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自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

発達障害と健常者の精神年齢の剥離(1)

発達障害業界で言われているこの言葉。
発達障害の人の精神年齢は健常者の6割から7割である」

では、これから計算してちょっと年表もどきみたいなものを作っていこうと思う。

生まれたばかり(0歳)
0×(0.6〜0.7)=0歳  
ゼロに何かけてもゼロなのはともかく、この年齢の時点で明らかに分かるようなことがあったら正直、発達障害では片づけられない何かがある。

小学校に入学(6歳)
6×(0.6〜0.7)=3.6〜4.2歳≒4歳
年中さんがそのまま小学校へ入る感じだろうと思う。まあ、ガキっぽいやつと思うくらいなので、そこまで深刻な問題になることはないかも。ただ、発達障害の要素は別のところに出るので、そのほかのところで注意したほうがいいのかもしれない。

小学校卒業(12歳)
12×(0.6~0.7)=7.2〜8.4歳≒7歳から8歳
小学校2年か3年で卒業みたいな感じになるのか?天才だとしても義務教育は放置できない。
精神年齢の幼さに問題が出てくるのがここらへんではないかと思う。
興味関心が人とずれやすくなる傾向になるから。

中学校卒業(15歳)
15×(0.6〜0.7)=9〜10.5歳≒9歳から11歳
だいたい、高校にいく人が多い。もしかしたら中学で働く人もいるでしょう。
思春期で「ちょっと変わったやつ」と言われることも多そうな時期。

高校卒業(18歳)
18×(0.6~0.7)=10.8〜12.6歳≒11歳から13歳
大学へ進学するか、高卒で就職するかが半分くらいだろうか。
高卒で就職する場合、けっこう問題が生じる。精神年齢もさることながら、本来付いているべき社会性がついていないことがほとんどだ。(専門学校/高専もあるが割愛)

大学卒業(22歳)
22×(0.6~0.7)=13.2〜15.4歳≒13歳から15歳
大学院進学もしくは就職する時期。
就職活動でつまづく学生が多数いる。(定型発達の人も苦労している)
15歳の精神年齢だと、だいたい中学3年生が面接にいくようなもんだ。
ただ、処世術や知識、礼儀作法、IQである程度カバーできるので、見掛け上の精神年齢は15+αとなる。
このアルファがどのくらい大きいかで面接で通りやすいかどうかが分かる。
ただ、個人差があるので無理しないように・・・(過剰適応)
大学院に進学する場合は、それなりにこれからの就職の要求も大きくなるのでそこを考えていく必要もあるだろう。
長くなったので、今回はこれでおしまい。
続きは(2)でやるつもりだ。