マイノリティ雑貨店

社会に関すること、自動車、発達障害などを扱うブログです。社会ブログなのか、車ブログなのかよく分からなくなってきました。

上司がほしい人を車で例えてみる

結論を言えば、上司がほしいタイプの人間は「大型セダン」みたいな人材じゃないだろうか。
大型セダン(クラウン、レクサスとかのFRタイプ)の利点は次のような感じだ。

・排気量が大きいのでトルクがあり、「それなりに」パワーがあること。
・直進安定性がよい。100km/h台くらいならば扱いやすい挙動になる。
・高級ゆえに装備が快適なこと。静粛性が高い。

これを人のタイプに当てはめるとこうなる。

・高学歴で、事務処理能力が高いこと。もちろん、長時間労働もこなす。
・面倒くさくない、明るい性格で、業界常識に沿ってかつ、仕事能力も高い。
・上司の顔を立てて、上司ができるように見せること。処世術も完璧に心得ている。

え?とてもいい人材じゃないか!って思う人がいるかもしれない。半分当たっていて、半分間違っている。
彼らはベースとしてはとても優秀で人当たりもいいタイプだ。
だけど、特別話題に取り上げられるようなタイプではない。車で考えてもそうだ。大型セダンはパワーはあるが、大型セダンが国際競技としてレースに出ているのをあんまり見たことがない。
じゃあ、レースに出ている車ってどんなのだっていうと、F1だ。

本当にできる一流の人っていうのは仕事もできるけど、主張もとても強い癖のあるタイプではないだろうか?
ジョン・フォン・ノイマンスティーブ・ジョブズなどがそうだが、彼らの話を聞いている限りとても常識人としての感性でとどまっているとは思えない。本当の一流とはF1みたいなタイプの人間だ。

福原正大さんの「なぜ、日本では本物のエリートが育たないのか? 」を読んでみると、アメリカの一流金融会社の人たちはかなり濃い連中だなと思った。マネージャーによっては、もはや批判だらけの大戦争みたいな会議をさせている。正直、ここまでの世界に入る能力が自分にはないのでもはや別の次元なのではないかと思った。会議のために資料を8時間も読み込まないといけないのか・・・。書面版アスリートみたいな連中だ。
仕事もプライベートもあったもんじゃないよ。

だから、本当にできる上司っていうのはF1に乗れなくてはいけない。F1とまでは言わないが、せめて市販のスポーツカーくらいの人材を扱える必要がある。セダンと違い、重たいクラッチを踏んだり室内のエンジン音が入ってくる、乗り心地は固い。もちろん、重さも軽量化されているので加速も気をつけないといけない。
とても癖が強いのだ。資料を8時間読むとまでは言わないものの、現場を分からない人に考えさせるくらいのことは必要になるんじゃないだろうか?

日本の会社だと、F1みたいな人材は上司がうまく扱えず、ばからしくなって辞めていく。もはや、事故だ。
さしずめ、主張するタイプの能力が普通の新卒は、平成のABCトリオみたいなやつだろうか?
660ccの小さい車体だけど、軽さとターボと高回転特性を生かして駆け抜けていく。

日本の不適応者の中には車で例えるとどんなタイプの人たちが多いのか、すごく気になる。