マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

GATBを中学生/高校生に実施してはどうだろうか。

学校関係者のみなさん、「は?」と思ったかもしれない。また仕事増やしやがってとか。
これはあくまで提案であり、個人のくだらない発想だ。

とりあえず、GATBってなんだよと言う人のために説明をしておきましょう。
厚生労働省編一般職業適性検査 (General Aptitude Test Battery: GATB)の頭文字をとったものであり、その人の職業の能力の特性を調べるもの。
まあ、ポケモンとかであるこうげきとかぼうぎょとかに近いパラメータを数値化する試験だ。
実際はもっと面倒だろうけど。
しかも、この試験。中学生から使えるではないか。64歳までできる試験だということみたいだ。
余談だが、大人の知能試験でつかうWAIS-Ⅲ(ウェイス・サード)は16歳から89歳まで使える。

何を測定するか→http://www.jil.go.jp/institute/seika/tools/GATB.htm

くどい説明をするのはだるいので、専門家に任せよう。正確性も高いので、一石二鳥だ。
まあ、URLを見てください。

なんで実施を勧めるか?
まず、中学生・高校生の中にはまだ自分の能力に気づいていない人も多いんじゃないかと思う。
受験勉強で死にそうになっているし、なんかだるくなっているだろうし。
(ただし、うつ状態だとあまり正確な結果が出ないのでそこは注意)
それと、能力の凸凹は早いうちに気付いたほうが対処しやすいという理由もある。
そうすれば、無茶な方面で苦労することも少なくなる。

短所は、低い所に目が行ってそこに注目しすぎてしまうことで活力が失われることがある。
それを防ぐために、GATBを行ううえでは適切なアドバイスができる人が必要だ。
少なくとも、GATBのpdfくらいは余裕で説明できなきゃまずい。
それかつ、経験を積む必要がある。

まあ、そこらへんを克服できないと実現は現実的じゃないのかもしれない。