日本が「先進国最下位」の分野を集めてみた

ここ最近どうも先進国最下位という言葉を聞いているような気がしてならない。
それも該当しているのが日本というところだ。じゃあ、実際に何が最下位なのかを調べてみよう。
ちなみに、日本の株を下げようだなんて思ってはいないので気にしないでくれるといい。
そして、そのことに関する意見を言っていこう。

・GNH（国民総幸福）が先進国最下位
社畜があれだけ自殺している国で最下位じゃなかったらほかの国はどんな修羅が待ち構えているのだろう？
仕事様に殺される国だなんて、とんでもない！

・OCED加盟国　労働生産性（仕事の効率）が先進国最下位
長く残業やってる割に上司に気を使って帰れないとか意味がわからない。家族のように一緒に乗り越えていこうや！みたいな会社があるが、もはやそれはDV(ドメスティック・バイオレンス)の領域だ。

・報道の自由ランキング　先進国最下位
原発関係、柔道連盟の裏話、ブラック企業の真相などは明らかに圧力かかっている部分あると思う。
ブラック企業はまだ報道されている分だけましなのか？　それにしても原発はどうするんだよこれ・・

・カルシウム摂取量　先進国最下位
正直、くだらなすぎる分野だが取り上げておこう。昔の人って煮干しがおやつって聞いたことある気がする。
まあ、栄養バランスを考えましょうってことです。

・女性医師の割合　先進国最下位
OCED加盟国：平均４４％　日本：１９％。出産とかで女性が働きにくい国ということをよく象徴している。
これでも増えたほうらしいから、今まではもっとひどかったのだろう・・・

・食料自給率　先進国最下位
ほとんど輸入に頼ってるってことだな。４０％という水準だと明らかに食べ物を恵んでもらって生活しているのと変わらない気がする。おばあちゃんの仕送り（ただし、有料）
完全鎖国したら間違いなく死ぬ。心の鎖国はあるから半分くらい国民の心は死んでいる。

・社会人の大学再入学率　先進国最下位
大学で勉強をしたいのに仕事に妨害されるから、やりたくてもできない。
やれたとしても「学ぶ＝仕事にやる気がない」みたいなことで評価が下がる。
評価レベルがマジでチンパンなみ。

・ＯＥＣＤ加盟国で教育機関への公費割合、先進国最下位　
ようするに、子供は国で育てる気がないんですよここは。だからグレゴリー・クラーク氏が「この国、とんでもない！」って警鐘鳴らしても、ボンクラ文科省官僚は会議中にうとうと居眠りしてたんだな・・・
それでお受験戦争で家計に負担がでかい？　だから親の年収で子供の差が出過ぎるんだよ・・・
しかも投資と子供の成功度は必ずしも比例しない・・・

・女性研究者の数　先進国最下位
先進国抜いてもあんまりいい数字じゃない。男だらけでなんかやりづらい雰囲気があるのかもしれん。
次いこう。

・不動産地透明度　先進国で最下位　
日本の不動産業は情報を隠すことで自分の商売を有利にすすめようという風土が強くあります。これは天下の三井不動産をはじめとして、地場の不動産業まで染みついた体質です。いわゆる「専任媒介」という文化で、自分だけが売買情報を持ち、「買い」と「売り」の両方において手数料を稼ぎたいということです。　
せっこいなぁ。それ以前に、お客にいいモノ売らなきゃいかんのにそんなところで儲けてどうするんだ？
「これは企業秘密です」とか言っちゃってごまかすんだろ？ふざけるな。

・スマホ、タブレット端末の普及率　先進国で最下位
日本だと、スマホ高いじゃないすか。通信料ばかにならないし。ＳＮＳ疲れの問題もあるだろうし、そこまでネットやるならＰＣのほうがやりやすいだろうしね。まあ、個人的にはどうでもいい。

なんだかだるくなってきたので、ここらへんで終わりにする。適当にやってみたが思った以上の数が出てきた。
いろいろとツッコミどころ満載の結果になってしまったのが残念だ。
本当はまだまだあるのだが、もうめんどくさいのでまた今度にしよう・・・