。

自分は社会分野の中で歴史・政治あたりが特に弱いと感じているので社会系の資料集を購入しようと考えている。

この手の資料集は教科書準拠なので、そこまで差異はないと思うが読みやすいと思うものを選べばよいと思われる。(教科の特性上、社・理の2教科が多い)

 

2.本気で極めれば東大にも受かる実力がつく。

これ、あえて聞き方を逆にした方がいいのかもしれないけど、大学を卒業した人の中で高校図説の資料集の範囲内の知識を分かりやすくかつ正確に説明できる層はどの程度いるのだろうか?ということになってくる。

というのも、自分がQMAという趣味を始めてから生物・化学の図説をよく活用することが大きくなったので余計その強みを感じた。間違えた問題を図説で見ると、他の知識も付随して覚えられ、自分の中で知識が集約される感覚がある。

 

3.現物で図が具体的かつ、価格が安い。

これは1番と半分近い部分があって、導入部分では最強なんです。

それなら図鑑でいいじゃねえか!ってなるかもしれませんが、図鑑って安くないんですよ。だから相当きっちり選ばないと後悔する。

正直、まだ立ち読みしかしていないが「世界一美しい元素図鑑」は観賞用として買う価値のある一冊だ。

価格が安いということは複数教科を学習したい際に、「地学、歴史、地理」の3教科を導入から学ぶ時に3000円ちょっとですべて揃えられるが、図鑑だと大体1冊買えるかどうか怪しい感じになる。なので、次の基準で選べばよい。

高くても見やすさと専門性を選ぶ・・・図鑑

体系的な知識の基礎を選ぶ・科目を複数買う・・・図説資料集

図説資料集は、あくまで高校範囲のものに限定されてしまっているので、深い学習という面では決して万能ではないが、きちんと読み込めば下手なことを述べている人なんかより正しいことを習得できるので読み直す価値は絶対あると思う。


自分が欲しい、日本史の知識。

発達障害当事者におすすめ! 生き方としての起業記事を見つけたぞ!

まえがき

どうも、落ちこぼれ会社員です。まともな発想ができずに社会から転落する寸前ですがとりあえず生きています。くたばるまではよろしくお願いします。本当は自分も自己流な生き方をしたいけど、とても1人で稼ぐための仕組みとかができている状態ではないのでやっていく必要がありますね。

今回は「発達障害が生きるための手段としての起業」をベースにお話を展開しているアツシさんの記事を紹介していきたいと思っているのでよろしくお願いします。

ひとつ言っておくと、アツシさんの生きてきた会社員の環境がよろしくなかったようなので、割と会社員の生き方を否定していることはご承知おきください。

 

記事元紹介

https://起業.jp/category/atsushi/

こちらがアツシさんの記事です。ここの「デジタル起業」さんには同じく発達障害でビジネスを展開している借金玉さんの記事もあるのでぜひ読んでいただければなかなか勉強になることが多いかと思います。

 

超おすすめ!ベスト5記事

ここのところではアツシさんの記事を読んで個人的に自分が好きだ!と思ったものを勝手にランキングしてそこにコメントをします。

(アドレスが埋め込みでないのは、仕様のようですね・・・)

第5位

6-発達障害者の成功の秘訣は成功体験の積み重ね!社畜よりも起業が向いてる理由 - デジタル起業の教科書

なかなか難しいが、成功体験を積み重ねるということは発達障害の人が強い部分を出していくうえで確かに欲しいプロセスであることは間違いない。

それはなぜかというと、自信を持つことで経験値と行動を重ねるきっかけになるから。

物事の習得は勉強、経験、再試行のプロセスがあるが自信を無くして行動しなくなると経験のところで止まって何もレベルが上がらなくなる。

第4位

10-発達障害に社畜は難しい。だからこそ起業や独立に逃げていい - デジタル起業の教科書

ちょっとタイトルが「ん?」となる部分があるが、要は選択肢として選べばいいよと言うような感じだ。起業というとえらくごっつい会社を想像する方もいるだろうが、一番小さい規模で言うならノートPCから打つ文章だけでお金を稼いだりすることも広義としての起業だ。会社員も社長も本当は向いていないけど、チームプレイじゃないだけ社長の方がマシみたいな発想もありではないですか。

 

  第3位

1-社会人で上手くやれなかった発達障害を持つ僕が一人で稼ぐことを選択した理由 - デジタル起業の教科書

 アツシさんの記事のスタートとなるものだが、発達障害者が持つ感覚の中では共感できるものが多いのではないだろうか。

 自分が苦労と感じることは「人並み以下」

この経験から思った事は、自分が苦労していると感じていることは、実際は全然大したことが無いのではないかなと

世の中で凄い実力を出している人は、周りから見ると異常とも思える努力をしている様に見えるかも知れませんが、当の本人からすると「出来るからやっているだけ」ということが多々あります

お金に繋がる・繋がらないは別にして、僕が「これが一番わかりやすい例」じゃないかな?と思うのがゲームの世界

多分これを読んだことある人は、時間を忘れてゲームに熱中した事があるような人じゃないかなと思いますが(ゲームに熱中したことの無い人は別に熱中したことなら何でも良いです)、周りから見ると異様に見えても自分からすれば「好きだからやっている」

苦労したとは微塵も思わないけど、振り返ってみると他の人間より出来ているという経験が、誰にでもあるのではないでしょうか?

これ、もう少し説明します。

 

解説:発達障害当事者の社会人難易度について

 

「社会人をやること」は世の中で当たり前にできる・訓練すれば何とかなるみたいなことになっている。しかし、発達障害当事者にとってはその当たり前とされていることが脳の特性で毎日オリンピックに出ることのような気概で臨むことになる。

その対策をしているうちにだんだん頭の負荷が大きくなりすぎて対応できなくなりドロップアウトするというのが王道パターンだ。

もっと言わせてもらえば、発達障害レベルの「苦手」というのは初期値の時点で他の人が努力する必要のないことまで努力させられていることになる。

 

第2位

27-発達障害の一芸に秀でる能力は壊滅的に社畜の適正が無いから諦めろ! - デジタル起業の教科書

これは首が千切れるほどに上下したくなるレベルで同意した。

よくWAIS-Ⅲなどを受けると言語性IQと動作性IQの乖離(ディスクレパンシー)が高く出て「ああ・・・得意不得意の差がパねえわ」みたいなことになるのはよくあることだ。ただ、これをそのまま会社員の生活に持っていくと確実に不適応を起こす確率が高い。

特にこれから引用する場所が社会生活を送っていくうえで問題となる部分だ。

 

  

第1位

22-発達障害者はいつ本気を出せるか不安定。働く時間を自由にすべき理由 - デジタル起業の教科書

自分もかなりそういった部分があるので、かなり同意できる。成功するためには常にコンディションを良い状態に持っていくことは必然だ。考え方としてはプロスポーツでも取り入れられる。もちろん、発達障害対策とはメソッドが違うが本質は間違っているとは思えない。

そういった合理的な理由があるということで、ナンバー1の記事とさせていただきました。

 

発達障害がある者のONスイッチはいつ入るか分からない?

僕自身がそうですが、調子のいい時間帯というのはいつ来るか分かりません

たまたま8時から17時の間に調子が良かったり、日中が駄目でも夕方から急にやる気が出たり、普通は人が寝ている時間に急に頭が冴えてくるなどなど

しかも調子が良くなる時間帯がある程度分かれば対策が出来るのですが、日によってバラバラなのです

1時間ほどでスイッチが切れたかと思うと、3日位ぶっ続けで調子がいい時があったりするので、短時間でも長時間な軸で見ても、いつくるかわからないのです

社畜という生き方では、多くの人が8時~17時が就業時間で土曜日と日曜日が休みという形が一般的ですよね

この働き方の場合、昼間がダメダメなのに夜中に調子が良くなっても困ります

むしろ夜中に調子が良いと、その後は頭が冴えて寝ることが出来ないので、翌日の日中がフラフラになる事も珍しくありません

そうなると、決められた時間通りに一定の成果を出すという社畜な働き方では、本来の実力を発揮することが不可能になってしまうのです。

 

その通りですね。自分も風呂に入ったあと1時間くらい経った夜0時~1時くらいがものすごくスイッチが入るのだが、これやると次の日の仕事がだるい。

朝8時に会社にいくということは、準備やらなんやらで朝6時くらいには起きないといけない。もうこの時点で寝る時間も決めなくてはいけないというのが最高にコンディションを調整するという意味では無駄になってしまう。

夜10時くらいまでに調子が出ればいいのだが、たぶんそれを期待すること自体が無理な気がする。もっというと、仕事なんかで疲れさせられること自体が無駄という結論になってしまうのが厳しいなと思い始めた。

生活できる手段さえ見つければ、規則正しく生活しないほうが調子よく成果を出せるほうがいいのかなと思った。医学的にどうこう言われるとまたそれは別の問題になってしまうので、本人が一番よく生活できることが大事なんだろうなということをこの記事で深く実感した。

 

あとがき

どうしても会社員という働き方では心を病んだりしてしまう方が当事者の中には少なくないので、選択肢としてこういった発想や生き方を見つけることを考えていくことは大事だと思う。もちろん、自分はアツシさんのように「発達障害は起業に向いている!」とはまでは断言する立場ではないし、そのあとの責任も取れるわけではない。

それゆえ、この記事を見てどう動くのか?というのはこの記事を読んでいただいたみなさまの判断で最善だという選択肢を選んでいただいた方がいいと思います。

「まだ俺は頑張って会社員やって様子見る」でもいいし、「もう無理だ!死ぬ前に逃げ出そう!」となればそれはあくまで一つの答えです。

それで後悔した場合もあるでしょう。だが、もう一つの選択肢を選んだとして本当に幸せになれるのか?というのは分からない。

なので、もう一度言いますが「あくまで選択肢を広げて物を見よう」ということでダメになってしまうよりはましだという発想でこういった道を考えてはどうか?という話を自分は展開してきたつもりです。

 

おねえさまが主人公のプリキュア、見たくないですか?

 

【まえがき】

注意事項

だいぶ偏った記事なので、「お、おう・・」と感じた方はお下がりください。

自分でもかなりやばいと感じているので、万人向けだとは1ミリも思っていません。

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