マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

電話応対のハードルを上げすぎじゃないかな?

新人が事務系の仕事でやらされることといえば、電話応対だ。
ただ、これが原因で精神的に苦痛を感じたり、仕事を続けられなくなる層が必ずいる。
天下のgoogle先生で「電話 苦手」で調べると電話が苦痛すぎて・・・みたいなことが書いてある。
下手すると「心臓がバクバクして精神衛生上よくない」みたいなことまで苦しむ人間もいる。

なぜ、仕事での電話対応はそこまで精神に影響を及ぼすことが多いのか?
(電話に慣れやすいタイプの人にはさほど当てはまらないかもしれません。)
よくよく考えると、仲のいい友人や親との電話の、友達感覚の知り合いならこういうことの傾向はかなり低いのではないだろうか。


①8割くらいの社員がなんだかんだできてしまうため、「社会人の常識だ!こんなこともできないのか!」と異常に煽られる。

みんなできているぞ!ということを種に、乗り越えるべき試練みたいなことを雰囲気的に押し付けてしまう背景がそこにはあるわけだ。やや苦手だけど、なんとかなるタイプと、もう苦手過ぎてうつ病になるレベルの人までいるようだ。後者の人の苦悩が分かる人はなかなかいないのかもしれない。


②取引先が相手の電話対応の態度を異常なまでに気にしすぎていること。これで勝手に評価されてしまうというプレッシャーがある。

③本来、電話で情報を伝えたいのに、「声のトーン」などに気を使うはめになり、伝えたい情報に頭が働かなくなること。

④ただ、変に気を使いながらも肝心の情報も伝わらなければいろんなところから批判が来る。

⑤(人によるが)耳から理解する能力が低いと話を覚えられない。また、仕事のために極度の緊張があると余計その傾向に拍車がかかる。(聴覚の短期記憶の問題もある。)

分かりやすい説明がここ

専門家のブログではないので、完全に知識が正しいとはいえないが、割と支援者的な要素から考えれば実用的であるとは思う。これは日本の職場だけなのだろうか?海外の職場で「電話が苦手」という話があればぜひお話を伺いたい。(ただし、実質経営が日本式(村社会?)になっている場合は除く。それはほぼ日系企業だからだ。)
こんなところだが、電話の苦手について研究もどきをしてみた。他にもエピソードがあればいいんだけど。