マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

体を動かすということ。

自分はどちらかというと、体を動かすのが嫌いなタイプである。

第19回 体育嫌いだった人たちへ
動くのが嫌いな飼い犬や飼い猫はたまにいるが、だいたいの動物はよく動く。動物園などで見る彼らは運動が嫌いという感覚などなく、むしろ運動をしていないとストレスになってしまうと思うくらい活動的だ。Googleで「体育 嫌い」というワードを探せば、いろんなTwitterのつぶやきや怨念のようなメッセージが出てくる。

身体を動かすことが嫌いな人は世の中にはいない。されど"嫌いになった人"はいる。
いつかどこかの時点で身体を動かすことを嫌いになる人たちがいる。「身体を動かすこと」という書き方では包括する範囲が広すぎるとすれば、こう言い換えた方がわかりやすいかもしれない。どこかの時点で「運動」が嫌いになる。もっとはっきり言おう。「体育」で嫌いになる。その流れで「スポーツ」も嫌いになる。つまり学校教育や地域スポーツクラブなどで過度な競争的環境に置かれたり、暴力的で理不尽な指導を受けたことがきっかけとなって嫌気が差す。「運動」という語感に「苦痛」というネガティブなイメージがべったりと張りついてしまうのである。



正直、自分の場合は学校の体育を受ける以前に、「面倒くさい」という気持ちが小さい頃から強いのは確かだ。

なんというか、完全に自分の世界に入り込みすぎている状態だった。体を動かすとかそういう次元の前に、外の世界にあんまり興味がなかったんじゃないかなと思う。今もその状態が残っているので学校の体育になじみにくくなるのは当然だろうなとは感じる。