発達障害
まえがき 発達障害があるとだいぶ人生の難易度が上がりがちなのですが、ある意味与えられたカードで勝負するしかないと思いながら生きています。 そんな感じで毎日を過ごしていて、ふと記事を見つけたんですよ。 この記事をもとに考えたことを書いていきたい…
今日、この本が発売されたので早速読んでみた。 ツイッターでは有名な、借金玉さんの本だ。 たぶん、彼の紹介はツイッターでも見てもらった方がいいので、さっさと本書の内容についてレビューしていきたいと思う。 発達障害の僕が「食える人」に変わった す…
まえがき どうも、落ちこぼれ会社員です。まともな発想ができずに社会から転落する寸前ですがとりあえず生きています。くたばるまではよろしくお願いします。本当は自分も自己流な生き方をしたいけど、とても1人で稼ぐための仕組みとかができている状態では…
発達障害当事者であるみなさん、そうではないみなさん。こんばんわ。 さて、頭の中でならいくらでもアクセルを踏んで調子コケるタイプの人はいるだろうか。自分は特にそうなのでよくわかる。 会社員として働くうえで「どこで無能/普通」としての判断をして…
【前書き】 ずいぶんと書くのが遅くなってしまった。 このクソみたいな先延ばし癖をなんとかしなければ人生は開かれない気がするのは間違いない。それはともかく、今回は題名の通り借金玉さんのブログより思ったことを書いていきたいと思う。 はてブでは言及…
かなり前の記事を使っていますが、めんどくさくてしばらく放置していた結果です。はい。 リハビリとともに、記事を書いていきましょうか。 tm2501.hatenablog.com この記事にヒントをもらったので、話題を展開していこうと思う。 確かに、学校の授業はありま…
今回ね、発達障害の得意分野がどうして組織で使いにくいのかをチョコボールで考えてみたんですよ。 ぶっちゃけ、くだらないので適当に流してくれてもかまいません。 当事者の得意分野って、チョコボールでいう「銀のくちばし」「金のくちばし」に相当する部…
何らかの明確な障害を持つ人に対して「代わりに何か特異な才能を持っているはずだ」と期待を寄せる風潮が嫌い。実際には何の才能もない人だっているかもしれないし、障害が代わりの才能を担保するなんていうのは都合の良い幻想にすぎない。別に何の才能もな…
【はじめに】 今回の話は発達障害の人から見て、定型発達の人がなぜ組織でそれなりに動けるのかという観点で話をしていきます。 仕事で教育を担当する方も参考にされるとよいのかもしれません。 (今回、引用はしないけどイメージ用資料として使いたいもの)…
あのですね、みなさん思っていることかもしれないけどブログで言っている人今のところ見たことないんで言いますね。 アスペって言葉を簡単に侮蔑語として使うんじゃないよってことだよ。 もともとは、れっきとした医学的根拠のある言葉なのよ。だいたい、日…
どうしてもひっかかることがありました。 WAIS-3の内容のウィキペ記述信じるなら、言語性IQは実際のところただの学力テストじゃねーかって話で、IQていう単語から受ける先天的な頭の良さとは全然違うよなと。なまものさん情報だとMENSAは言語性IQだけ見てる…
はじめに(前記事の振り返り) zakka10wasabi.hatenablog.com 発達障害の人の精神年齢がだいたい健常者の6~7割または3分の2という説は割と強いし、当たっているとは思う。そのことに言及する記事を昔作ったくらいだ。 <a href="http://zakka…
ADHDの人が悩む「頭の中のグチャグチャ感」。考えがまとまらない、集中できない原因としてこの現象が起こっているのですが、それについて追及を行った。
diamond.jp 障害者雇用のあり方/障害を隠して働くということtogetter.com 「障害者の癖に業務を邪魔してまでまともな給料をもらおうと思うな」ということに尽きるのだろうけど、そうせざるを得ない状況が日本の雇用にはあるんじゃないかなということだ。 実…
言語分野が得意な発達障害の人の失敗の理由で意外とよくあるのが「見積もりがまずかった」ということ。この回数が人に比べて多いのは多分実感できると思うんですよ。 見積もりの要素ってなんだろうかって考えると分かりやすいのかもしれない。 物事に対して…
自分の特性が知りたかったので、知能試験を使わず調べるにはどうすればよいか?みたいなところを考えたところ、この本がヒットしたので買った。 医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書) 2012年に出された本だが、…
アスペルガー症候群とか、ADHD、LDやPDD(広汎性発達障害)あたりは結構知られてきている。発達性協調運動障害というものを知らない人って多いんじゃないだろうかってことを今回は話していきたいと思う。 自分は当事者ではないけど(正式に診断され…
デイケアに作業所に就労移行支援施設。支援者や医師は通った方がいいというけど果たして本当の意味でこれらが発達障害当事者のため、利益になっているのかは微妙なところね。確かにいくつかのメリットはあるのでしょうけど、それを上回るほどのデメリットも…
題名がすごくわかりにくいのはもう、これしか言葉が見当たらないから使っているだけです。 そんでもって、「あんたが言い出した雰囲気訂正コストって何ぞや?」について話を進めていこう。 前提として訂正コストという言葉を使う以上、社会的(一般的な会社…
「多動症的リーダー」が持つ力 : まだ東京で消耗してるの? 「多動症的リーダー」が持つ力 : まだ東京で消耗してるの? なんで、こんな妙なことを思いついたかといえばイケダハヤトさんのこの記事がもとだ。多動症と一般的に言われているのはADHDの特徴的な…
ちょっとした発達障害関係の話を久しぶりにしようかと思う。 ニキ・リンコさんの本を読んでいるといろいろびっくりすることがある。シャワーや雨が痛い。浴びれる人はえらいなと思うということを自分は今まで考えたことはなかった。それは当然だ。自分には感…
石橋尋志さんのツイートで考えさせられることがあったので、これから書いていきたいと思う。 発達障害の子を持つ親御さんへ。 その子の長所を伸ばすといいよと言うと「仕事につながらない、社会の役に立たない長所なんて伸ばしても意味ない」と言うお母さん…
視線認知と自閉症(ASD)の特性(1)-社会的学習が苦手なわけ-視線認知と自閉症の特性(2)-共同注視ができないことの意味するもの-ここ最近、発達障害関係の話をしていないうえ、あまり学んでいない気がする。それゆえ、もう少し学ぶということ、考え…
ここで「は?お前何言ってるの?」という意見と、「うん、そうだね」という意見が出てくると思う。だいたいの日本人は前者の意見が出てきそうだ。だが、逆に後者の意見を言えるようになったら、割といつも考えている人になるのではないだろうか。面白い記事…
発達障害メモ - 「経験から学べない理由」「学習しない」「同じ過ちを繰り返す」って怒られることが多かったです。では、「経験から学ぶ」というのはどういうことなのか。起こったことを、記憶と照らし合わせながら再認識や解釈、理解をする、というプロセス…
ちょっとではあるが、そういった関係の本を読んでみた。「実質、大学の発達障害教育はカウンセラーに丸投げ気味」「大学全体で組織的な支援ができていない」ということが主に書いてあった。これはその通りではあると思う。むしろ、「発達障害」の言葉を聞い…
運動の嫌いな子は結構日本には多いらしい。 特に発達障害があると嫌いになる要素は強くなるだろう。普通の子ですら、「体育を楽しめない」「先生が怖い」「運動のできる子から下手と言われてつらい」などの意見がかなり多い。自閉傾向をもつ子供は割と球技が…
ADHDの人は割と空想にひたることが多いだろう。その時に、どこを向いているのか分からないと感じる人が一定数いるようなので、それについて話していこう。結論から言うと、見ているのは「壁や空、物の間などの割と無地な所」だ。少なくとも、何か情報を得る…
ニッチの話をしているエントリ「得意なことより「アタリマエのこと」にうるさい」の考えをもう少し広げていきたいと思う。なんでも平均的にできるゼネラリストが日本の会社では好かれる。なぜならほかの部署に回すときにすぐできるので金と手間がかからない…
ADHD、アスペルガー、LD、PDD、協調運動障害という診断名はつけるだけなら医者であればできる。なんとなくの知識を使い、杓子定規な基準で決めつける。ひどい人だと、30分話しただけでアスペルガー認定された人もいるらしい。診断名があることによりどう対…