マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

食べ物の化学で少し寄り道しよう!

ここ最近、社会とか労働問題ばっかり扱っているから少しほかの話題も触れていこうと思う。
やっぱり、科学関係を専攻してきた以上、思い出しも含めながら身近なことを楽しんでいきたいね。

・デンプンって何?
グルコースブドウ糖)がたくさん結合したもの。分子量は1万とかそういうでかさ。口の中で噛んでいるとお米が甘くなるのは唾液でデンプンが分解されてグルコース単位になるから。うどんとかもそう。
香川県の人は糖尿病率が高い。理由は「うどんの食い過ぎ」
もちろん、炭水化物をゼロにするのは危険なので減らすのはほどほどに。

・タンパク質のもと。
タンパク質はアミノ酸がたくさん結合しているもの。人間のからだとか、酵素はこれからできてる。
アミノ酸の組み合わせが違うとできるタンパク質の構造も違ってくる。遺伝子構造もアミノ酸を組み合わせたものが基本となってるんだな。

・調理で火を使う理由。
卵とか肉はタンパク質でできている。タンパク質は熱を加えると変性してもともとあった立体構造はつぶれてしまうのだ。もちろん、加熱した卵は魔法を使えないかぎり、生卵にはならない。
焼き肉は肉を変性させて食べることを目的にしている。これにより、柔らかくなったり、殺菌をする効果も得ることができる。

・ブルーチーズの化学
ブルーチーズはその名の通り、表面が青い模様がある。これは何かというと、「青カビ」である。
うげっ!と思う人がいるが、基本的に青カビは無毒である。青カビ専用の環境で作っているので食べても害はなく、また青カビには殺菌作用がある。ただし、湿度の高い環境などで青カビの生えたパンは基本的にほかの菌とかが混じっているので食べることはやめたほうがいい。これでおなかが痛くなるのは青カビじゃなくて黒カビとかそういうのが混じっていてそれが悪さしている。
まあ、不安なら基本的に市販のブルーチーズ以外で青カビの生えてるものは食べないほうがいいっていうのは確か。もやしもんの教授みたいな人じゃない限り、判別はまず難しい・・・
毒性のある/なしには気をつけたほうがいいかもしれない。

まあ、閑話休題としてはこんな感じでいいんじゃないだろうか。納豆とか、味噌、醤油って全部菌の発酵でできているってすごくね?菌の世界ではどう思われているのだろう?