マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

ちょっと前のアルトと現行アルトのギア比考察

本当にくだらなすぎる考察なので、正直言ってスズキのアルトに興味のない人が読んでもおすすめしない。
あと、オートマ(もしくはCVT)のギア比に関しては話さないのでオートマ考察が欲しいという人にもおすすめはしない。ワークスについてもお話はしない。やるのはノーマルタイプの乗用/貨物タイプだけだ。
まあ、どっちかというとみんカラでやるような内容だが、マイノリティ雑貨店ということで少ない商品を陳列していこう。
まあ、はっきりいってCVTの考察は無理ですわ。だって、ギア比のデータが発進とトップギアしか分からないもの! 香里奈がやってたエコなんて完全シカトして話を進めましょう。
さすがに、初代と2代目、3代目の前期は550ccなので抜いて、660ccであるそれ以降について話をする。
4WD、エポターボ(過給器付きの変態グレード)もギア比考察の対象外。どんだけ狭いんだっていう。
古いタイプは単純にデータ持ってくるのが大変なのと、乗っている人があまりにも少なすぎるので参考にならないだろうというところ。4WDは単に面倒くさ(ry
ちょっと前のアルト(3代目後半〜6代目のNA,MT、2WD)
1速 3.384
2速 2.055
3速 1.280
4速 0.892
5速 0.718
後退  3.272
最終減速比 乗用5.315 貨物5.941

現行アルト(7代目 NA, MT 2WD)
1速 4.300
2速 2.470
3速 1.521
4速 1.093
5速 0.897
後退 3.583
最終減速比 乗用4.526  貨物4.526(同じ)

全体的に見ると、現行型は割と低速側に降っているのがわかる。減速比は高めになっているが、ギア比の掛け算をやると、圧倒的に現行型のほうが低速トルクが高めになっている。だが、そのかわりに高速での巡航はやや辛くなっているんじゃないだろうか?足回りは前のタイプよりも固めになっているので安定はそこまで悪くないだろうが。
前の型と比べると、ギア比の離れが大きくなっている。これは変速後に低回転にさせるようにしているのだろう。
低速が強めに加速するだろうが、おそらくスピードが高い状態で立て直すのはちょっと不利?
あとは低回転での燃費アップを狙っているのだろうけど、軽自動車の特性上あまり低回転でのパワーは頼りない。加速をしたいときにややもたつくような感じはしないだろうか?
重量増で引っ張ったほうがいいのかもしれないから、案外悪くないのかもしれない。
だけど、切り替えたあとすぐの加速がつらそう。回転が急に下がりすぎるとどうしてもトルクが落ちてしまうためだ。
個人的には前のタイプのギア比の2速と3速の間にギアを詰めて3⇔4速をもう少し離し、5速はそのまま高速用にしてしまえばいいんじゃないかと思う。
まぁ、右折の時に2.5速が欲しくなってしまうのは仕方がないのかもしれない。3速だとトルク不足、2速だと回転数高すぎてちょっとギアが入りにくい。
それ以外は割といいんじゃないかなと思う。おわり。