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自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

社畜と生活習慣病の関係

なんでこんな話題を出したのか?理由は簡単だ。よく社畜の人が「体調管理は社会人として当然だ!」なんて言いながら、実際は夜中にまで仕事をしていることにえらく矛盾を感じたからだ。
実はWHOのHPで調べようと思ったのだが、英語力もさることながらすごく見にくくて断念してしまった。

世界との比較はあきらめたが、ほかの要素を話していきたいと思う。
まず、睡眠時間。多すぎるのも問題だが、だいたいの人は少ないことが多い。
睡眠時間が少ない(基準:6時間未満)と、8時間以上寝ている人に比べて脳卒中になる確率が4倍だという。
まあ、この結果は当然ではないかと思う。脳は基本的に睡眠時にしか休まないため、ずっと起きているということは無理がかかっていることと同義である。
他にも高血圧のリスクもあるようだ。
リンク元不眠がもたらすリスク
交感神経は、体の表面などにある末梢血管(手や足の細い血管)を収縮させ、血圧を上げる役割を果たしています。 十分な睡眠をとっていれば、寝ている間に交感神経の活動は低下し、末梢血管の収縮が緩まるので、血圧は下がります。しかし、睡眠が不足していると、交感神経の活動が活発なままとなり、末梢血管が弛緩せず、血圧や心拍数が十分に下がりません。このような状態が続いていると、さらに交感神経が興奮し、血圧は高いままになってしまうのです。

起きっぱなし=興奮しっぱなし。 たとえて言うならば、静かに勉強したいのに水着のお姉さんに「遊ぼうよ♪」誘惑されているような状態が脳の中では起こっているようだ。(例えがあんまり真面目じゃないので適当に流していいです。)

糖尿もそうだが、やっぱり職場で問題になるのはメンタルヘルスの関係だ。
うつ病にならない社員はいないの?」とかバカなこと言っている前に環境を何とかしろという選択肢には彼らにはないようだ。コストがもったいない?そうよね、損害賠償のほうが安いもんね!
さて、こんなことを言ってる場合ではない。

不眠とうつ病は相互に影響しあう
不眠と心の病気とは、深い関係があります。
米国のジョンズ・ホプキンス大学の医学生を対象とした調査では、学生時代に不眠を経験した人は、経験しなかった人と比べ、その後数十年間でのうつ病発症リスクが高いことが分かっています。
逆に、心療内科を受診するうつ病患者の身体症状を調べたところ、男女ともに睡眠障害が一番多かったという報告もあります。実際、うつ病の方は、寝つきが悪く、明け方に何度も目が覚めてしまうことが多いです。このように、不眠とうつ病は互いに影響しあう関係なのです。


なんてこった。求める人材は睡眠を削って、うつ病にならないような奴か。これを読んでもまだそれを言うのだろうか?あ、ごめんなさい!使い捨てだったね、人材は。頑丈な新卒入れればいいもんね。
ブラックジョークはともかく、20代、30代は何とかなる人もいるだろう。だけど、40や50になったおっさんで健康診断の値を気にしている人は多い。こういうことの積みかさねは不健康に対して相関性が高いのは明らかだ。若い人でもこういったことで自殺していることが多い以上、頑丈とかそういう問題ではまずいのだ。