マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

使い捨ての末路

世界中で日本特有の言葉として登録された「もったいない」という言葉。
ここ最近では日本よりも発展途上国の人たちのほうがよっぽどこの言葉を実行しているんじゃないかと思う。
「もったいない」をwikipedia先生に聞いてみた。どうやら、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表している言葉として作られたようだ。
現在ではニュアンスが変わっていて物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている」状態やそのような状態にしてしまう行為のことだ。
そう、使い捨てという概念=一度もしくは何回か使ったら問答無用で捨てること。
すなわち、あるべき姿がなくなるのが惜しくないということだ。しかも、最近はだいぶ使い捨て商品が増えている。
ちょっと昔だと、使い捨てカメラ。 衛生対策で交換を推奨する使い捨てコンタクト。使い捨てカイロ。
ただ、電池は時代ごとに逆行しており、長期・繰り返しに使えるものも増えてきた。

まだね、物は使えなくなる耐久性・使うことで被る危険性(例:割れたガラス)・使用頻度による衛生の悪化などがあるからいいんだよ!グリーンだよ!生分解ならよりOK。

だけど、最近はものじゃなくて「人」を使い捨てにしてるんだ。雇用なんかとくにそう。
物と違うのは、状況によっては使える状態にまで回復することだ。力自慢のゴリマッチョくんを荷物運びじゃなくて、苦手な機械いじりに持って行って「こいつ使えねえ」とか、おかしい。

体育会系のブラック企業での使い捨て状態は「若者を燃料」代わりにしている。
燃やすだけ燃やし(こき使う)燃料が切れた(精神崩壊)ら、蒸発させる(辞職・再就職をさせにくくする)。
いや、埋蔵量意識がないだけ、化石燃料よりたちが悪い。
今は少子化、高齢化。若者をくたばらせて、老人の面倒は誰が見るんだ?
面倒みるやつ殺してどうするんだ? あれだよ、子供が自分の家燃やして帰る家がないとか言ってるやつと同じだよ。
もしかしたら、いまだハローワークに若者がいるだけましじゃないかと思う。
労働搾取による少子化が増えたらたぶん、応募してくるのは高年齢層ばっかの状態になってもおかしくないんじゃないか? 「おーい、若者」みたいに伊○園みたいなこといっても戻ってくるあてはない。
やめときゃよかったって後悔しても遅い。
なんとかなればいいのだけど。

 
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