マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

はやてとゆうこ 2話

話がわからない方のために→説明(クリック)

まえがき:バレンタインの日に2人がストーリーを編む!暇な一人ぼっち少年、はやては外で空をぼんやり見ていた。

はやて「あ〜あ・・空からお姉さんがチョコでもおとしてくれないかねぇ・・」

ドン! はやての頭に大きなチョコレートが降ってきた。

はやて「いてえなぁ!なんの嫌がらせだ!」

ゆうこ「何よ!お姉さんがチョコを空から落としてあげたのに、いらないならあげないよ!」

はやて「別にいらんって言ってないでしょ・・・俺は頭が痛い・・・角が・・・」

ゆうこ「それはごめん・・・」

はやて「う〜あいたたた・・・口移しでチョコを食べさせてくれればこの痛みは治る・・」

パチン! 輪ゴムがはやての鼻をクリーンヒットする。

ゆうこ「はやてちゃん、甘えてんじゃないの。あんまりふざけてるとチョコあげないよ?」

はやて「すまん、悪ふざけしすぎた。ゆう、食べていい?」

ゆうこ「うん♪いいよ!」

はやて「すっげえうまかったよ!ごちそうさま!」

ゆうこ「そう?よかったぁ!喜んでもらえて。あ、はやてちゃんの口にチョコがべったりだよ。」

はやて「あらら・・・拭かないといかんなぁ」

ゆうこは、はやての頭を手で押さえた。

ゆうこ「はやてちゃん、めっ!なんで私の洋服の胸の部分で拭こうとするのかな?」

はやて「だって・・・拭くもんないし・・・」

ゆうこ「ほらっ!紙ナプキンだよ!これあげるから自分で拭きなっ。」

はやて「よし!クリーンアップ完了!ゴミはゴミ箱へっ!どーん!」

ハリセンがはやての頭に突き刺さる。

ゆうこ「あのねえ!走っている軽トラの荷台はゴミ箱じゃないよ!」

はやて「うぬぬ・・・何をすれば俺はツッコミを受けなくなるのだろう・・・頭が痛い」

ゆうこ「そうねぇ。はやてちゃんが常識を覚えたらなくなるかな?むしろ、頭がいたいのは私の方ね。あと、もっと鈍さがなくなったらうれしいな♪」
はやて「鈍さ?確かに俺は運動音痴だな。あとは大ボケか・・・頑張ってみるわ。」

ゆうこ「う〜ん・・・そうじゃないんだけどなぁ・・・まぁ、はやてちゃんはそういう意味では騙すような人じゃないと思うから私は嫌いじゃないな♪」
はやて「そうか・・・。もっとボケてもいいのか!」

ボフゥ!腹に威力の弱い鉄拳がめり込む。

ゆうこ「はぁ・・・もういいわ・・・3年後くらいに期待することにしたわ。気にしないで。」

どうも、考えがずれているはやてであった。
おわり

 
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