マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

さて、不景気と言われている日本経済。
発達障害のない学生でもかなりの会社を受け、やっと内定をもらえる厳しい就活事情だ。
もちろん、すぐに内定をもらえ、それを何個も蹴る人もいる。

その厳しい就活で特に苦労すると思われるのが、発達障害をもった学生だ。
発達障害の特性で大まかに苦労ことをあげてみる。(人によって違うので、一概には言えない)
・面接官の話が覚えられない・理解に時間がかかる(短期記憶の問題)
・ほかの就活生に比べ、挙動不審な傾向
質疑応答の時にとんでもない発言をしてしまう

他にも問題があるが、キリがないのでここらで止めておこう。
この要素だけでも、かなり他の人よりハンデがある。就職難+ハンデで内定を得ることが難しい。
そして、もっと問題なのが内定が取れても就業先で仕事を覚えるのが難しいこと!!

なんで他の人よりも覚えにくいのか?
工場なら、聴覚過敏で情報が錯綜。 営業なら、相手の言葉を真に受ける。
あとは、普通の人よりも緊張しやすいので常にいっぱいいっぱいで仕事していることがかなり仕事に影響を及ぼします。

なんというか、他の人見てると、かなり余裕で仕事しているように見えるのはなぜだ?
だから、緊急時にも対応できるし割と計画も組みやすい。
要領が悪いことが多いので、上司にいらいらされて仕事を教えてくれなくなるというのも可能性としてはある・・・

ああ・・・発達障害の特性が役に立つときがこないだろうか。
あまりにも刹那的すぎて他の人も苦しいです。