マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

ブランド=すごいのか?

そもそも、ブランドの本質とは「社名で作られた製品・サービスの良さを示した目安」だ。
例えば、ソニーの音楽プレイヤーは音質がいいとかそういうことだろう。だが、日本人のブランド志向の傾向としては、有名企業/大企業で作られた製品としての意味合いが強いような気がする。
もちろん、大企業や有名企業がつくるものにはよいものが多い傾向ではあるが、やみくもにブランド崇拝することは危険ではないだろうか?
特にわかりやすい例がルイ・ヴィトンの財布やバッグなどだ。
高い財布はそれなりにコストをかけているので丈夫だったり質感がよいのは当然と言えば当然かもしれない。
ただ、そのかけたコストに見合った使いやすさかどうかは疑問がある。
見栄を張って自分が使いにくいと思って我慢するほどもったいないことはない。
他人に自慢するためのブランドではなく、自分が使いやすくて良いと思うブランドを選んだほうがいい。
自分のまわりでも、いろいろな機能がついた音楽プレイヤーを使っている人を見ているが、だいたい音楽専門でせっかくの多機能が無駄になっているのだ。
ただ、シンプルを求めて安いやつを探すと、今度は肝心な機能がおざなりになっていることが多い。
これは本当に残念だ。そう考えると、電気屋での(バランスのとれた)音楽プレイヤーの選択肢というのはそれほどないのかもしれない。
ものの品質を選ぶときにはいろいろな要素を考え、本当に必要なものなのか考えないといけないと無駄遣いしてしまうことになる。
ただ、良い物を見極めるには、やっぱりしっかりものを見る力が欲しいんだろうな・・・・。
なかなか厳しいものがある。