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マイノリティ雑貨店

社会に関すること、自動車、発達障害などを扱うブログです。社会ブログなのか、車ブログなのかよく分からなくなってきました。

特別編「はやてちゃん、どうしたの?」

 キャラ名を知らない人はここを見てからお願いね!

 

 

家の用事があり、大学を休んだゆうこ。その為はやては1人で研究室にいた。

しかし、今までの研究生活があまりにもゆうこのフォローに頼りすぎていたのか、なぎさ先生にしこたま怒られたようだ。その精神的な影響からか、しのぶとも衝突し心身がボロボロになっていた。

 

ゆうこ「やっと用事終わったよ。住民票を貰いにいくために休んだけど、混んでたわね・・。あ、はやてちゃんが帰ってきたみたい。おかえり~!」

 

はやて「・・・・。」

 

少し首を下げると、はやてはゆうこの方を見向きもせずに家へ入っていく。

 

ゆうこ「あれは普通じゃない。何かあったわね・・あのままだと自殺しかねない」

みゆき「何あの子、ゆうこちゃんをガン無視してたよ・・・いつもならべったりなのに。ちょっと言ってくるわ。」

ゆうこ「え!?」

みゆき「おいっ!はやてっち!いくらなんでもあの態度はないでしょ。ちょっと来な!」

しかし、健闘むなしく家の中に入り鍵を閉めてしまった。

ゆうこ「う~ん・・・閉じこもっちゃったなぁ・・どうするの?」

みゆき「あいつ、話聞きそうにないわね。たかちゃんにドアの鍵だけ開けてもらおうよ。」

ゆうこ「わかったわ。もしもし、たかひさ君?はやてちゃん帰ってきたんだけど様子が変だからドアの鍵開けてくれる?」

たかひさ「了解した。」

しばらくすると、ドアの鍵が音をして開き、たかひさが出てきた。

 

みゆき「ごめんね。ちょっとお邪魔させていただくわね。」

たかひさ 「みゆきさん、何があった?」

ゆうこ「え?たかひさ君。あんた、もしかしてはやてちゃんが帰ったこと気づいていなかったの?」

たかひさ「今、言われて初めて知った。」

みゆき「はぁ・・・どんだけ引きこもってるの。しおりちゃんに言っとかないとね。」

2人ははやての部屋の前につく。

ゆうこ「はやてちゃ~ん、あけて。」コンコン

出てくる様子がないので、痺れを切らしたみゆきが言い出した。

 

みゆき「ゆうこちゃんは、はやてっちに甘いから私が強行突破する。あけるぞ!」

ドアを開けると、電気がついておらず真っ暗な部屋の隅で体育座りしているはやての姿があった。

みゆき「おい、はやてっち!こっちへ来なさい!」

しかし、全力で動くことを拒否する。

ゆうこ「はやてちゃん!流石に怒るよ!」

はやて「・・・。」

しかし、まったく返答を返す様子はない。

みゆき「おい、はやてっち。どうした?元気がないじゃないの」

だが健闘むなしく体をゆすってもまるで心を開かない。

 

みゆき「ねぇ、ゆうこ。こっちのいうことを聞く気がないバカはもうほっといたら?」

ゆうこ「ちょっと・・・そこまで言わなくても・・・」

みゆき「あっそう。勝手にしなさい。私は帰る。はやてっち、どういうつもりなの?」

ゆうこ「ちょっと!ああ、もう!しょうがないなぁ。」

そういい捨てるとみゆきは部屋を去っていった。

 はやて「・・・・。」

 

後ろから抱きつきながら、ゆうこが切り出す。

ゆうこ「ねぇ、はやてちゃん。ちょっとこっち向きなよ。」

 はやて「うるさいよ!帰ってくれよ!お前の助けなんかいらないんだよこっちは!」

この一言でゆうこの頭に血が上った。

 

ゆうこ「はぁ・・心配して来てみればなぎさ先生に怒られた後の八つ当たりか。いくらなんでもその言い草は許さないよ。はやてちゃん、すこし痛いわよ。歯を食いしばりなさい。」

 

バチーン!とゆうこの平手打ちがはやての右頬にクリーンヒットする。

 

はやて「いてえなぁ・・ゆう、どういうつもりだ。」

ゆうこ「それはこっちのセリフよ!ねぇ、ふざけるのもいい加減にしなよ!はやてちゃん、尋常じゃないヘコミっぷりだったのに、心配して話しかけたら暴言を吐かれる覚えはないわよ?」

はやて「別に心配されたくてこんなことしてるわけじゃないんだよ!」

 

ゆうこ「ふぅん。そういうこと言うんだ。じゃあさ、私が一切はやてちゃんを無視して関わるな!って毎日ピリピリした雰囲気がいいと思う?もちろん、あんたがなぎさ先生に怒られているときに私も一緒に詰めてもいいならそうするけど?」

はやて「・・・。」

ゆうこ「はやてちゃん、黙っていてもいいけど同じ質問を続けるよ?」

 

はやて「わかったよ。別にゆうに無視されたりしてほしいなんて言ってないし思ってないよ。ただ、別に心配するほどのことではないし、俺1人でも解決できる。」

 

ゆうこ「前半はいいよ。でも、後半はウソだよ。はやてちゃんは昔から、少しへこんだときは自分からベタベタ甘えてくるくせに、本気でボロボロの時は一人で抱え込む。そして今みたいに意固地になって人の話を無視する。そんな人を放っておけると思う?」

 

はやて「・・・どうでしょうか。まぁなんともいえない」

 

ゆうこ「はやてちゃん、質問に答えたくないから適当にごまかそうとしてるのやめなよ。お願いだから質問に答えてね。それともなんなら私が見捨ててアンタと別れたいとかだったら話は別だけど。」

 

はやて「ごめん・・。ゆうに泣きつけるときはまだ動けるんだろうけど本当に駄目なときは自覚できていないんだと思う。そして周りが全部うるさいように感じるんだと思う。」

 

 ゆうこ「よしよし、ちゃんと言えてえらいね。そうか・・でも、今そうやって自覚できたじゃない・・。おいで♪」

そういうと、ゆうこははやての後ろから抱きつき頭をなで始める。

ゆうこ「はやてちゃんさ、強がるときはもう少し元気なときにしなきゃダメよ。」

はやて「ゆうちゃぁん・・・」

ゆうこ「しょうがないなぁ。はやてちゃん、こっち向いてよ。何があったの?もう、泣いてるじゃないの、ハンカチ使って。鼻水もすごいことになってるよ。ほら、ティッシュ

はやて「うん。あじばどう(ありがとう)・・・ゆうちゃんの胸、あったか~い」

 

胸に顔をうずめるはやて。嫌がりもせず、そのまま頭を撫で続けるゆうこ。

ゆうこ「ったく、躊躇なく私のおっぱいに顔を当てるなんてえっち。あんまり甘やかしすぎちゃうといけないなとは思っているるんだけど、こういうところ見るとほっておけなくてね。はやてちゃんはどうしようもないところもあるけど、基本は優しいしキュンとするような可愛いところもあるから・・・ね。」

 

はやて「ごめんね、ろくでもなくて。」

ゆうこ「もぉ。そんな自分を卑下しない。ああ・・・はやてちゃんが泣きついたから私の洋服がグシャグシャじゃないの。しょうがないなぁ、ほら今度は膝枕してあげるからさ。久しぶりに耳掃除もしよっか?」

はやて「えっ!?いいの?やったー」

ゆうこ「あ、そうだ。今日用事のついでに買ってきたおやつあるよ。はい、アーン」

チョコレートをはやての口に持っていくゆうこ。

 

はやて「うまい。おっぱいを味わうのは駄目?」

ゆうこ「はやてちゃん、メッ!だぞっ。さすがにそれは調子に乗りすぎだぞっ。」

はやて「さすがにアップする場所が悪すぎるか。でも、耳かきは気持ちがよい」

 

ゆうこ「そういうメタ発言するの、やめよ?それはよかったわ。」

はやて「足がプニプニで気持ちいいなぁ・・すりすり」

ゆうこ「こらっ!動かないで。刺さったら危ないでしょ?あと、気持ちがいいのは分かるんだけど私としてはすっごい複雑な気分になるからプニプニはやめて」

はやて「わりぃ。でも、さっきより気分がよくなった。ありがとう、ゆう。」

 

ゆうこ「よかったわ。安心した。でも、そんなに泣くほどつらいことがあったの?聞いてあげるから話してみてよ。」

はやて「まず、生活態度と研究のことで1時間くらいなぎさ先生にものすごく怒られた。あとはゆうのことを少し悪く言っていた。だから俺はやっていられなくなって、廊下に消しゴムを投げたら偶然しのさんにぶつかって半ギレで悪かったなって言ったらしのさんにも思いっきり詰められた。散々だった」

 

ゆうこ「なぎさ先生の件はまぁ、分からないわけじゃないよ。あの人、悪気はないし正しいんだけど結構言い方がきついし、私が甘やかしちゃってる部分あることは否定しない。つらかったよね。でも、しのぶには改めてちゃんと謝らないと駄目。そっちのほうは完全にはやてちゃんの八つ当たりだから全面的に君が悪いよねぇ。」

 

はやて「正直、しのさんの件はちょっとまずかったとは思っている。くだらないやつあたりなんていいことない」

 

ゆうこ「そうだね。いい子いい子♪だからしっかりよくなるまでここで休んでいいよ。」

 

はやて「ありがとう。でももう面倒くさいから明日は論文の中間発表があるけど大学休もうかな・・・」

ゆうこ「そこは頑張ろうか?私があなたのパートまで発表するとか思ったけど、それやるとなぎさ先生が絶対怒ると思うわ・・」

はやて「だめかぁ。だったら心が折れてしまっているという理由をつけて今の膝枕状態でやらせてもらうように頼めない?」

ゆうこ「それもっと怒るパターンのやつじゃない・・・。31歳独身結婚相手募集中の女性にはかなりきつい絵面よ・・?」

はやて「おねえさん、なかなかひどいこといいますね」

ゆうこ「甘ったれさんがしょうもないこというからよ・・ふふ」ナデナデ

 

 

 

そのあと晩御飯の時間まで、2人はずっと甘やかしと甘やかされの状態を続けていた。