マイノリティ雑貨店

社会に関すること、自動車、発達障害などを扱うブログです。社会ブログなのか、車ブログなのかよく分からなくなってきました。

はやてとゆうこ 8話

話がわからぬか? よかろう、ここへ導こう。

たかひさは、工具を買いに行った帰りに友人と会った。

???「あれ?たかひさ君。久し振り!」
たかひさ「えーっと、確か・・・けいじだったか?」
けいじ「そうだよ。しかし、僕はやっぱり怖がられるんだよなぁ・・・」
たかひさ「体格は190cm、筋肉質ゆえ、体重が94kgあるから平均と比べると非常にでかい部類に入るのだろう。」
けいじ「まあ、そうだよね・・」

この怖がられる男であるけいじは、別に金髪でチンピラ風ではない。どちらかというと柔道などをやっているような風貌だ。見た目とは裏腹にすごく根は小心者である。また、たかひさの大学の同級生なので、はやてやゆうこからみると後輩の立場にあたる。

たかひさ「さて、自分は家に帰ろう。まだ開発が終わらない。」
けいじ「じゃあね、たかひさ君。」
家に帰るとしおりが待っていた。
しおり「たか君、おかえりなさい!ところで、私が貸したペンを返してほしいのです。」
たかひさ「了解した。ついてきてくれ。」
しおり「そういえば、たか君の部屋にしばらく行ってないですね。」
部屋のドアを開けると、ものにあふれた様子が目の前に出てくる。
たかひさ「ん?しおりさんのペンは何色だった?」
しおり「黒ですよ?まさかこの物だらけの中に埋もれているとか言いませんよね?」
たかひさ「おそらく、ここらへんに・・あった。」
しおり「見つかりましたね。それにしても・・・片付けなさい・・・床が見えませんっ!」
たかひさ「ものの場所は、わかる故使用に問題はない。」
しおり「もうっ。しっかり整頓することは大事ですよ?」
廊下をはやてが歩いてくる。

はやて「ん?しおりさん、何してるんだ?」
しおり「ええ、たか君に貸していたペンを返してもらったんですよ。それで、この部屋の汚さを見ているとどうしても掃除したくて・・・」
はやて「なるほど。まあ、たかひさの部屋がゴミ屋敷なのは合理的にしてあるだけだから特に気にする必要はないんじゃないかね?」
ゆうこ「くぉらぁ!! はやてちゃん! 私のプリントどこやったぁ!?」
しおり「ほら、こうなるじゃないですか。たか君も部屋を片付けるべきですよっ!」
たかひさ「これは兄の問題だ。自分には関係ない。」
はやて「なんだ、ゆう。そんなに怒ると血圧があがるぜ。」
ゆうこ「あんたのせいでしょ・・・。それよりも貸した私のプリントはどこにやったの?」
はやて「たしか、机の山の下半分くら・・・」
言い終わる間もなく、ゆうこははやてを部屋に引っ張って行った。

たかひさ「なんだ、ずいぶん忙しいやつだな。」
しおり「そりゃそうですよ・・・。ところでたか君は燃えるゴミをこの部屋から出している形跡がないようですが、どうしているのですか?」
たかひさ「専用のスペースがあるので、そこに入れている。だが、最近はスペースが足りないゆえ、スペースを作ろうと設計を考えている。」
しおり「要するに、押入れに突っ込んでいるのですね分かりました。床はともかく、燃えるゴミを放置しているのは衛生上いただけませんのでお掃除です!」
たかひさ「だから、スペースを作ろうとしているのだが・・・」
しおり「いけません。まさか燃えるごみは生ごみを含みませんよね。」
たかひさ「含む。だが、問題は・・・いたたたたたた!!!」
腕をつかまれて押入れに進んでいくたかひさ。
しおり「あれ?開きませんわよ?」
たかひさ「やめろ!そんな荒い開け方すると・・・・」

ドンガラガッシャーン!!!

押入れからいろんなものが落ちる。その中には食べ終わったようなものも一部ある。
そして、音にびっくりした片付け中のはやてたちが来た。
ゆうこ「ちょっと!何事なの!?」
しおり「けほっ・・・部屋がゴミだらけです・・・もともとゴミ多いですけど。」
はやて「何気にひどいこと言ってるよ、この人。それはともかく、しおりさんの頭に中身入りカップヌードルがかぶさっている・・・髪の毛がべとべとになってそうだな・・」
しおり「え!?そんなぁ・・たか君!!片付けないと許しませんよ?こういう事故は起こりえますからね。」
たかひさ「理不尽だ。システム化している状態だったはずなのだが・・・」
ゆうこ「さすがに、押し入れの中に食べかけのものをつっこんでいるのはいただけないわ。」
はやて「カップヌードルからカビが生えているから、しおりさんの頭も緑色になっている・・・」
しおり「はぁ。こうなったら強制的に片づけですね。私は着替えないといろいろとひどい目になっていますからね。たか君、せめて生ゴミは捨てないとだめです!それと、洋服がぐちゃぐちゃですからお小遣いはクリーニング代引いておきますっ!」

たかひさ「厳しいな。では、毎回部屋の外に出てごみ箱に捨てに行かねばならないのか・・・」
はやて「おいおい。そこからだったよ。しかし、お前ならゴミを袋の中に入れるのを自動化するシステム作れるんじゃないの?それでもお小遣いくれるなんて優しいな。」
たかひさ「おお、そうすればゴミもらくらく捨てることができるな。」
ゆうこ「たかひさ君、うしろ!うしろ!」
しおり「たぁかぁくん? 私が本気で怒らないうちにごみの分別をしてください。」
ゆうこ「ほら、ごみの袋。生ゴミを放り込んで!」
たかひさ「生ゴミ収集装置、機動・・・だめだ!さっきのカビと埃で動かない。」
しおり「そんなものまで作っていたのなら、なんでお掃除していないんですか?」
たかひさ「満タンになったので容器を変える必要があったのだが、面倒なので・・」
はやて「たかひさは楽をするためなら苦労するタイプを地で行っているからな。しかし、楽をしようとしすぎて苦労してしまったな、こりゃ。」
しおり「まったく。たか君はもう少し頑張りましょうね?私は着替えてきますからゴミ片付けておいてくださいね。」
そう言うとしおりは、着替えに家へと帰った。

たかひさ「さて、機械の修理をするか・・・」
ゆうこ「たかひさ君、わたしのお姉ちゃんに言いつけるよ?あの人怒ると怖いよ〜?」
はやて「おれは面倒だから機械で遊んでいようと思ったが、すべて故障してる。」
ゆうこ「ほら!この部屋を片付けないとカビで肺が悪くなるよ!」
はやて「下手すれば、中国の大気より悪そうだ。トラッキング現象も普通に起こりそうだからまず、押し入れの臭い奴は捨てよう・・・うええええ・・・」
たかひさ「仕方がない。修理以前に環境を整えねばならない。助っ人を呼ぼう。」
はやて「お前に助っ人がいたのか?」
たかひさ「ああ。身長190cm、体重94kgの男だ。」
ゆうこ「ごっつ!しのぶより大きいんじゃないの?」
たかひさ「それと、かおるという少女みたいな男にも手伝ってもらおうと思っている。」
ゆうこ「なんか、かおるって聞いたことあるわよ?」
はやて「俺は知らないが、片付ける人が増えると非常に助かる。」
ゆうこ「じゃあ、そのごつい男呼んでよ、たかひさ君。」

電話をするたかひさ。
たかひさ「すまない、けいじ。重いものが多いので手伝ってほしいのだが。」
けいじ「いいよ、たかひさ君。だけど、僕の力でなんとかなるのかい?」
たかひさ「問題ない。今すぐ来れるか?」
けいじ「OK、いくよ!」
数分後、家のチャイムが鳴る。

たかひさ「助かった。かたじけない。」
ゆうこ「怖い・・・」
はやて「どうも。しっかし、すごい体格だ。」
けいじ「あ、あ、あの、よろしくお願いします・・ごめんなさい、僕自身怖がらせるつもりはなくて、むしろ僕は小心者です・・・」
ゆうこ「別に気にしてないわよ!じゃあ、けいじ君上がって!(この子、見かけによらず真面目なタイプね。)」
はやて「けいじ、とりあえずその機械持ち上げてくれ。」
けいじ「よいしょ!」
ゆうこ「すごいわね・・・はやてちゃんもそのくらいまで鍛えたらどうかしら?」
はやて「ここまでの身長になることがまず不可能だぜ!」
たかひさ「肉体改造の技術を手に入れねばならないが、しおりさんに小遣いの減額を言われてしまった。」
けいじ「たかひさ君、しおりさんのお金をあてにしてるのはどうなのかな・・・?」
ゆうこ「こんなことをしっかり指摘してくれるなんていいお友達ね。」

はやて「あれ、たかひさ。お前の免許証が台所にあるはずのやかんのポットから出てきたぞ!あと、俺がお前の部屋でなくしたゆう所有のミックスボリューのカードをやっと見つけた。」
たかひさ「今度、紛失届をしようと思っていたのだが、その必要はなさそうだ。だが、数か月で更新をしなければならないな・・。」
ゆうこ「はやてちゃん!これじゃ埃だらけじゃない。まぁ、ポイントが無駄になるよりましだわ・・・。てか、兄弟そろってだらしないなぁ。」
けいじ「はやてさん、ここ掴んでいてください!」
はやて「けいじ、はやてでいいよ。あんまり堅苦しいの好きじゃない。」
けいじ「じゃあ、せめてはやて君にするよ。」
はやて「いいよ。」
たかひさ「そうだ、かおるを呼ぼうではないか。」
けいじ「そうだね。ただ、彼はまだ小学生だから無理はさせないほうがいいかな?」
また、電話をするたかひさ。
たかひさ「もしもし、たかひさだ。」
かおる「あれ?たかひさ君ですか?どうしたの?」
たかひさ「無理でなければ、今から自分の部屋を片付けるのを手伝ってほしい。もし、手伝ってくれたら部屋にある機械を1つやる。」
かおる「本当!?でも変な物置くとお姉ちゃんに怒られそうだけど・・・うん、行くよ!」
たかひさ「まぁ、その時はここにおいてけ。じゃあ、よろしく。」

そういうと、電話を切った。
少し掃除が進んでいる頃に呼び鈴のチャイムが鳴る。
風呂に入り、髪の毛を一つにまとめて掃除のための服装をしている。
しおり「少しは進んでいるようですね。ところで、こちらがたか君のお友達ですか?くす、かおるちゃんは可愛いですね♪」
かおる「こんにちはー!あ、けいじもいるんだー」
けいじ「やあ、かおるじゃないか。どうしたんだ?」
しおり「こんにちは、体格の大きい方。名前をご存じないのですが・・・」
体格の大きさと強面で少し怖がり、にらみながら尋ねるしおり。
けいじ「あ、あ、・・あ・・・はい、ぼ、僕はけいじです。たかひさ・・君の友達です・・」
しおり「そうですか、それはよかったです。」
はやて「しおりさん、あまり睨まないであげて。この子、体格とは対照的にすごく怖がりなんだ。」
しおり「ごめんなさいね、けいじくん。」
けいじ「いえ、僕はなんかガラが悪いと言われるんですけど・・なんでなんでしょうね・・・」
たかひさ「眉毛が上がり気味だからか?推測だが。」
けいじ「それはあるかもしれないね。」
かおる「ふぅ・・疲れましたー。」
ガラガラとディーゼルの車が入る音が聞こえる。

ゆうこ「まさか・・・しのぶ!?そうだ!かおる君はしのぶの弟だったわ!確か、小学6年生で女の子みたいだけど!」
ものすごい勢いでピンポンが鳴らされる。
しおり「まぁ!そんなにピンポンを連続するものではありませんよ?こんにちは、しのぶちゃん。」
しのぶ「こんにちは、しおりさん。おらぁ!たかひさぁ!お前、なにうちの弟をこんな汚い部屋で掃除させているんだよ!!!」
たかひさ「いや、なんというか手伝ってもらっているだけだ。」
しのぶ「体力ないのに、なにきついことさせてんだ! かぁくん、大丈夫か?」
かおる「大丈夫だよ、お姉ちゃん!」
しのぶ「お前が心配だったんだ。怪我はないか?」
かおる「たかひさ君の部屋って面白いんだよー?いろんなものが出てくるんだ!」
しおり(え!?あの子、男の子だったの?)
はやて「兄と妹?」
しのぶ「私が姉!かぁくんは弟!間違えんな!」
ゆうこ「いや、初見さんはどうみてもはやてちゃんみたいな感想だと思うよ?」
けいじ「大丈夫だよ、僕の場合チンピラかなんかと勘違いされるからそれよりはマシ。」
しのぶ「ところで、なんでけいちゃんもここに?」
けいじ「ああ、僕もたかひさ君に呼ばれたんだ。」
しのぶ「お前、私の弟だけでなく彼氏までこき使うとはいい了見だな・・・」
たかひさ「まて!俺に向けて拳を向けるな!」
しおり「しのぶちゃん、あまりたか君をいじめると許しませんよ?」
しのぶ「すいません、やりすぎました。」
しおり「いいですよ♪」
ゆうこ「てか、しのぶって彼氏いたんだ。意外だなぁ。」
しのぶ「おいっ!人をなんだと思ってんだよ!」
はやて「けいじ、しのさんは怖いのか?」
しのぶ「お前、なんてことを聞くんだよ・・・ねぇ、けいちゃん?怖くないよね・・・?」
けいじ「う・・・うん!しのぶちゃんは怖くないよ!」
しのぶ「あ、そう。(あとでどうしようか?)」
ゆうこ(こりゃ、こんなにごつくてもしのぶが主導権握るわね・・・)
はやて「おお、なんだかんだで片付いてきたぞ。掃除機出動!」
たかひさ「待て、そんな市販のポンコツを使わなくてもいい。」
しおり「メーカーのお仕事は残してあげてくださいね・・・」
はやて「それ以前に今の状態で動くのか?」
たかひさ「修理完了。掃除機起動!」
ゴゴゴゴゴゴ!!!家全体が震動する。
はやて「止めろたかひさ!こんな危険なもん、家ごと吸い込むのか!?」
たかひさ「だめだ、出力を制御できていない。市販のほうがよっぽど使えるとは・・。」
けいじ「あぁ・・・怖かった・・・この世の終わりかと思った・・・」
しのぶ「お前は大げさなんだよ。もう少し度胸を付けろ・・・」
ゆうこ「大変ねぇ・・・」
しのぶ「これならまだいいが、小さい犬の前でもまったく同じリアクションなんだよ。」
話しながらも、どんどんゴミを片付けていく。そしてすべての仕上げが終わり、機械もすべて直った。

たかひさ「みんな、苦労をかけてすまなかった。かたじけない。」
かおる「いいよ!掃除って楽しいもん!」
ゆうこ「そうだ、はやてちゃんは自分の部屋を掃除しな!」
はやて「しまった!ゆうのプリントを探さないと!」
ゆうこ「そうよ!?忘れたとか言わないで・・・」
そういうと、はやてたちは部屋に戻って行った。
かおる「でも、よくゴキブリが出なかったよね・・・」
けいじ「え!?ゴキブリ・・ひぃい!!」
しのぶ「おい!けいちゃん!かぁくん、あんまり驚かしちゃだめだぞ?」
かおる「分かった。」
たかひさ「しのぶ殿は弟を可愛がっているな。」
しのぶ「当たり前だろ!」
しおり「ふふふ・・・でも、たか君、よく頑張りましたね。押入れに生ゴミはだめですよ?」
たかひさ「ああ、さすがに掃除が逆に大変になるので最低でも生ゴミはちゃんと捨てよう。」
しのぶ「今頃学んだのか・・・遅い・・・」
たかひさ「かおる、お前は何がほしいんだ?」
かおる「この電卓がほしい!」
たかひさ「ああ、試作型関数電卓か。家計簿にでも使えば楽だ。」
しのぶ「こんな難しい電卓、私でも無理だぞ・・・」
しおり「あら、これってはやて君やゆうこちゃんが授業で使っているのとそっくりですよ?」
しのぶ「もう少し勉強が必要だな・・・私。」
けいじ「でも、すごいなこれ。全部自作したのかい?」
たかひさ「そうだ。ただ、市販のものの領域で終わったから有効活用してくれ。」
かおる「ありがとう!」

掃除が終わり、一同は帰って行った。

 
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