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マイノリティ雑貨店

社会に関すること、自動車、発達障害などを扱うブログです。社会ブログなのか、車ブログなのかよく分からなくなってきました。

進路を決めただけなのに、恫喝される就職生

社会などの風潮

また、内定辞退によるトラブルが出てきた。割と多いトラブルなので、もし問題が起こったら専門の機関などに相談することをおすすめする。

内定をもらえない学生もいるなか、たくさんの企業から引っ張りだこの学生もいる。ただ、内定をたくさんもらっている学生に悩みがないわけではなく、むしろ多いが故の悩みを持っている。
「どこに決めようか?」ということである。当然、2つの会社をはしごして「今日はA社で仕事、だけど来週はB社で仕事。」みたいな正社員スタイルをとっている会社は日本ではまずありえない。

ありえたとしても、その数は認知できるほど多くないはずだ。むしろ、あったら誰か教えてください。

内定辞退の連絡した就活生 半沢直樹ばりの土下座強要される

もうね、またかよ。と思わないばかりの内定先の態度には毎回あきれて仕方がない。「危害を受けていないだけいいじゃないか」とかいう人は待ってほしい。

内定者にこんな扱いをできる社員がいる会社で働きたいだろうか?
採用っていうのはこんな風にシンプルでいいんだよ。

希望者「あんたの会社、XXという理由で入りたいよ!これからこういうことをしたい!」
企業「いいね。あんた、見込みありそうだからうちで働けよ。」

たくさん内定をもらっている学生はこのやり取りを何回もやっているだけだ。そして、この学生は8回も体験できるという貴重な人材だ。ただ、企業側の意識があまりにひどい。学生としては「この会社に決めたのにはしっかり理由があるよ」ということだ。選ばれなかった会社は選ばれた会社よりも理由が弱かっただけだ。
脅迫してまで欲しい人材なのだろうか? おどして会社に呼び出して、自由を奪わせる行動は軟禁というには十分すぎる。
しかもその理由が「ほかの企業に取られた!俺の顔に泥を塗りやがって!」ということに収束する。

「大きな声で怒鳴りながら『お前自分の立場分かってるの? お前がうちに来るっていうから内定やったんだろ! すぐに会社に来い。代えの服も持ってこいよ、意味分かるだろ?』
と言われたんです。丁寧にお断りしても、『会社に来ないと許さない』と言われました。

会社に着いたら電話に出た面接官よりも偉い男性がでてきて、入社する旨にサインした書類をヒラヒラさせながら『とりあえず、この紙の意味分かってる?』と怒鳴られたんです。
『法的拘束力はないと伺ったので、お断わり致します』と言うと、『それで済むと思ってるの?こっちは何してほしいか分かる?』と言われました」

そこでKさんは、「土下座をしなくてはいけないのだ」と察知したという。
「すぐに土下座をして『申し訳ありませんでした』と地面に頭をつけて謝罪しました。そうすると社員はニヤニヤと笑いながら『そういうことじゃないんだけどなぁ。でも君、結構骨あるね』
と満足げでした。 何かされたら困ると思って、ポケットにボイスレコーダーを入れて録音していましたが、土下座で済んだだけ良かったです」



さっきも言ったのだが、内定先を選ぶ理由は「そこへ入る意思が強かったから」である。別に、企業の顔に泥を塗ってやろうとかそういう意思はない。

むしろ、その時は入りたいと思っていた候補の1つであるということを忘れてはならない。まぁ、今の就活状況だとやたら受けないと就職できないため、エントリーして受かれば運が良いというような形になってしまう背景も無視はできない・・・。

企業はなぜ、こういう非人道的なことを優秀だと感じている人材に平気で行えるのか?個人的な推測では、会社に来なかった腹いせに来るはずだった内定者のあることないことを勝手に業界内で言いふらし回れば、悪評で希望業界で就職できないようにさせる実力をなんだかんだで持っているからだと思う。
脅しているバカ上司は結構コネがあり、発言の影響力が強いことは事実だ。
これでは「一緒に働く仲間」ではなく、「捕虜」と同じではないか。

職業選択の自由という日本国憲法第22条の条文がある。だが、この事件は憲法で定められている権利を平気で踏みにじっている。内部のルールには無駄に厳しく、外部のルールは平気で無視することがある日本社会ならではの行動ではないだろうか。

Wikipediaより引用。
職業選択の自由(しょくぎょうせんたくのじゆう)とは、基本的人権の一種であり、日本国憲法第22条第1項で定められている。自由権経済的自由権)の一つ。
自ら行う職業を選択・決定する自由である。

何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。? 日本国憲法第22条第1項



就活生の職種から考えれば、公共の福祉に反しているということはまずありえない。ということはこの権利を内定者は使ってもいいということになるわけだ。
「権利を主張する前に義務を果たせ」という質問に関して答えておこう。この系統の話をするとだいたい同じ質問がきてうるさい状態になることが目に見えている。

内定者は「内定先を選ぶ」権利がある。

逆に、国は「内定者に就職先を自由に選ばせてもよい」義務を負う。
内定者だけで義務と権利が完結するものではないのだ。だいたい、就職先を選ぶのに義務を果たせというとしたらどのようなことを内定者に求めるのか?ということを定義する必要があるわけだ。

ちょっと脱線してしまったが、優秀な人材がほかに行ったからといって脅迫することなどあってはならないことだ。
どこに行こうと当事者の勝手であり、それを妨げるのは違憲なのである。

以上、これから働く仲間に捕虜みたいな扱いできる神経を疑いたいと思った話でした。