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マイノリティ雑貨店

社会に関すること、自動車、発達障害などを扱うブログです。社会ブログなのか、車ブログなのかよく分からなくなってきました。

紙は燃えている

基礎レベルな自然科学

図書館で、黄ばんだ本を見ることはないだろうか?古い本がだいたいそんな感じだ。
なんで黄色くなるの?という疑問にお答えしましょう。
結論から言うと、酸化しているからである。

紙の主成分はセルロースでできている。 酸素と結びつき、表面が酸化されていく。そうすると、分子構造がだんだん劣化して黄色くなっていくのだ。
あの黄ばみは、本でいう「錆」みたいな感じだ。
酸化というのは、穏やかなタイプと激しいタイプがある。鉄や紙が酸化するのが前者、ガスが燃えたりするのが燃焼と呼ばれる酸化反応だ。
本質から考えると、どちらも燃えていることになるのだが、穏やかか激しいかだけの違いなのだ。
だから、部屋に放置するだけで本は酸素にさらされているので弱く燃えているということになる。
カバーなどをつけることにより、酸素からの侵食を防ぐことができるので黄色くなるのを防ぐことができる。
鉄のものを塗装したり、メッキしたりするのと原理は同じ。

酸化・還元ってこんなところでも身近に起こっている。食べ物などを保存するときにはしっかりふたを閉めてあげることで、酸化を防ぎましょう。
ちなみに、漂白は塩素の特性を使って還元を行っている。作用としてはさっきの逆だ。
当然だけど酸化した醤油を塩素で戻そうなんて考えちゃだめですよ?酸化している以上に危ないものになります。