マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

自己肯定感を軽視する人たちの思考を考えてみる。

石橋尋志さんのツイートで考えさせられることがあったので、これから書いていきたいと思う。 発達障害の子を持つ親御さんへ。 その子の長所を伸ばすといいよと言うと「仕事につながらない、社会の役に立たない長所なんて伸ばしても意味ない」と言うお母さん…

シルバー人材センターと「男は働き続けるという価値観」

・シルバー人材センターとは? そして、男性特有の労働価値観 シルバー人材センターとは、定年を過ぎた高齢者が仕事をする派遣センターのようなものだ。ふと考えてみると、周りの草をきれいにしてくれるメリットとかはすごく大きいのだが、その横でもうひと…

「オーバースペック」な人材を弾く人たちについて

まず、高学歴の人たちが行く傾向の強い職場といえば、商社などの「総合職」などがそうだろう。理系の人なら、専門職や研究職などもあるだろうが非常に狭き門だ。 何回もいっているのだが、何でもこなすゼネラリストを求めている。猪子寿之さんの言葉を借りれ…

「自信がない」のは自分のせい?

人生を生きやすくするために「ある程度の自信」は必要だ。 採用面接なんかでも、結構「自信をある程度持っていて、イメージのいい学生」を好む傾向にある。 そう、自信がある人がいるならば、反対に「自信のない人」だっている。 ある程度「元気な人」と「自…

「おかしい状況」を当たり前にしないで!

おかしい状況とは、部分最適化のためにいろいろなところでマイナスの影響を出していても、見て見ぬ振りをしていることだ。 今の日本だと、こういったことがリストとしてあげることができるだろう。 ・国民(年収300万程度、もしくはそれ以下)の給料の賃上げ…

「世間体に合わない人」を攻撃する人たちって何でしょうね?

前置きとして、現在、就職して正社員という安定した状態で働ける人というのはだいぶ減ってきているんですよ。正社員になれても、事実上まともな労働環境といえる人の割合はとても多いとはいえない。 大学生も、残業代をネギで払うというマサイ族以下の待遇を…

「無業社会」を読んで一番印象に残ったこと

今回の記事は短めです。 工藤啓さんの「無業社会」は就職できない若者のエピソードが結構書かれている。 その中には就職の時点でうまくいかなかったパターンから数年働いているパターンで過労で辞めざるを得なくなったなども含まれる。 もっとも印象に残った…

職場定着サポートが根付きにくい理由

就職支援という言葉は結構聞くと思う。だけど、その人が就職したあとにサポートをする業界があるか?と聞けば、ほぼ即答で「ノー」と答えるしかない。 実質、今のところ就労を続けるという観点で支援が機能しているのは「労働ユニオン」という個人で入れる労…