機械の模型教材を見るのが好き
今日のところはダラダラした雑談をしていく。
【車の模型教材、ずっと見ていられる】
これは、あまり人に共感されないんだけど「仕組みが見えている」ことってすごく好きなんですよ。透明のアクリル板の向こうで、シフトレバーを動かした際に中でギアが動いている。
でも、実際本物でやるわけにいかないじゃないですか。もっというと、ミッションの部品とかって、強度の関係で金属でできているから透明にできないしなにしろ分解した時点くっついている部品がとれちゃう。
だからこそ、模型で動いている様子を見たい。
割とありそうなものから紹介していくとこんなものがある。
スターリングエンジンキット DJ-0251
|
これは、潜水艦のエンジンに使われるスターリングエンジンというものだ。
原理としては、アルコールランプなどでシリンダを熱するとシリンダ内の空気が熱膨張を行う。ただ、エンジンは上死点、下死点があるので、膨張できる体積には限界がある。そうしてシリンダの加熱を止めると冷却が始まりシリンダが元の位置に戻る。
この繰り返しで動力を得る。要は、これ燃料がいらないのですよ。
実際は1つのピストンだけで行うのは熱いシリンダと冷却シリンダの2つを使用して運用されている。その様子を間近で見られるのがこういった教材なのだ。
自分はこの模型が動いている様子を見たことがあるが、燃料がなくても動くというのは本当に感動する。ただし、これは力がなさ過ぎて自動車などで実用化するのはしんどいのが実際だったりする。
値段を見てもらうと分かるが、小さくてもべらぼうに高い。
【もっとマニアックなものは専門店がある】
自分が一番欲しいなと思っているのがこれだ。
電源100Vで常時かみ合い式のギアがグルグル回る。
大きさが440×120×360mm なので、若干部屋に置くにはでかい。
クラッチレバーも動かせるのでクラッチを切った状態(≒動力が切れている)も一目瞭然だ。
ただ、このHPを見る限り値段がどこにもないのでもしかしたら自分のように個人で買いたいなんて思っている層には売っていないのかもしれない。
マジでこれを部屋のインテリアとして欲しいんだけど、結婚したら間違いなく怒られそうだ。