発達障害当事者におすすめ! 生き方としての起業記事を見つけたぞ!
まえがき
どうも、落ちこぼれ会社員です。まともな発想ができずに社会から転落する寸前ですがとりあえず生きています。くたばるまではよろしくお願いします。本当は自分も自己流な生き方をしたいけど、とても1人で稼ぐための仕組みとかができている状態ではないのでやっていく必要がありますね。
今回は「発達障害が生きるための手段としての起業」をベースにお話を展開しているアツシさんの記事を紹介していきたいと思っているのでよろしくお願いします。
ひとつ言っておくと、アツシさんの生きてきた会社員の環境がよろしくなかったようなので、割と会社員の生き方を否定していることはご承知おきください。
記事元紹介
https://起業.jp/category/atsushi/
こちらがアツシさんの記事です。ここの「デジタル起業」さんには同じく発達障害でビジネスを展開している借金玉さんの記事もあるのでぜひ読んでいただければなかなか勉強になることが多いかと思います。
超おすすめ!ベスト5記事
ここのところではアツシさんの記事を読んで個人的に自分が好きだ!と思ったものを勝手にランキングしてそこにコメントをします。
(アドレスが埋め込みでないのは、仕様のようですね・・・)
第5位
6-発達障害者の成功の秘訣は成功体験の積み重ね!社畜よりも起業が向いてる理由 - デジタル起業の教科書
なかなか難しいが、成功体験を積み重ねるということは発達障害の人が強い部分を出していくうえで確かに欲しいプロセスであることは間違いない。
それはなぜかというと、自信を持つことで経験値と行動を重ねるきっかけになるから。
物事の習得は勉強、経験、再試行のプロセスがあるが自信を無くして行動しなくなると経験のところで止まって何もレベルが上がらなくなる。
第4位
10-発達障害に社畜は難しい。だからこそ起業や独立に逃げていい - デジタル起業の教科書
ちょっとタイトルが「ん?」となる部分があるが、要は選択肢として選べばいいよと言うような感じだ。起業というとえらくごっつい会社を想像する方もいるだろうが、一番小さい規模で言うならノートPCから打つ文章だけでお金を稼いだりすることも広義としての起業だ。会社員も社長も本当は向いていないけど、チームプレイじゃないだけ社長の方がマシみたいな発想もありではないですか。
第3位
1-社会人で上手くやれなかった発達障害を持つ僕が一人で稼ぐことを選択した理由 - デジタル起業の教科書
アツシさんの記事のスタートとなるものだが、発達障害者が持つ感覚の中では共感できるものが多いのではないだろうか。
自分が苦労と感じることは「人並み以下」
この経験から思った事は、自分が苦労していると感じていることは、実際は全然大したことが無いのではないかなと
世の中で凄い実力を出している人は、周りから見ると異常とも思える努力をしている様に見えるかも知れませんが、当の本人からすると「出来るからやっているだけ」ということが多々あります
お金に繋がる・繋がらないは別にして、僕が「これが一番わかりやすい例」じゃないかな?と思うのがゲームの世界
多分これを読んだことある人は、時間を忘れてゲームに熱中した事があるような人じゃないかなと思いますが(ゲームに熱中したことの無い人は別に熱中したことなら何でも良いです)、周りから見ると異様に見えても自分からすれば「好きだからやっている」
苦労したとは微塵も思わないけど、振り返ってみると他の人間より出来ているという経験が、誰にでもあるのではないでしょうか?
これ、もう少し説明します。
解説:発達障害当事者の社会人難易度について
「社会人をやること」は世の中で当たり前にできる・訓練すれば何とかなるみたいなことになっている。しかし、発達障害当事者にとってはその当たり前とされていることが脳の特性で毎日オリンピックに出ることのような気概で臨むことになる。
その対策をしているうちにだんだん頭の負荷が大きくなりすぎて対応できなくなりドロップアウトするというのが王道パターンだ。
もっと言わせてもらえば、発達障害レベルの「苦手」というのは初期値の時点で他の人が努力する必要のないことまで努力させられていることになる。
第2位
27-発達障害の一芸に秀でる能力は壊滅的に社畜の適正が無いから諦めろ! - デジタル起業の教科書
これは首が千切れるほどに上下したくなるレベルで同意した。
よくWAIS-Ⅲなどを受けると言語性IQと動作性IQの乖離(ディスクレパンシー)が高く出て「ああ・・・得意不得意の差がパねえわ」みたいなことになるのはよくあることだ。ただ、これをそのまま会社員の生活に持っていくと確実に不適応を起こす確率が高い。
特にこれから引用する場所が社会生活を送っていくうえで問題となる部分だ。
第1位
22-発達障害者はいつ本気を出せるか不安定。働く時間を自由にすべき理由 - デジタル起業の教科書
自分もかなりそういった部分があるので、かなり同意できる。成功するためには常にコンディションを良い状態に持っていくことは必然だ。考え方としてはプロスポーツでも取り入れられる。もちろん、発達障害対策とはメソッドが違うが本質は間違っているとは思えない。
そういった合理的な理由があるということで、ナンバー1の記事とさせていただきました。
発達障害がある者のONスイッチはいつ入るか分からない?
僕自身がそうですが、調子のいい時間帯というのはいつ来るか分かりません
たまたま8時から17時の間に調子が良かったり、日中が駄目でも夕方から急にやる気が出たり、普通は人が寝ている時間に急に頭が冴えてくるなどなど
しかも調子が良くなる時間帯がある程度分かれば対策が出来るのですが、日によってバラバラなのです
1時間ほどでスイッチが切れたかと思うと、3日位ぶっ続けで調子がいい時があったりするので、短時間でも長時間な軸で見ても、いつくるかわからないのです
社畜という生き方では、多くの人が8時~17時が就業時間で土曜日と日曜日が休みという形が一般的ですよね
この働き方の場合、昼間がダメダメなのに夜中に調子が良くなっても困ります
むしろ夜中に調子が良いと、その後は頭が冴えて寝ることが出来ないので、翌日の日中がフラフラになる事も珍しくありません
そうなると、決められた時間通りに一定の成果を出すという社畜な働き方では、本来の実力を発揮することが不可能になってしまうのです。
その通りですね。自分も風呂に入ったあと1時間くらい経った夜0時~1時くらいがものすごくスイッチが入るのだが、これやると次の日の仕事がだるい。
朝8時に会社にいくということは、準備やらなんやらで朝6時くらいには起きないといけない。もうこの時点で寝る時間も決めなくてはいけないというのが最高にコンディションを調整するという意味では無駄になってしまう。
夜10時くらいまでに調子が出ればいいのだが、たぶんそれを期待すること自体が無理な気がする。もっというと、仕事なんかで疲れさせられること自体が無駄という結論になってしまうのが厳しいなと思い始めた。
生活できる手段さえ見つければ、規則正しく生活しないほうが調子よく成果を出せるほうがいいのかなと思った。医学的にどうこう言われるとまたそれは別の問題になってしまうので、本人が一番よく生活できることが大事なんだろうなということをこの記事で深く実感した。
あとがき
どうしても会社員という働き方では心を病んだりしてしまう方が当事者の中には少なくないので、選択肢としてこういった発想や生き方を見つけることを考えていくことは大事だと思う。もちろん、自分はアツシさんのように「発達障害は起業に向いている!」とはまでは断言する立場ではないし、そのあとの責任も取れるわけではない。
それゆえ、この記事を見てどう動くのか?というのはこの記事を読んでいただいたみなさまの判断で最善だという選択肢を選んでいただいた方がいいと思います。
「まだ俺は頑張って会社員やって様子見る」でもいいし、「もう無理だ!死ぬ前に逃げ出そう!」となればそれはあくまで一つの答えです。
それで後悔した場合もあるでしょう。だが、もう一つの選択肢を選んだとして本当に幸せになれるのか?というのは分からない。
なので、もう一度言いますが「あくまで選択肢を広げて物を見よう」ということでダメになってしまうよりはましだという発想でこういった道を考えてはどうか?という話を自分は展開してきたつもりです。