マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

過労自殺ってずいぶん扱いが軽い気がする

ここ最近、ノロウイルスの検出で大騒ぎになっている浜松では小学校の15校が休校になった。今までこんな規模の感染があっただろうか?
あれはかなりすごい感染力、毒性、耐久力を持っているため、大問題になるのは当たり前だ。
下手すれば死ぬレベルだって十分想定できる。それが全国に広まるなど、末が恐ろしい。

さて、ノロウイルスの話題はここまでにしよう。
毎年3万人ぐらいが過労やいじめを苦にして自殺している。これははっきり言ってノロウイルスなんかよりも死んでいる人数が多い。病気を苦にして自殺する50%くらいを除くと実質半分の50%は生活や人間関係によって15000人が毎年自殺によってなくなっているのだ。
おそらく、WHOの基準をまともにやると18万人とか言われているんじゃないかな?

自分は自殺しないからいいや。ではないのだ。 ブラック企業で過労することや苦痛なことを人にされ続けるだけで十分自殺するだけの始まりになりうるからだ。当然、手洗いなどで予防できるほど楽じゃない。
嫌な人を殺菌(逃げる)といきたいところだが、転職は「根性無し」という謎の偏見でかなり博打的な要素がある。安全パイが無職・非正規(それでも非正規には運の要素が・・・)っていう時点でやばい。

ましてや、ワタミなどのくそブラックで人が死んだのにリスクなんちゃら委員会で対応しているのはもはや頭がいかれているとしか思えない。「労務管理できていないとの認識はありません」というブラック名台詞があるが未だに営業停止になっていないのがビックリだよ。
ワタミは目立つからこういうことがピックアップされているのだが、隠れながらもこういうレベルの会社が多すぎる。
ボロボロになるまで働かせといて、その割に日本の75%の会社が赤字で15000人(もっと多いだろうけど)が亡くなる。そして、新卒は年1万人ずつくらい減ってる。
老人1人を何人で支えさせる気だよ!? 1人に1台みたいなノリでやってもらっちゃいかんですよ。
携帯とかそういうんじゃないから・・・ 働いてなんとかなる次元じゃない。