マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

キャラの許容範囲が減ってるんじゃない?

これは空気を読むということに絡めた話になるのだが、現在の学校におけるスクールカーストの順位の付け方がかなりシビアになってきたと感じる。
ではその背景はどこにあるのだろうと考えてみる。

斎藤環氏いわく、「今の学校のスクールカーストは面白くて明るいというコミュ力で決定される。」らしい。雰囲気なども加味しているので完全に性格だけで判断するわけではないが、その割合は大きい。

そして現在はその割合配分がもっと高くなっているのである。そしてほかの魅力的要素はあまり気にされることが少なくなったのではないだろうか。
本当は気が付いていても、みんなの前では言えないなどの圧力。

これは非常につらい。下手なことをすればクラスでの居場所がなくなるリスクがあるので自分でそのキャラを維持しなければいけない。キャラに対する期待が高まる反面、違うキャラになったときのがっかり感は余計大きくなる。
空気を読むという期待にこたえなければいけないことがずっと続くと、きっと疲れる人が増えてくるんじゃないだろうか。表立った軋轢より、陰での行動がなにかよく分からない。

無気力になってきたのでおしまい。