マイノリティ雑貨店

社会に関すること、自動車、発達障害などを扱うブログです。社会ブログなのか、車ブログなのかよく分からなくなってきました。

適度なだらしなさはコスト削減になる

よく、5Sとかコンプライアンスなどそういうことがうるさく言われているここ最近だが、あまりにも秩序化させることは逆にコストがかかるのだ。
たとえば、きれいなオフィスっていうのはすごくお金がかかる。床の材質を抗菌仕様にしたり、トイレは最新式のセンサーがついていたり、書類の整理のためにすごく時間をかけていたりする。
アメリカでは庭を芝生にすることにこだわっている地域があるそうだ。
むしろ、やらないと「風景を汚くする」とかいちゃもんをつけられる。これはどういうことなのか?
この観点からすれば、さまざまな生態系がいる雑木林は全否定に近いも同然だ。いろんな植物がにょきにょき伸びているのは美しくないのだと。
今回は秩序の話なので、自然については割愛する。
自分が驚いたのは、「芝生ってこんなにも金がかかるんだ・・・」ということだ。
エリック・エイブラハムソン著「だらしない人ほどうまくいく」を読んでみたらコジマジックの仕事がなくなってしまうだろ!? と言いたいくらいの面白さがあった。
この本によると、芝生のサービスに80億ドル(今日は105円なので、8400億円)、害虫対策にも5000万ポンド(173円換算で86億5000万・・・) 通貨が違うとは言っても見た目のためにこんなに金使うのは割に合わない。六本木ヒルズの人たちはすごい設備のオフィスを持っているが、家賃はばかにならない。
稼ぎすぎて逆にコストって感じもしないのかな? それはそれですごいけど。

だいぶ話が脱線したが、秩序化はいい面もある。だけどやりすぎるとその秩序を保つために異物を排除するためのコストが精神的にも経済的にもかかってしまうのだ。
そう、お前だよ! 空気を読めとか言ってるやつだ!! 特殊技能を持ったやつは常識を捨てている場合があるので、多少気になる要素には目をつぶらないといけない。

今の日本では「空気の秩序化だけを進めている」と断言できる。そうじゃなきゃ、勝手に社会不適合の烙印を押されてしまった人がこんなに日本の社会で苦しんでいない。
決して無能なのではない。社会によって「無能」にさせられたのだ。
あの狂った環境で頑張れるやつが常識人なの? それとも、まともな教育をしたら負けだと思っているのだろうか。おそらくこの風潮のルーツは集団教育の小学校からだ。そこから同調圧力の風潮を少しでも減らさないといけない。
働ける世代である20代を面接のクソ圧力で40%も無駄にしている(非正規)時点ですごいコストになっていることを分かっていてもなんとかしようとしないのね、この国は。