マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

カテゴリ説明/花火ってなんで綺麗なんだ?

さて、このブログ。発達障害や社会情勢やくだらない小説に飽きた方もいるんじゃないかと思います!
まあ、飽きるほど人来てないけどねww
僕はね、松坂牛の味知ってるよ。  食べたことはないけどね。

ふざけるのも大概にして本題に移ろう。
ここの「基礎レベルな自然科学」っていうのはハッキリ言って、本で調べれば分かるレベルのことです。
だけど、本は嫌いだという人だっている。だから、ブログなら見るんじゃないかね?といった正直軽いノリで作ったカテゴリなので、「知っている」なら知っているでいいし、新しく知識になったなら「儲けもの」。

だから、本当にマニアックな知識というのはあんまり期待されても困るといったところ。
たとえば、カオス力学、金融物理学、ルベーグ積分とかの基礎なんかっていうのは絶対に出てこない。
(そもそも、これらは1ページ目から高度な微分積分が必要なので、基礎レベルの範疇を超える)

扱いたい分野はさまざま。簡単な力学、高分子化学、生化学、食品科学などまあ、その時の気分で話題を書いていくような感じでやるつもりdeath。

さて、今回は花火の科学についてお話をすすめていきましょう。
夏と言えば花火大会。赤や緑、紫、ちょっと肌色っぽいやつまでいろんな光が円状や土星の形に広がる行事だ。リア充死ねという声が聞こえそうだが、そのような考察をしていると朝になってしまうので今回はシカトする。
花火は綺麗な光を放つが、原理は炎色反応というものが使われている。
炎色反応っていうのは、金属もしくは金属の化合物を炎の中に入れると「金属特有」の色を出しながら燃える反応のことだ。ただし、炎色反応が起こる金属は燃えるエネルギーが低く、出る光が目に見える範囲のものに限られる。
この画像が炎色反応だ。



物が炎で燃えるとエネルギーが高い状態になる。松岡修造でいうなら「がんばれ!がんばれ!」うるさい感じである。しかし、エネルギーが高い状態っていうのは不安定なので安定させるために低いエネルギーにしたがる。その時に出てくるのが光であり、色として目に感じることができる。
そして金属によって炎色反応の色は違うので花火の火薬には炎色反応の違う金属を組み合わせることで、赤や緑などの光を狙って光らせることができるのだ!!

写真に入っている金属、左の2番目から銅、真ん中がストロンチウムカリウムアンチモンの化合物である。(申し訳ないが、友人の実験なので一番左がなんだか忘れてしまった)
余談だがこのガラスみたいな装置はドラフトという。大雑把な説明をするなら「毒ガス反応をやるとき向けのカバー付き換気扇」みたいなもんだ。本業の人に怒られそうだ・・・。