マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

書評【発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術】

今日、この本が発売されたので早速読んでみた。

ツイッターでは有名な、借金玉さんの本だ。

たぶん、彼の紹介はツイッターでも見てもらった方がいいので、さっさと本書の内容についてレビューしていきたいと思う。

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 【発達障害の中でも、困りごとは違う!】

 まず、この本を読むうえで知っておく必要があるのが困りごとの個人差についてだ。

発達障害の人をいろいろ見ていると、本当に人それぞれ違い過ぎていて自分の中でカルチャーショックになるくらいなことが多々起こっている。

【自分の実例:こんな風に違いがある】

  最近、実際に自分が会った発達障害の人では「感覚鈍麻があって、分からない内に怪我をしている(幼少時は過敏)」「記憶力が非常に高く、目で見たものを写真のように記憶できる」などがあるが、同じ当事者である自分には全く想像がつかない。 

過敏、鈍麻で困った経験が自分にはないからだ。これに関しては運がよかったとしか思えない。そして、自分にはそんな便利な記憶能力は存在しない。

せいぜい、関係ないことを変な感じに溶接してそれっぽく喋るのが関の山だ。

 

【本のコンセプト】

 最初の方の文章を多少引用させてもらおう。下手に変な説明するよりはご本人の言葉を使った方が正確だと思ったので。

赤字の部分は特に納得した部分です。

この本の中心テーマは「生存」、すなわち「生きていればとりあえずOK。生き抜こう」です。社会適応のための努力ができるような状態ではない人もたくさんいますし、無理は禁物です。「社会に適応するためにこの本を読んで努力しろ!」という内容の本ではありません。「あなたが少しでも楽に生きる役に立てば嬉しい」という気持ちで書かれています。

これですね、人生で死にそうなレベルで苦労してきたからこそだと思うんですよ。

言い方変えると、発達障害の人は努力しようとできないものは本当にできない。

もっというと、努力するための一般的なやり方が全然合わないことだってザラだし成果を達成するためのやり方も 通用しにくいことはよくあるお話ですね。

社会適応のハードルって結構高くて、いろんなことが求められる。

だからこそ、曲がりなりにも生きようという形に目標を設定することで最悪の形にまで落ちないようにしようというのがこの本の戦略なのです。

 発達障害がある時点でもう勝手に人生がハードモードに設定されてしまうんです。

正直、ある時点でというのは言い過ぎかもしれない。本人の環境や努力によっては何とかなる場合もあるが、大きなくくりで言えば22歳で働いたり、アルバイトをした時点で躓くというのがだいたいの症例の気づきとなることが多くなると思う。

 

【普通じゃないなら、普通の対策では意味がない】

 

カバンの選び方、メモツール、休み方、人間関係の作り方などいろいろなライフハックが詰まっているが、なかでも「強烈なもの使ってんな・・」と思ったのは名刺を活用して顔を覚える方法だった。

 

(あえて前略)このハックは本当に効きます。おかしなツイッターネームの人、例えば友人ですと「新宿太郎総帥」という方がいらっしゃいますが、もう、1回会ったら顔と名前を一切忘れませんでした。「総帥」ってなんやねん、という気持ちが概念と視覚を結びつけるのです。たぶん「借金玉」と会ったことがある皆さんも、結構僕の顔を覚えてくれているのではないでしょうか。

自ら「借金玉」 と名乗る僕の根性に免じて、この無礼なハックをお許し願いたいと思います。なお、僕の名刺入れは非公開です。絶対に公開しません。

 発達障害の人には「相貌失認」といって顔の認識が弱いという特性を持つ方がいるのだが、おそらく借金玉さんもその範疇に入る方だと思います。

でも、自分の得意な「概念」を使ってカバーすることにより、問題を解決できるということは素直にすごいと思った次第です。

自分の場合、極端に顔を覚えられないということはないけど、なぜか一部の人は間違えるというよくわからない感じの認識になることが多いのでその場合は名刺か、名簿の文字列で覚えていることが多い。どっちかというと名簿のやり方の方が好きなんですけどね。

【あとがき】

 

 発達障害の人がこの手のハックをこなせるようになるとだいぶ人生が楽になるだろうなということはよく感じた。

あとは、「そのハックを知ったところでどれだけその対策を先延ばししないか」「面倒くさくなって三日坊主にならないか」という点をクリアする必要があるなと個人的には思った。

ハックを遂行できるためにはある程度自分を律しなければいけないなと思う側面と、実際に動かなくてはいけないという葛藤もあるのでそのあたりは「やっていきましょう」ということで頑張っていきたいと思います。

とても実用的ですごく読みやすい本でした。

やっていきましょう。

 

睡眠不足、結構怖いなと思った話。

眠れないなと思っているみなさん、意外とダメージが蓄積されていますよということを自分の体験から話していきたい。

さらっと読める感じにしてあります。

 

最近、寝る時間がだいぶ遅くなっている自覚がある。

だいたい、1時半に寝て6時くらいに起きる。

下手すると早く目が覚めて5時くらいになってしまうことがある。

その前からお話をすると、GWの帰り、高速道路で渋滞に巻き込まれて仮眠を取りながら朝6時まで運転をしていたあたりからそんな生活をしていたと思う。

ある意味、だるい仕事があるということに対しての現実逃避とかそんな感じ。

 

【疲れは蓄積する】

趣味でQMAをやっているのだが、正解率は下がる、知っているはずのことを思い出せない、集中力が続かない。単純にやり過ぎではないのか?ということをいわれるのかもしれないが、ゲーセンについた時点でだいぶ調子がよくない。

あまりにも疲れてくると、夜もあまり寝つきが悪くなる。

いわゆる、深夜のテンションというやつだ。でも、寝れないからと言って毎日夜までTwitterなどをやっていると実は結構やばかったりするんですよ。

でも、その夜の間って案外動ける。でも調子がいいというにはそこまで頭が回らない。

別に楽しいというよりは明日がだるいなという感じの泥のような気持ちを引きずっているに過ぎない

 

 

【メンタルが悪化する】

そう、その状態が続くとメンタルをやられるようになるんだなということを実感した。

心療内科などには行っていないので本当にうつ病かどうかは知らないが、「死にたいな」という気分で仕事をしていたり、そもそも何かを楽しもうと思ってもなにか自分が他人のような気持ちでしか取り組めていないということがここ最近ずっとあった。

 

ちょっと前に、背景知識などを知っておく目的でうつ病の本を購入しており、その本をと読んだら重要なことが書いてあったので引用しておく。

 

うつ病が現代病の一つに数えられるようになった原因の一つに、緊張状態にある時間が昔より長くなったことが挙げられます。(中略)そうした多忙な生活を送っていると、真っ先に削られるのが睡眠時間です。寝るという休養を司るとエネルギーを補充する時間が減り、どんどんエネルギー切れの状態になってしまうのです。

(中略)サプリメントや食事といった、外からの栄養補給ではこころのエネルギーは補給できないのです。人間にとってこころのエネルギー源は”休養”だけなのです。

この休養が追い付いていないのにエネルギーが満タンの時と同じ状態で動こうとするから無理が生じひずみが生まれてきます。その結果、これまで通りの生活ができなくなるというのがうつ病です。

間違いないと確信した。脳は眠っている間に休息をとり、記憶を定着させる。

ここ最近、QMAで問題回収をしても同じミスを繰り返しているし、まるで覚えていないなんて言うこともざらだった。

【あとがき】

本当にダメだと思ったら、しっかり睡眠を6~7時間以上とりましょう。

そもそも、睡眠そのものが無理とかだったら心療内科などに相談しましょう。

自分はまだ、睡眠はできるのでしっかり寝るようにしたいと思いました。

なお、今回引用した本はこちらです。なかなか読みやすいのでおすすめです。

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漫画「ぜっしゃか!」は60代の車好きにこそ読んで欲しい

はい、車キチガイの自分が今回紹介する漫画、「ぜっしゃか!」についてお話していきたいなと思います。

舞台としては、私立四ツ輪女子学院絶滅危惧車学科という旧車をレストアする技術を学ぶための女子高が舞台です。

略して「絶車科」(ぜっしゃか)。

 

あまり車を知らない人が読むとだいぶ補足がないと読みにくいのでやや知識がある人向けの漫画であることは間違いない。

むしろ、青春時代をハコスカブイブイ言わせてきたぜ!みたいな人が読むと懐かしくて涙が出るのではないだろうか。

ガタピシ車でいこう」を読める方なら絶対に楽しめます。それは保証します。

 

 


 

 実をいうと、この漫画を知ったきっかけがフォロワーさんからの紹介だったので、そのあと購入して自分なりに読んだ感想をまとめていきたいと思う。

紹介してくれたフォロワーさんの方でもこちらの本の紹介を行っているので

ぜひ。こちらは自分のようにマニアックな路線ではなく、心理描写などに重きを置いているような感じで書かれているので青春漫画として読みたい方はそちらをお勧めします。

 tm2501.com

 

【車好きの女子高生?いや、これ絶対60代でしょ。】

みなさん、最初に紹介される車種をご覧ください。

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いきなりこれっすか!? あえておおまかにでも聞くスバル360とかじゃなくてこれをチョイスするの、マジでこの本だからこそだと思うんですよ。

自分の父親(63)が青春時代の車を全力で話しているときの感覚ですよ!

(ちなみに、父親は免許を取って初めての車が中古で買ったマツダ カペラの12Aロータリーです。YouTubeではRX-2とかで検索すると分かります)

しかも、「さすが巨匠ジウジアーロの作品ですね」って完全に女子高生の姿をした60代の車好きの発言だよ!

本当にこの車はデザインがかっこいい。

ジウジアーロさん、実績がすごくて他に有名な車のデザイン何やっているかというと、Back to the futureの「デロリアン」とかが該当します。ほかにもいろいろあるので興味がある方は調べてもらった方がいいと思います。)

 

なぜ、自分が「これ、マジで60代じゃねえか!」なんてツッコミを入れたかというと、フロンテクーペというのはスズキ自動車が1971年~1976年くらいに作っていた自動車。

ということはですよ、最終型ですら42年前の自動車なんです。

しかも、今の軽自動車の660ccではなく360ccで運用されていた時代なのだ。

今、記事を書いている自分が28歳(今年で29歳)だ。

この「フロンテクーペ」をあえて前面に押し出す最初のチョイスがどれだけ渋いのかが分かってきたのではないだろうか。

スバル360とかみたいにもうちょっと有名な車ほど若い層も取り込めるのだろうけど、この車は本当に人を選ぶようなモデル(実用性・乗りやすさなど)なのであえてこれをチョイスしているというのは分かっているなと感じた。

今でいうなら、S660とかアルトワークスコペン。もっとマニアックなところで言うならケータハムセブン160が該当するが、こんなの新卒のボーイがホイホイ乗りやすいか?というとちょっと人を選ぶと思いますよ?

(もちろん、今より装備は快適なので同じ土俵で話せるかどうかは微妙・・)

 

そう、ちょうどフロンテクーペが出てきているこの時期に免許を取り始める、中古車で購入する年齢層がだいたい今の60~70代がちょうど20~30歳というくらいに相当するんです。

青春時代に購入した新車、中古車ってだいたいマニアックにしろ人気のある車にしろ、年齢と年式ってだいたい固定されてくるのですよ。

その証拠として、自分の知り合いの先輩OB(現在45歳)が大学を卒業して趣味で乗っていた車が最終型セリカ(だいたい2000年ちょうどくらい)なので、22歳の時に新車かそこそこいい程度の中古で買ったとすればちょうど計算が合うことになる。

自分のように18年落ちのMR-Sをわざわざ購入して乗っている層もいるので厳密には当てはまらないかもしれないが、青春時代の車というのは本当にその当時の背景をよく見せてくれるものだということを実感した。

フロンテクーペについてもっと知りたい方はこの2つの参考文献があるのでぜひ目を通していただければより分かりやすいだろう。どうでもいいという方は、飛ばしてくれて構いません。

正直、ちょっとこのあたりはブログで説明するには長すぎる。

スズキ・フロンテクーペ - Wikipedia

これはフロンテクーペができた時代のお話、スペックなどが書かれている。

360cc時代にしては最強の馬力を持っている実際の走行音です。

(当時の360ccは15ps程度だが、この車はグロスとはいえ37psあるのだ)

2ストですよ!本田宗一郎が大嫌いなやつです。

 

【女子高生とマニアックな知識の程よいハーモニー!】

脱線するの、本当に自分の悪い癖ですね。

この漫画がすごいところは、普通の車漫画っておっさんばかりが集まってえげつなくなりがちな所を普通の女子高生という要素をうまく調和させているところ。

おっさんだらけのマニアックな会話を聞くのが辛い人を取り込めるように作ってあるし、そのことを考えているからストーリーがほのぼのとしてすごく読みやすい!

車の知識を抜きにすれば、学園青春漫画としてもすごくクォリティが高い。

でも、この漫画は知識にも全く手を抜いていない。

今まで読んできた漫画はえげつないおっさん臭か、女子高生がワイワイやって中身にはそれほど触れていない学園青春ものの二極化をしていたが、これはほんとうにうまく調和点を見出しているんですよ。

女子高生がワイワイやっているだけかと思いきや、中身にぶち込まれるネタは完全に20代や30代では元ネタを調べないと分からないくらいの濃いものがじゃかじゃか出てくる。ふんわりとした味付けの中におそろしいほど濃い目のダシがしこまれているんです。

 

 

【現代から考えると異常にアナログな装備】

当然、360ccの車が開発された時代は1960年代、本当に三丁目の夕日が開催されたり、東京オリンピックが開催されてカラーテレビがやっと普及し始めてきたとき。

ということは、当然車の装備なんていうのは今に比べると非常にアナログ。

特にここなんて完全に旧車あるあるではないだろうか?

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プロデューサーさん、手動チョークですよ、手動チョーク!

今時の女子高生が「あ、チョーク引くの忘れてたー!」なんて絶対言わん!

自分も手動チョークの引き方を実際にいきなりやれって言われたら無理。

ちなみに自分が乗ったことのある一番古い車は助手席限定であるが、父親が乗っていた550ccのクソボロいジムニーだ。(ターボがあるのでたぶんJA71型だと思うけど)

・窓は手動(くるくる)

エアバッグなんてない。事故ったら死ぬ。

パワステ?貧弱なことをいうな、己の腕力で回すんだよ

・当然MT車(というか、そもそもAT車の設定自体がなかった)

・カーナビだぁ?はぁ?

・鍵が完全に家の鍵と一緒みたいな形。

・(ボロすぎて雨漏り、助手席シートは破れて黄色いウレタンが露出)

・たぶん、エアコンはあったと思う

 

その水準ですら、チョークは自動になっていてレバーなんてついてないですよ!

手動チョークがついているってことはもうだいぶ骨董品のレベル。

もっというと、エアコンなんてついていないから夏は死ぬ。やばい。

さっき紹介したフロンテクーペは2ストのエンジンなので排気ガスがめっちゃオイル臭いも追加しておきましょう。

自分が乗っていた平成7年式のアルトが電子制御式キャブレターなのでオートチョークが働いて冷間時はめっちゃエンジンの回転が高くなり、温まると下がる仕組みになっていた。平成1ケタ台の軽自動車はかろうじてキャブレター式があったが、だんだん電子制御インジェクション式(以下、EFI)のエンジンに切り替わっている黎明期だったと思う。

同年式のアルトワークスEFIを採用していた。

今の車はそもそもキャブレターではなく、EFIを採用しているためそもそもチョーク機構自体がなくなっている。(制御で回転数は若干上げているだろうけど)

 

【制服まで当時のままを再現】

ちょっと待ってくださいよ、ブルマは記憶が間違っていなければ自分が小学校5年生くらいの頃で廃止になった記憶があるんですよ。

最近、まんがでも見たことはないけどこの作品、普通に再現されている。

あまり画像ばっかりアップすると楽しみがなくなるのでこれは実際に読んでもらってからのお楽しみでよろしく。

 

【絶車ファイル、明らかにプロの犯行】

この漫画で一番怖いのは話と話の間にちょこちょこ挟まれている絶車ファイルの内容だ自分も明らかに知らないような話がぶちこまれている。

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ジウジアーロの案をスズキの社員が修正したみたいな話、知らねえ・・・

これはあくまで最初のものだが、この解説がないとあまりにもマニアックすぎてまともに読めない部分もあるし、ストーリーの流れをつかむためにもここはしっかり読んでおいておくと理解がだいぶしやすくなる。

車の形式番号などが当たり前のように出てくるので、慣れていない人はネット環境を準備しておくことをお勧めします。はい。

 

【あとがき】

ほかにもいろいろあるが、全体としての評価。

この一言に尽きます。

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自分の強みを知りたい人は「ストレングス・ファインダー」を読んでみようぜ!

書籍紹介&まえがき

 どうも、強みが分からずダラダラとブログを4年続けていた筆者でございます。

今回、紹介したい書籍は下の方にもデデン!と出ていますが「ストレングスファインダー2.0」です。もともとは1.0という旧バージョンが初版として出ていました。

筆者が決めた34項目でどの分野が強いのかを見ることができる。

ギャラップ社が出版しているいわば「強みの発掘本」としては有名すぎるくらいの本です。この本にはアクセスコードがついているため、紙媒体での購入をおすすめします。

この記事、1万文字を超えるので時間があるときにじっくり読んでください。


 

 

買ったはいいけど、どうするんだい?

 裏表紙を開いてください。そうするとアクセスコードが書かれた紙が付属しているのでめくってください。

実際のものはこんな感じになっており、グラビアよろしく袋とじ形式ですね。

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アクセスコードをゲットしたら、下に書いたサイトにアクセスしてください。

www.gallupstrengthscenter.com

そうすると、入力する画面がありますのでそこに先ほどのコードを入力していただければOKです。あとは指示に従い、テストを受けてください。

注意点

 付属されているコードを打ってテストをしただけだと上位5つまでしか解放できません。要は、自分の最強の素質だけしか見れない状態です。

このテストの項目は34種類あるので解放された5項目以外の29項目はシークレットになっています。

 もし最弱の苦手分野も見たいという目的で34位まですべて見たい!という方は購入した本の代金+7000円(価格はドル)くらいで総額1万くらいを用意する必要があります。

今回、自分はどうせ高い金を出してやるなら34位まで見たかったので1万円課金しました。

 

強みとしてあげられる34項目について

 

なお、この34項目は以下の4項目に分類されている。

イメージとしては34項目の要素の「属性」とかに近いものである。

自分の特性が偏る人、バランスのいい人を見極める重要な項目です。

【実行力】
イデアを「捕まえて」現実のものにする能力


【影響力】
グループの主張を確実に周囲に伝える能力

【人間関係構築力】
グループ全体をまとめ、より大きな力へと変える能力

【戦略的思考力】

常に先を読み、筋道を立てて集団を導く能力

自分がテストを受けた結果、こうなった

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全体を見ての講評

 

見てもらえばわかる通り、戦略的思考能力にだいぶパラメータを振っている。

致命的に実行力と影響力がない傾向にあるというのが分かるのではないだろうか。

ただし、影響力の中で唯一の例外が「最上志向」だ。

これについて説明すると興味を持ったマニアックな知識に関しては負けないように学ぼうという感じが自分の中である。ただし、あまり興味のないことに力を注いだりしないので知識やノウハウの中でできるところとできないところの差がものすごく極端である。

ちなみに、有名ブロガーの中にはトップ5に「最上志向」の要素を持っている方が多いです。

 自分の知っている限りだと、イケダハヤトさん、小飼弾さん、ヒトデさん、八木仁平さんあたりが該当している。

もっとリストを見たい方はこの方のブログを参照していただきたい。

ブロガーのストレングス・ファインダー結果に『最上志向』が多いのは「ペンギンの国」ではそれが仇になってるからなんじゃないかな?絵本『ペンギンの国のクジャク』 - A1理論はミニマリスト

 

まぁ、自分はこのリストの人たちの足元にも及んでいないので全然努力が足りていないなと思いましたね。精進します。

それでは、今度は自分の強み・弱みの神髄に踏み込んでいこうと思う。

 

私のベスト5とワースト5を徹底分析!!

題名の通りなんですが、ちょっとだけ説明させてください。

そのままコピーして行間などを修正しているのでところどころ変な感じになっているがご了承願いたい。変な文になっていたら修正します。

ベスト5では当たっている部分を、ワースト5ではまったく当たっていない(自分の性質と相反する)部分をで示す。

 

ベスト5(自分の武器)

ベスト5、すなわち自分が生きていくうえで武器となる得意分野の考え方、特性が並んでいく。

この5つの要素を合わせて読んだ自分の強みをおおまかにいうとこんな感じ。

  • 好奇心が非常に強く考えたり、学んだりすること
  • 学んできたことをつなげたり組み合わせたりしてアイデアを出すこと
  • 興味を持ったことを徹底的に調べ上げ、検証すること

 

言い換えれば、「好奇心とアイデア力、豊富な知識、そこから繰り出される思考力」を振り回すバケモノだ。

正直、好奇心としょうもない知識だけで世の中を渡ってきたと言われても過言じゃないと自分は胸を張って言える。

第1位 着想 (戦略的思考力)

着想という資質を持つ人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。全く異なる現象に見えるものの間に、関連性を見出すことができます。

多くの場合、あなたは、 自分は何かするにあたって、今までにない革新的な方法を発明する人間だと見てい ます。

規定された決まり切った方法で物事を実行するように強制されると、活動にうんざりし飽きてしまいます。

あなたがもっと良い方法があることを知っているのに、あなたの変更案を誰もまともに取り合おうとしない場 合、あなたのフラストレーションは強くなります。

持っている才能によって、あなたは豊富な語彙を使いこなします。 あなたが使う言葉によって、聴衆あるいは読者の思考が拡大されたり、試されたりすることがよくあります。

おそらくあなたは、 理性を活用して物事を最も単純な要素に細分化します。 それぞれの要素を綿密に調べ、それが全般的な状況にどのように役立つかを知ろうとします。

強みによって、あなたは革新的なアイデアをよく思い付きます。

発明の技法があなたの精神を刺激します。 あなたは、あるオリジナルな考え方から、まったく異なる別の考え方を思い付くことがよくあります。

いつも、2つ以上の概念を組み合わせるユニークな方法を見つけます。 あなたは本能的に、新しいキャンペーン、思い切った事業、新たな活動、特別なイベントの旗振り役になることも多いでしょう。

びっくりするくらい当てられている!このテスト怖いよ!

なんというか、あまり常識的でない発想を思いついて動こうということはすごくある。最近は組織でおとなしくさせられている部分があるのでこの動き方を自重している側面があるというのも事実だ。

そのため、あえてその部分は太字で強調してある。

イデア自体は出せるけど、それを精製したり実行段階まで動かすみたいなところまではそんなに興味もないし向いていないみたいな感じが自分の中であるのでそのあたりがすごく課題として残っているのが実情ですね。

多分、もうちょっとやる気を出していけばカバーできるのかな?とは個人的には思っています。(今はものすごくやる気を削がれているので・・かなりきついです)

 

 

第2位 内省 (戦略的思考力)

内省という資質を持つ人は、頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです。

多くの場合、あなたは、一人でじっくり考えるための静かな時間を邪魔されたくありません。 あなたは、本を書 いたり、メディアにインタビューされたり、講演に招かれている人だからといって、その人の考えのすべてを無条件に受け入れることはほとんどありません。

それどころか、あなたは、著者、講演者、哲学者の理論や概念を精査します。 あなたは、批判的な物の見方をする人です。 持っている才能によって、あなたは、以前から、壮大な夢を描く人といっしょに考えたいと思っています。

あなたは、沈黙が長く続くと心から安心感を覚えます。 なぜなら、沈黙のおかげであなたや他の人たちは、歴史の流れや人々の生活を変えるような理論を検討したり、何かを発案したりできるからです。

おそらくあなたは、 何を行うべきかを考えるだけのまとまった時間を毎週確保しています。 このような習慣により、個人プレーヤーとして多くの成果に貢献することができるようです。

あなた は本能的に、アイデアや概念、哲学について、語り、考えることのできる機会を積極的に受け入れています。 現実ではなく、思考の世界にのみある事柄について熟考できるような会話に喜びを見いだします。

生まれながら にして、あなたは 既に知っていることや、これから知りたいと思うことについて考えるのが好きです。そうしたことに集中していると、大なり小なり何かを発見することになります。

あなたは、新しい情報や理論、概念、哲学等 について細かく検討するために、静かな時間を十分にとることを必要としています。

どこへ行っても、何をしていても、あなたの思考はめったに休むことはないでしょう。自分の観察したことについても熟考しています。これま でに問うたことのない疑問も提起しいます。深く考えることは、贅沢でも選択肢でもなく、あなたにとって不可欠なことなのです。

 

このあたりもすごくあたっていて、何かずっと考えているということはある。

それは図書館かもしれないし、退屈な仕事中かもしれない。場合によってはブログを書きながら考えているときもある。頭の世界の中でずっとグルグル回っていて固まったら動くとかそんな感じである。

ただ、興味があることやちょっと気が向いて思いついたことしか考えないのでそれがすぐに役に立つとかそういう観点で言われてしまうとかなりしんどいものがある。

 

 

第3位  最上志向 (影響力)

最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。

多くの場合、あなたは、 質問に答えてもらったり、調査によって新しい情報が得られたり、知識が深まったりす るとありがたく思います。 あなたはいつも、会話やメディア、インターネット、本、授業などを通じて理解を深めます。

あなたは、自分の生まれつきの能力に沿わないテーマに大部分の時間を費やすことに抵抗を感じます。

その代わりに、才能を活かして、最高の結果を出すことを選びます。 持っている才能によって、あなたは、 意識して人と個人的に親しくなるようにしています。

それぞれの人に、個性や興味、長所などを発見します。 その人の優れた結果の原動力となるものがわかれば、その人が成功できる役割に配置することができます。

あなたはある人に有効な手段が、他の人には有効でないことを認識しています。 強みによって、あなたは、 簡単に異常な構成を検出したり、データや事実情報に新しい傾向を見いだしたりするかもしれません。 あなたは別の方 法を考案することに興味を引かれます。あなたは過去に行ったことの単純な繰り返しにはほとんど興味を示し ません。

あなたは本能的に、自分が他の多くの人よりも粘り強く、意志が固いと気付いているかもしれません。 おそらく明確な目標を立てると、このことが最も顕著になるでしょう。 あなたはその課題にほぼすべての注意を傾けます。 無関係な時間の無駄になる非生産的な活動には気を取られないようにします。

おそらくあなたは他の人の動機付けになるものを見つけ、彼らを啓発します。 他の人に多くの気づきを与えます。 それぞれの人の独自性を認めます。 あなたの評価や称賛はいつも人に力を与えます。

 

これを要約すると「もともと得意なものをもっと得意にして武器にする」みたいなことだ。この逆が「苦手を克服する」こと。得意をもっと得意にするために徹底的にやりこむ。これは現在の趣味であるQMAに生かされている。

逆に言えば、苦手なことはノイズなのだ。そこにかまっている暇はないという感覚で言うならば、これは当たっていると思う。

会社の中で仕事ができている人は、個人的にはそれがかなり向いている、それなりにこなせる能力を持っていると個人的には考えている。もちろん、組織の中なのでそんなに単純に割り切れる問題ではないけど。

あと、自分は結構人の得意分野・苦手分野を見たりするのがすごく好きなので、どうやったらその能力を生かせるとかを考えることも好きだったりする。

 

第4位 学習欲  (戦略的思考力)

学習欲という資質を持つ人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出します。

持っている才能によって、あなたは、 自分の注意を引き続けるプロジェクト、問題、機会に労力を集中させるこ とにほとんど苦労しません。

多くの場合、あなたは、 個人に関する情報を集めたいと考えています。

あなたの 「知識欲」が満たされることはほとんどありません。 あなたが事実を集めれば集めるほど、その人独自の長所、 短所、興味、好き嫌い、目標などを理解することが簡単になります。 あなたが人間一人ひとりについて研究した いと思っていることは明らかです。

選んだ人たちを継続的に観察することは、あなたに、人間の本質に関する 興味深い洞察をもたらすはずです。

強みによって、あなたはさらなる知識や新しい能力を得ることを強く望ん でいます。

なぜなら、 あなたは生来好奇心が強い性格だからです。 情報を頭に入れるために、一人で仕事す ることがよくあります。 アート、クラフト、スポーツ、または科学などができる一人になれる場所をおそらく持って いるでしょう。 おそらくあなたは、習慣的にあらゆる種類の情報を後で参照できるようにまとめます。

通常、事実、例、話、またはデータを収集したらすぐに、それを使いたがります。 あなたはそれに価値があると信じていま す。 あなたの強い知識欲は、まだ言葉を発することもない頃からの、生来の性質でしょう。

生まれながらにして、あなたは、 あれこれと考えを巡らせたり、興味深い話題について読んで検討したりする静かな時間を好み ます。 あなたは、邪魔されずに思考できる時間が得られると、大きな喜びを感じます。 あなたは、自分のアイデ アを徹底的に検証するため、騒がしく、気ぜわしい、集中できない状況から逃れようとするはずです。

 これを言い換えれば、面白いことを追求するということに関して追随を許さないというのが自分の中でしっくり来ている。

あと、自分が新たに知ったことは「世の中の一般的な人は好奇心を振り回さずに生きている」ということだ。

バカにしているとかではなく、本当に目からうろこのような発見だった。

小学校から大人っぽい性格の奴がひたすら実務的なこと好きだなと思っていたが、そもそもその時代から発想が違っていたのかということに驚いたというかね。はい。

分からなかったら徹底的に調べる。さきほどの「内省」とつながる部分があって、納得するまで考えたりすることはある。

 

 

第5位 収集心 (戦略的思考力)

収集心という資質を持つ人はより多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情 報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。

持っている才能によって、あなたはとても複雑で入り組んだ、難解な手順を単純化することができます。 人々はあなたが明確にわかりやすく説明してくれると当てにしています。

強みによって、あなたは小さな子どもより、大人と一緒に時間を過ごす方が好きかもしれません。 これはたぶん、あなたに、子どもにはわからないような洗練された言葉を使う傾向があるからでしょう。

おそらく、特定のメッセージの意味を理解してくれそうな大 人を相手に会話をしたり、手紙を書いたりすると、満足感が得られるでしょう。 あなたにとっては、複雑な、技術 的な、または業界専門の用語とその定義を語彙に追加するのが楽しいのでしょう。

生まれながらにして、あなたは、 自分のアイデアや専門分野に関する話で学術的に聞こえる用語を使うことがあります。 おそらく、あなた は辞書を引いて意味を覚えて語彙を増やすことに時間を割いているでしょう。

おそらくあなたは、 もっと知りたい、そして興味のある分野で最先端を走り続けたいと強く願っています。 あなたの想像力は、実際に対処でき る、あるいは資金を出すことができるより多くの可能性を生み出すのが普通です。 それでもなお、あなたは知識や技術を取得することに熱心です。

あなたは、状況に関連するすべてを調べ、まったく新しい物の見方や物事のやり方を思いつきます。

あなたは,すでに知っていることがきっかけとなって、質問を投げかけたり、あるテ ーマや問題をより深く掘り下げて考えたりします。 多くの場合、あなたは、あなたが知識を得やすいのはアイデアや概念、諸説について他の人と話ができるときです。

問いが投げられたり、回答が提起されたりすると、考えが活性化します。 あなたは、話すことで考えを深めたり、知的な人の考えを聞いたりすることに喜びを見いだ します。 あなたは議論の断片を自然と文書や頭の中に記録します。そして機会が訪れたときにそうした洞察や 事実を思い出したいと思っています。

 

これは4番とだいぶ被る部分があるが、それを踏まえたうえでも説明をしていこう。

これは単純に情報を得たりすることがすごく面白いし、そこからつながる他のテーマにつなげたりすることができるからだ。

もちろん、それを使ってもう少し綺麗にまとめたりするということをやらないと情報が使えるものにはならないのでそのあたりは精進する必要がある。

あまり自覚はないのだが、「使っている語彙がやや難しい」と言われることがある。

かなりいろんなことを調べて掘り下げるのは本当に好きなんだと思う。

余談なんですが、Wikipediaとか大島てるを見ているとしょうもない考察するのが面白くて3時間くらい過ぎることってありませんか? そうですか・・ないですか。

 

 

ワースト5(ここはもう諦めろ)

今度は本気で苦手な分野をアップしていく。もはや、ここの部分は誰かにカバーしてもらわないといけないレベルのところだし、克服するどうこうの問題じゃない。

補足をしておくとストレングスファインダーの基本理念において「弱み・短所の克服」は「強み・長所の活用」に比べてさほど重要ではないとのことらしいです。

自分の弱点をおおまかにまとめると「キチンとすること、コミュニケーション能力、競争性」に集約される。

コミュ障かつめっちゃフリーダムすぎる動き方、場合によっては落ちこぼれても気にしないというのが致命的な弱点です。

多分、今しんどいなと感じているのがちょうど会社勤めしていてこの弱点がもろに出ているせいだと思います。

 

第30位  規律性 (実行力)

「規律性」の才能が強い人は、組織化された秩序ある環境で力を発揮します。彼らは予測でき計画された日常を好むため、本能的に生活を秩序だてる方法を見つけます。毎日の日課を決めます。物事の進捗状況と締め切りに気持ちを集中します。長期的なプロジェクトは、連続性のある具体的な短期計画に分割し、一つひとつの計画をきちんと実行していきま す。彼らは必ずしも几帳面でもきれい好きでもありませんが、正確さを求めます。必要に応じて秩序と構造を組み立てま す。この非常に強い規律性を強迫観念、几帳面、支配欲などと呼ぶ人もいますが、この才能によって、多くの場合、彼ら を批判する人々よりも優れた生産性を発揮します。 

これにはもう笑うしかなかった。いや、マジで自分がつまづいているところそのものだからだ。締め切りと進捗というクソみたいなことが本当に大嫌いだし、そのために物事を切り捨てていなければいけないというのが本当にダメですね。

それもそうだし、コンディションにムラがありすぎるので進捗が一気に進むときもあれば全然進まないときもある。外部要因ならまだしも、自分のやる気とかで進む・進まないというのが許されにくいのはきつい。

あと、アイデアを出すときにいろいろ書類を出したりするのも大っ嫌いです。あんな手続きのための紙切れ、焼却処分したくなる。そのおかげで何もやる気が起きなくなる。

もっというと、好奇心ベースの動き方とこの要素って本当に相性が悪いなと個人的には思います。

 

第31位 競争性 (影響力)

「競争性」の根源は比較することにあります。「競争性」の強い人にとって、彼らの成果は究極の評価基準となります。 世の中を見渡すとき、彼らは無意識に他の人の成果を気にします。最高であることを切に望み、秀でるため、特に他人と の競争に勝つために、努力します。努力ではなく、勝つことが重要なのです。努力や目的に関係なく、競争相手を超える 出来映えで目標に到達していなければ、その成果が無意味に感じられます。彼らは比較することを必要としています。比 較することで競争ができ、競争すれば勝つことができるからです。

これね、まったく当たっていないという意味では正しいとは思ったけど1つだけ疑問が残ったんですよ。

「最上志向」と本来なら拮抗しないはずの要素なので自分でもよく分からなかったからだ。同じ高みを目指すという方向性のはずなのにどうしてここで拮抗するんだ?と考えた。考えたら、「他人からの評価」という指標がある。それに関しては本当に無頓着な部分があるということを感じた。

それと、「評価を得るためには短所を克服する」というニュアンスがある違いがあるということが分かった。

そういった意味で言うと、競争に打ち勝つということに関しては全然興味がない。特にただ同じ目標の中で一番勝つということで興味がないことに関することのモチベーションは最悪だ。

だから「新入社員にも負けるぞ!」なんて言われてもちっとも響かないわけだ。だって、彼らと勝負して負けるなんてありうるでしょという発想が自分の中でもあるということを考えるとこの要素がかなり自分と相反しているなということを納得できた。

 

第32位 社交性

「社交性」とは他の人の支持を得ることです。「社交性」の才能が強い人は、新しい人に出会い、彼らからの評価を得る という挑戦を楽しみます。人との新たな出会いに惹かれます。名前を知り、質問をし、信頼関係が築けるような共通の興 味を探すのが好きです。上位資質に「社交性」を持つ人は、集団の中にすんなり入ることができ、どう振る舞い、どのような会話をすればよいのか自然とわかります。話題が尽きることを心配して、会話を始めることを嫌がる人がいます。 「社交性」の強い人はそうではありません。彼らが会う人は他人ではなく、今まで会ったことがなかった友人なのです。

これですね、人とのアプローチをグイグイやるとかはあまり好きじゃないし、どっちかというとマニアックな話してそれについていける相手とか、相手が話しているところに大雑把に乗っかるということしかできないなという意味で言うならすごく相反した要素だなと思いますね。

もっというと、自分はそこまで良い評価を受けること自体そんなに期待しないんですよ。というか、興味がない。評価って勝手に決まるものだと思っているので。

どんなに雑な動きしても評価する人はしてくれるし、ボロクソに言う人はどんなに気を付けていてもボロクソに言ってくる。それは生きている以上避けられないと自分は思っている。

誤解してもらうと困るのが、自分は新しい人と知り合うことが嫌いなわけじゃないです。ただ。この点で一番きついのは知らない集団に入り込むための無難な話題をどう切り出せばいいか、どのような雰囲気で持っていけばいいのかが微塵も分からないということです。

 

第33位 調和性

「調和性」の才能が強い人は、平和を好み、他人同士を結び付けようとします。彼らの視点では、衝突や摩擦からはほと んど得られるものがないため、これらをできるだけ最小限に抑えようとします。「調和性」の強い人は、衝突している人 同士にも共通するものを見出します。対立を避け、和解へと導こうとします。事実、調和は彼らの行動を左右する価値観 の一つです。彼らは個人、家族、組織が共に協力する手助けをしたいと考えています。他の人が議論をしていても、論争 を避ける方向に持っていき、全員が賛同できる、実用的で地に足の着いた事柄について話す方を好みます。

自分は別に無意味な争いは好きではないけど、意見が違うこと自体は別に問題ではないと思うし、逆に全員同じ思想・考えを持っていたら怖いとは思っている人間です。

 これですね、言い換えれば「自分と同じ意見をもっていないといけない」に尽きると思うんですが、本当によく分からないですね。生まれた背景も違うし、生きてきた環境も違うでしょ? なんで同じになるんですかね。「お、気が合うな」ということは重要だとは思いますよ。でも、あえて同調する必要ってあるんですか?どうしても同調したいなら勝手にやってくださいねというのが自分のスタンスです。

自分、本気で気に入らない場合は割と「こいつうっせえな」と思う感じで接することが結構あるのでそういうところが雑なんだろうなって思っております。

 

 

第34位  コミュニケーション

「コミュニケーション」の才能の高い人は、説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書く ことが好きです。彼らは天性の才能を活かして、イデアや事実に命を吹き込み、生き生きとしたものに変えることができます。考えや行動を物語やイメージ、具体例、比喩に転換させます。アイデア、事実、新たな発見、教訓など、心に残る情報を人々に伝えたいと考えます。彼らが、最適な言い方を探そうと、ドラマチックな言葉や力強い言葉を使おうとするのは、このためです。そして最終的に、人々が彼らの話を聴きたがるのはこのためです。彼らの言葉で描かれたイメー ジは人々の興味をそそり、行動へと啓発するのです。

記念すべき(?)ワースト1の要素がコミュニケーションです。

コミュ障認定されました。人前で何か言うことは大嫌いです。めんどくさいじゃないですか。なんというか、グイグイコミュニケーションすること自体がそもそも向いていない。

自分がコミュニケーションしようとするとどうしても内向的な言葉になりがちというか、分かる人に分かればいいみたいな姿勢で話をするので全員に分かってもらえるとは思っていない節があるというのも出てしまっているんだと思う。

ブロガーのヒトデさんがこの項目に関して1位なんですが、彼のブログからは「伝えたい!!」という気持ちがすごく強いなという勢いを感じました。

 

ふりかえり&ちょっとお願い

得意分野が「好奇心、アイデア、濃い知識と思考能力」

苦手分野が「キチンとすること、コミュニケーション能力、競争して勝つ気持ち」

すごいですね、会社員に求められるものと得意・不得意が真逆です。

ぱっと見地味そうに見えて、根っこがフリーダムなんだなということが分かった。

知識とかって無駄ではないんだけど、どっちかというと行動力の方が成果を出すうえではすごく必要だなと。自分の場合、実行力のグリーンの項目がだいぶ下位に来ていて、考えてばっかりで行動しないという特性がもろに出ているわけです。

唯一、「慎重さ」だけが実行力の指標として上位に来ている。たぶん、これでやや暴走しがちなのを抑えている気はする。

個人的に、自分の特性はかなり評価してくれる人とそうでない人が2分化しやすいと思っていて、実際いろいろな人に会うとよく評価してくれる人とボロクソに言う人の差がものすごいんですよ。

みなさんも、コメントやツイッターで自分に「あ、君こういうところ当たっているよ」みたいなことがあったら教えていただけると非常に助かります。

1万文字を超えましたが、読んでくださった皆様には大変感謝をいたします。

「弟子・藤井聡太の学び方」を読んだので、レビューしていくよ! with QMA

最近、あまり新しい本を読んでいないことに気づいたので歴史の資料集と一緒に面白い本はないだろうかと探していたら、この本を見つけた。

思うところがあったので好き勝手に話していきたいと思う。

自分はQMAが好きなので,共通する部分を語っていきたい。

藤井聡太六段の師匠、杉本昌隆七段のエピソードからはなかなか深いものを感じることが多い。

 

 【「勝つ力」は「好き」と「悔しさ」から生まれる】

多分、この言葉はQMAをやっていなかったら本質を理解できなかったと思う。

エピソードの一部を引用しよう。

弟子入り後に、初めて藤井とハンディなしの平手で指しました。

(中略)一局目は藤井の能力を測ることを意識しました。藤井は落ち着いた指し回しで序盤にリードを奪って完勝しました。ところが、師匠を負かした藤井は特にうれしそうな顔をするでもなく、ふだんと変わらぬ様子でした。ちょっと予想外です。

二局目は負けられないと思って香落ちで私が勝ちました。すると、今度、藤井はまるでこの世の終わりのような落ち込み方をするのです。まだ対局が続いていた私ともう一人の弟子の将棋を正座のまま眺めていましたが、だんだん体の重心が下がってうつむく。さらにお腹を押さえて苦しそうな顔までするようになりました。隣の弟子と一緒に「大丈夫か」と声をかけて、心配のあまり母親と連絡を取ったほどです。

七段の師匠と指して、負けて落ち込み悔しがる。それほど藤井の闘争心は並外れていました。

自分のQMA(戦力的には雑魚)の話をしたい。

もともと、自分は学歴的には「負け」の部類だったが、大学時代は好奇心に任せていろんな本を読んだり変な雑学とかを吸い込んでいた。

もちろん、正統派の学問という意味ではこの学び方は結構不利のため、成績はそこそこ上位で留まってしまい主席を取るということには向かない。

ただ、マニアックな話とかそういうことに関してはそこらの人に負けない蓄積があると思い込んでいた。

去年の11月末くらいからQMAをはじめて、ひたすらトーナメントを繰り返していたのだが、もともとの趣味みたいな感じで学んでいた理系学問はミノタウロス組くらいまではほぼ無双みたいな感じで殴りこんでいた。

(フェニックスに上がれなかったのは、スポーツや文系などが弱すぎたせいで足を引っ張っていた部分があるため)

自分が「問題の回収」という概念を知るのは今年の1月に川崎のQMAオフ会でブロガーの方とガチ勢の方とに招待されて3人で対戦をしたときなのでそこまではほぼもともとの知識だけでやっていたことになる。

本格的に「全然勝てねえな」と思ったのは2月に出席した「店舗大会」だ。

得意の理系問題が全然通用しない相手にあたり、惨敗するという結果になってしまった。むしろ、自分より遥かに理系が強い人たちばかりだった。

調子をこいて勝てるような相手ではなかった。

明らかに理系が武器でない人もいたが、対策されていたため自分は実力不足だった。

「ドラゴンクラスが当たり前の集団」にどう打ち勝つか?ということを考え、日々精進していく必要があると感じた。

クイズの知識だけでなく、「どうやったら早く対応できるのか?」ということも鍛えていく必要がある。常に頭の中で知識の出し入れをシームレスにできる習慣を身に着けることが要求される。

 【得意な学び方を見つける】

これはQMA以外にも言えるが、得意な学び方・生きるスタイルを身に着けることで人生が変わってくるのではないかと思う。

実をいうと、自分は「教える」ということに関しては限界があるのではないかと思っている。それはなぜかというと、あくまで主流のやり方にアレンジを加えることだと考えているからだ。要は、本人の得意な考え方・生き方の本質を完全に変えることというのは難しい。でも、影響やヒントは与えられる。その影響がよいか、わるいか。それは教えをもらいながら自身で試していくしかない。

本にいいことが記述されていたので、引用していく。

昔の師匠が弟子に教えなかったのは、面倒で教えなかったのではなく、教えたからと言ってプロになれるわけではない、ということは分かっていたからだと思います。

ある程度までは強くなるし、上達も早くなるでしょう。しかし、最後にプロになれるかどうかを決めるのは、人から教わった強さではなく、自分で身に着けた力です。

逆に教えることによって、成長を妨げる可能性さえあります。昔の棋士はそのことを体感的に知っていたのではないでしょうか。

これは、QMAの上達する要素や、もともとの得意分野を生かすために必要な考え方だ。

自分は先ほども言ったが、理系学問が得意分野だ。その中でも一番好きなのが「物理・化学」だ。QMAの中で言われる言葉で「初期値」というのがあるが、これはもともと理科が好きで図鑑とかマニアックな本を読んでいたから勝手についたような感じだ。

今でもたまに暇なときは大学の教科書を読み直していたりする。もう一度復習してみると、仕事ばっかりでだいぶ忘れているなぁと思うときがある。

あとは、ライフスタイルの「ホビー」も好きだ。このブログでもよく話す話題だが、車関係の問題に関してはかなり強い。ただし、ホビーは文学系の問題の割合が多いため、正直言うと自分に食らってしまう可能性が高い。だから好きなんだけど武器としてはあまり使いたくないというすごく悩みどころの多いジャンルだったりする。

そういった意味で、自分が好きで強く学んでいる部分は意識的に学べば当然伸びるし、人に話すためにアウトプットする際も楽しくできる。

これは人から教わるとかそういう次元のものではなく、いつの間にかできているとかそういうものなのだ。

逆にスポーツ全般が苦手ジャンルだ。野球にいたっては「12球団があいまい」「王貞治の背番号を知らなかった」というひどさの値を計測した。

それでも少しは対策したので、中途半端に対応できるようになったがどうしても応用が効かない部分が多いと感じることは多い。全8ジャンルあるが、唯一5割を切っているのがスポーツだ。

【あとがき】

将棋の話に戻るが、藤井六段は相手の玉を詰ますことが非常にうまいタイプかつ、基本的に守りよりも攻めを重視する。

逆に師匠の杉山七段は長期戦に持ち込む守り型の戦い方をする。

師匠のスタイルを受け継ぐのかと思いきや、むしろ逆のスタイルだ。

だからこそ、杉山七段はあえて「指導はしないし、しないほうが彼は才能を引き出せる」と見極めることができた。もし、ここで杉山七段のスタイルを藤井六段に押し付けていれば、今みたいな功績はなかったかもしれない。

お互いに違う特性を持っていることを把握してきたからこそ、本当の意味で教えないことが教育になり、自分で学ぶ力がつくということがよくわかったなと個人的には感じた次第です。

 

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車のヘッドライトの黄ばみには「サンエーパール」がおすすめ!

【ヘッドライト、汚れやすいですよね。】

車の顔ともいえるヘッドライト。

みなさん、黄ばみとかに悩んでいないだろうか。

自分の車も18年目に突入し、だいぶヘッドライトの汚れが目立つようになってきた。

ある日、東急ハンズに行ってこのサンエーパールという研磨剤を車のヘッドライトに使用したところ、見違えるようにきれいになったのでレビューをしていきたい。

 

【サンエーパールって何ですか?】

サンエーパールは、三栄高石という会社で作られているクリーム状の研磨剤。

(なお、会社のHPなどは探してもありませんのでご注意を。)

本来の用途は時計の風防(プラスチックのカバー部分)を磨くためのかなり細かい研磨剤だ。本当は車のヘッドライトを磨く想定で作られているものではないのだ。

なお、この製品はホームセンターや、東急ハンズで購入できる。

お近くになければアマゾンや楽天などでも購入できる。


 

 

 

【どのくらいきれいになるの?】

こればかりは文章よりも実際の写真を見てもらった方が分かりやすいと思う。

布にサンエーパールをつけます。量はだいたい写真くらいあれば十分です。

 

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足りなかったらその都度足していくような感じです。

布はライトカバーにつけて擦る用と拭き取る用の2枚必要です。

ちなみに割とガシガシ擦らないといけないのでそこは注意ですね。

 

本当は研磨用のウエスを使用したほうがいいのだろうが、どうしてもなければ古いパジャマなどを切ったもので代用してもいい。この写真は古いランニングシャツを切り取ったものを使用しています。

とはいっても、自分もちゃんとしたものを購入したほうがいいとは思う。

 さて、自分のMR-Sの片側のライトをこすってみたので比較してみたいと思う。

 Before

 大変濁っています、まるで比企谷八幡が女性を見るときの目のようです。

雪ノ下雪乃なら速攻暴言を放ちますね。

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Afterf:id:zakka10wasabi:20180331153933j:plain

 

なんということでしょう、あんだけ黄ばんでいたヘッドライトが新品のように輝きだしました。(匠のBGMは脳内再生でお願いします)

まぁ、もともとそこまで大きな傷がないということもあるのですが見えにくい部分なら消すことは可能です。黄ばみを落とすだけならこれだけで十分です。

夜にライトをつけるとどうしてもくすんで見える部分があるが、そこまでやっているとキリがないのでこのあたりで十分だと思います。 

 

 【総合的な感想】

磨きに詳しくないが、とりあえず自分が使用した感覚としては、以下の通り。

長所

★ 細かいのでヘッドライト本体は傷つきにくい。

★ 仕上げ向きなので浅い傷ならすごく綺麗に仕上がる。

★ 研磨剤にありがちな溶剤臭さがあまり気にならない。

 

短所

★ 指で引っかかるレベルの傷はもう少し荒いもので先に処理しないと効果がない。

★ 研磨後、コーティング剤を使用しないとすぐにくすむので定期的に使用するか

  コーティング剤を別途購入する必要がある。

 

だいたいこんな感じですね。親のティーダでも試してみたのですが、ちょっと傷が深い部分が多く、思ったほどは好転しなかったのでもう少し似たようなもので荒い品番を探した後、サンエーパールで仕上げてみるという形でやってみようかなと思う。

 

 

発達障害が会社以外で生きるために必要なことってなんだろう?

【今回のスタンス】

なぜ、発達障害の人が仕事に苦労するのか、仕事に苦労することで生活が成り立たなくなるリスクが非常に高いことを説明する。

発達障害を持ちながら仕事をするうえで「どうやったら生きていけるんだろう?」ということを仕事の要素を分解しながら考えていこうという形で進めていく。

 

どちらかというと理論形式の発想をもとにすすめていくので、具体的にどう稼げばいいのか?ということに関して述べることはしない。

 

(というより、このブログの収益はほぼゼロに近いのでその点に関して述べることはまずできないというのが答えなんです、ハイ)

知ってるかい? このブログの3月の収入、ゼロだぞ。ニートやん!

 

発達障害、そもそもなんで仕事できないの?】

 一番多いのは「ワーキングメモリの不足

PCでいえば、まったくメモリが足りていない状況。

段取りとなってくると、それがモロに仕事能力に直結してくる。

そして、それらは定型発達の人がまず感じたことが少ないタイプの苦労だったりするので共感を得られないことがほとんどだ。もしくはすぐに訓練で克服できてしまうような種類の悩みだったりする。

もしこのブログを見ている方の中で、「あいつ、仕事ができなさすぎる。発達障害ではないか?」を疑う社員がいると感じた方はこれよりリストアップする項目を参考にしていただけると参考になるのではないかと思います。

コメント欄に書いていただければ、自分も対応できる範囲でお答えしていきたいと思います。

 

会議、ミーティングの内容を聞いていない、理解していない

「あいつ話聞いてない」と思う場合、だいたい聞き取れていません。

その場ならともかく、10分経ったら忘れているか、情報が変な風に変わっているか。

ちなみに会議やミーティング系の場合、本人にメモを取らせても改善はしません。

なぜかというと、多人数の人がいる中でたくさんのことを聞くこと自体、かなりの聴覚ワーキングメモリを消費します。ただ、普通の人はその容量にかなりバッファがあるし、忘れても一部だったりする。

そのしんどい状態でメモなんてとっても正確な情報の取得なんてできるわけはない。

もっというと、朝のミーティングをやったあとの仕事は非常に危険。話を聞くことに真剣になりすぎて神経をすり減らしてこれから行う仕事に必要な集中力はもうなくなっているから。ミーティングや会議の後には眠いと感じていると思う。

対策:非現実的でいいのであれば、「会議やミーティング自体やらない」

   聴覚ワーキングメモリを消費させない方法を考えないとこの問題は解決しない。

   メールベース、メッセンジャーアプリのやり取りを主に使うなど。

文字ベースであれば理解力があるというのであれば、間違いなく「ワーキングメモリー不足」に陥っています。

 

ボーっとしている(ように見える)

これはほぼ先ほどの続きに近い内容になってしまうのだが、ワーキングメモリを消費しきって頭が疲れて仕事どころではなくなっている。正直、この状態は睡魔と戦っていると思っていただければよい。

対策:仮眠をとるしかない。

現実的にできるのは昼休みだけなので1日で回復できるのは1回だけと思っておくしかない。仕事中でも少し寝かせてくれるならもう少し仕事効率は上がるんだろうけど、それは全員同じことを要求される社会では多分許されないんだろうなという気分になっている。

 

【ハードスキルは共通】

まずはこの図を見てほしい。

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 見ての通り、これはベン図だ。働いて稼ぐには

「組織内でサラリーマンやバイトをやる」→赤い部分

「社長をやる(もしくは1人で稼ぐ)」→青い部分

の大きく2つにわけることができる。

あくまで、これは大雑把な図なので「生活ができるだけ収入を得ることができている」という状態のことを円の中として考えてもらえれば結構です。

先ほど述べた、発達障害の人特有のワーキングメモリの不足などによって引き起こされる仕事のできなさの領域がグリーンで示してある。

ただ、これは慣れや得意分野に集中することで割と消すことのできる要素だ。

(残念ながら、日本の会社は強みはないけど弱点もないなんでもできる便利屋に育てたがるので会社員でこれをかなえることが難しいのですがね・・)

そして紫色の部分は「労働をするために必要な本質部分」をあらわしている。

これは仕事をして経験を積む、知識を得る。あとは、段取り能力などに該当する。

会社員時代はダメダメかもしれないが、この積んだ経験が向いている自営業などでジワジワ効いてくるということもあるのだ。

このことを次の項目で説明する。

 

【ダメだった経験は無駄にはならない】

ここで重要な事は、「自分がやってみてダメだったことはあくまで選択肢の1つが外れた」ということである。先ほども言ったが、サラリーマンで求められる能力と1人で稼ぐ能力には共通部分がある。

また、その経験は回数の繰り返しによる慣れで克服できる場合もあるということだ。

本当に何回やってもダメならそれはやるべきではない選択肢だし、別の選択肢でできることを見つけることで上に書いてある図のグリーンの領域は狭まっていく。

「え?それ本当?」と思う人はいろいろ試行錯誤してやってみるといいかもしれない。