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自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

自然科学の好きな人は「元素手帳」を使うといいよ!

本日は、化学同人の「元素手帳」を紹介していきたいと思う。

 

素手帳とは?

 

化学同人より出版されている、B6サイズのスケジュール帳である。

 

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元素手帳2020 [ 化学同人編集部 ]
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表紙はこんな感じのコミカルな感じだが、中身は異常にマニアックな情報が書かれている。

手帳自体の機能としてはマンスリータイプのものが前半、1週間見開き(右側にメモ)のものがそれぞれ後半についている。

 

ここが普通の手帳とは違う!

 

元素周期表がついている

 

 

ページの最初と最後の方に元素表が付いており、見たいときにいつでも見れる!

レニウムって何番だっけ?」と思った時に見れば「75番だ」と確認できる。

 

一週間見開きに、科学関係の出来事が毎日載っている

本日、9月14日を見ると「レーウェンフック、虫歯の原因発見(1683年)」というのが書いてある。彼が虫歯菌を自作の顕微鏡で見つけた日である。

こういうことが毎日書いてあるため、興味をもって深く調べるといろんな知識が手に入るきっかけとなる。

もともと彼は自分で顕微鏡を作り、いろんなものを観察していた。レーウェンフックは1677年に精子も発見している。もともとは織物商や役人をやっていたので実は研究者として専門的にやっていたわけではなく、いわゆる「にわか研究者」みたいな人なのだ。

ただ、好奇心が強く、いろんなことを器用にこなす人なので大きなことを成し遂げられたのかなと自分は感じた。

いまや、「レーフェンフック・メダル」など、微生物界の最高賞として君臨している。

手帳で歴史まで学べるというなかなか使い方によってはすごく高いポテンシャルを持っていると思う。

 

あとがき

 

個人的には見やすい手帳だと思うし、使う価値はすごく高いと思った。

ただ、科学関係の出来事に自分なりの解説を書き込んだりして使うと本来の使い方が半減してしまうので、「普通に使う用」と「解説用」の2冊運用がいいのかなと個人的には感じたので、もし運用するのであれば2冊持ちも考えていきたいと思う。