マイノリティ雑貨店

社会に関すること、自動車、発達障害などを扱うブログです。社会ブログなのか、車ブログなのかよく分からなくなってきました。

QMA・生活で使える理系知識の伸ばし方

【まえがき】

この記事、実は青二才氏こと三沢文也さん(@tm2501)のリクエストをもとに作っております。

自分はQMAで理系分野をゴリゴリ開発し、とりあえず金色の鎧のおっさんことウィーズ先生をナビ役として駆り出すことに成功した感じのひよっこ理系プレイヤーでございます。

(なお、三沢氏の得意分野は野球・社会分野。ちなみに自分はどちらも強くない。)

 

なので、今回のコンセプトとしては自分の知識も整理しつつそこまで理系ガチ勢向きじゃない感じの人がどうやったら理系科目に興味を持ってもらえるか。また、QMAの理系に使える知識を提供していきたいなと思い、作ってみた次第である。

5選みたいな感じにしてもよかったけど、正直網羅しにくいので書きやすい形で書くことにしました。実際、知識というよりは「知識を伸ばすコツってなんだ?」というものを主に書いています。

 

【理系で勝てない?歴史が得意なら地学から勉強しようぜ】

 理科教育って大雑把に分けると、化学、物理、生物、地学がある。

化学:物の成り立ち、反応などを学ぶ。

物理:自然現象を数式という言葉で記述する。

生物:生き物・植物の生態、体内で起こっていることを学ぶ。

地学:天体、天文、地盤、地震などで起こる現象や名称を学ぶ。

すごく雑な説明であれなのだが、便宜上こういったくくりでまとまっている。

おそらく、中学まではこの4教科を学ぶのだが高校教育の理科は基本的に地学を履修する高校は少ない。実はこの地学ってQMAの穴場なんです。

何を隠そう、自分も理系の中で「天文、地学」は化学・物理・生物に比べると弱い。だって、中学以降碌に学んでいないんだから。

せいぜい、大学の地球科学の講義を履修した程度だが、あれを時系列で勉強するためには歴史の覚え方の感覚が必要になってくる。地質学関係の学び方見てたら、あれどう考えても歴史っぽい。

古生代三葉虫が絶滅したのと、1582年に織田信長が本能寺で自害したことを覚えるという動作、何が違うんですか?

逆に言えばですよ、文系だと思う方はひたすら日本史・世界史の覚え方の感覚を地学分野に応用するといい。

あとですね、天気関係はどうしても理解が欲しくなってくるのでそのあたりは理系の雰囲気に慣れてからでもいい。

そして地学やってると理科という学問で分けている以上,化学や生物の分野を無視してはいけなくなってくる。

そこから化学・物理などの基盤を固めていっても悪い選択肢ではないと思う。

どうしても苦手だなという感覚があるならば「競争の少ない地学から始める」という選択肢もある。あと、QMAは妙に地学とかの問題が多くてたまにやられるので組み合わせ次第では得意分野のはずでもスカるなんてことが結構あるのだ。

QMAを見る限り、理系が強い人はマジで地学落とさない。

 

【決してマネしないでください。】

 理系学問を楽しく学ぶバイブルを紹介しましょう。

 

 この本の全3巻セットはガチでおすすめです。

個人的には「なんで3巻で終わるんだクソが!」ってなるくらいには良書です。

内容をきっちり理解するとこんな話ができるようになります。

この知識、ここから引っ張ってきているんですよ。でも、専門的なだけだったら入門者に勧める本として自分は絶対に勧めない。

「ガチ理系コミュ障の掛田くん(おそらくASD傾向強い)が学食のお姉さんに恋をするところから始まる物語」だから、なんというか東京工業大学あたりでやるとマジでネタにならないような感じの雰囲気の本なんですよ。

うまく言い換えるなら「科学者の伝記を単行本サイズの漫画にしたらこうなった」

しょっぱなから東工大の雰囲気マックスな風景がこちらです。

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ただ、こんな頭がぶっ飛んだことばかり言う本ではなく、抑えるところはしっかり押さえている。ここら辺はQMAでそのまま使えそうな感じだ。

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マニアックな知識もあるけど雰囲気はだいたいこれらの解説と同じなんでそんなに難解な感じはないと思う。

あまり見せすぎてしまうのもあれなので、今回はこのあたりにする。漫画で学べる歴史の本って結構あるんだけど、科学系の伝記の漫画って割と少ないんですよ。もしかしたら自分の探し方が下手なだけかもしれないのでそのあたりは精進するようにしよう。

(エリーザ先生に毎回「精進なさい!」と怒られてばかりいるので)

 

【生活と科学をつなげてみる】

QMAとは多少毛色が違うが、一応足しになりそうなことを補足。

例えば、「なんでマッチは火元がないのに箱の横側にこするだけで火が付くんだい?」なんか典型的で、そういった日常の疑問というのはすごく物事の理解を助ける。

これは意外と知っている人も多いかもしれないから言うと、マッチ箱の側面(側薬という)には赤燐という物質が使われている。マッチの先(頭薬という)には塩素酸カリウムという酸化性の強い物質が使われており、赤リンのような還元されやすい物質と強く反応する。

そういう物質同士の摩擦をすることで、熱が強く発生し260℃以上の熱となって赤燐が発火する。そこからマッチの頭薬や木の本体に燃え移る。燃えやすい物質がなければ温度が高くても燃えないのだ。

補足をすると、頭薬は塩素酸カリウムだけでは燃えないのでそこに松脂などの可燃物を混ぜてあるのだ。塩素酸カリウムは第1類の危険物(酸化性固体)に指定されているが、あくまで酸化剤なので物質そのものは燃やさないが、他の物質の燃焼を助ける作用がある。

マッチには燃焼の3要素「可燃物」「酸素」「点火源」が成立している。

 

可燃物→赤リン、頭薬(酸化剤+松やになど)

酸素→空気中の酸素もあるが、今回は酸化剤として「塩素酸カリウム」が酸素の助燃

   作用としての働きを行っている。

点火源→今回の場合は、頭薬と側薬の摩擦による反応熱。こすった時にできる反応熱で

    赤燐が発火するのが点火源。

 

だから、マッチをうっかり水でぬらすと頭薬の塩素酸カリウムが溶け出して純粋な摩擦熱だけで赤リンを発火させることになるのだが、それでは明らかに熱量が足りないため

火がつかない。あと、助燃作用が効かないというのもある。

逆に言えば、この3つの要素のどれかをなくせば化学工場などで火災を予防できる。

うっかり静電気をトルエンに飛ばしてしまうと蒸気に引火してドカーンなんていうのは事故の例としては少なくない。

釜などでトルエンをぐるぐる撹拌すると、セーターをこすった時のように静電気が帯電する。

大きなエネルギーのある静電気は火元とほぼ同義なので室温で引火するリスクのあるような溶媒を撹拌したりする際は窒素などの不燃性ガスを使って酸素濃度を落とすようにしているのです。可燃物を取り去ることは現実上、難しいので酸素をなくすようにするというやり方で行っている。

まぁ、これは完全に危険物取扱者とかで使うような知識ですが意外と知っておくとセルフのガソリンスタンドでタバコを吸う行為がどれだけヤバいのかがよくわかると思います。

 

【あとがき】

本当はもっとやってもいいのだが、変な方向に行きそうなのでこのあたりで終了する。

QMAで楽しみながら得た知識は生活にも使えるし、逆もまた然りである。

ただし、QMAという競技そのものに特化しすぎると目指したいものが何か違ってくる気がするので、ガチでクイズ競技者になりたいのかうまく知識を運用したいのかをしっかり見極める必要があるのかなということを途中、少し考えました。

ガチに遊びながら知識を学ぶというのは、あまり日本の中で好まれている気がしないのですが、どのみち日本の社会にろくに適合しているわけではないのでそんなこと無視しながらやっていきたいと思う。 

QMAデビューをしました

【まえがき】

あけましておめでとうございます。

ここ最近ろくに記事も書いていませんが、今後ともマイノリティ雑貨店をよろしくお願いいたします。

 

QMAをはじめたきっかけ】

ぶっちゃけ、QMAというゲーム自体があるのは知っていた。

知っていたけどそこまで興味なかったのでやったことがなかったというのが本音。

きっかけはこれなんです。

【なんでお前、ハマったの?】

結論から言えば、異常に知的好奇心を刺激するゲームだからだ。

自分は「理系」のジャンルが得意なため、例を理系の問題で出題しよう。

(もっというと、一番得意なのは化学分野だが、そんなピンポイントには出てこない)

理系学問[並べ替えクイズ] | LiD.

Q.2012年公表の「第4次レッドリスト」で絶滅種に指定された沖縄県に生息したコウモリは○○○○○○○○○コウモリ?

 ちなみに答えは「ミヤココキクガシラ」コウモリだ。

こんなの、普通に生きてるだけじゃ分からねえよ!「知るか!」って問題がアホみたいに出てくる。自分が趣味でレッドリスト(絶滅動物のリスト)の本をガチで読み込んでいるとかそういう人じゃないと一発で出てこないし、読んでいても一般的な動物名じゃないから気にも止めないことが多いだろう。

たぶん、大学で生物関係やっていてもこんなの知らない人なんて大勢いると思う。

 

正直、自分は結構マニアックな知識持っていると思い込んでいた。しかし、そんな幻想をQMAがだいぶ打ち砕いてしまった。たぶん、この問題集を極めていろんなところに応用すればかなり博識になれることは間違いないし、頑張り次第によっては自己流の授業としてのネタにもなる強いゲームだ。

(ただし、車関係・発達障害関係が多くないのでそこまで無双できないけどね)

 

弱い・強いはあるだろうけど、自分がどんどんいろんなことに詳しくなっていくのって面白いんですよ。苦手なジャンルもたまにやると自分の中の常識外だったことも実は常識だったみたいな認識を持てていく。

ただ、よっぽど記憶力に自信がないとガチで上位層とかち合うのは厳しいのでクイズで学んだ問題の背景知識の習得も一緒にやっていくことをお勧めする。

 

【ひとりごと】

QMAにはまったのはいいんだけど、もう少し自分の家から近いゲーセンがあると助かるなぁと思う。一番最寄りで車で20分のため毎週土日いくにはちょっとしんどい。

 

MT車、渋滞はこうしてクリアせよ!

MT車って渋滞で大変じゃない?】

まず、MT車を選ぶうえで悩んでいるのはこの質問だと思うのでピックアップしました。

自分なりの結論から言えば、「きつい上り坂の渋滞はきついけど、それ以外はなんとかなる」というのが答えです。では、どうすればもう少し渋滞を楽に乗り越えられるか?という話を進めていきたいと思います。

なお、これは強化クラッチなどではなくあくまでノーマルのMT車を前提としてお話をしています。また、エアコンをあきらかに通常用途外で利用しているためそのあたりもご理解の上お進みください。

 

【アイドリングだけの力で車は動かせる】

車間を空けぎみにして1速でクラッチをつなぎます。そのままアクセルもブレーキもクラッチも踏まないでください。「アクセル踏まないとエンストするんじゃないの?」という声が上がりますが、しません。

自分はこのペダルを一切踏まないでアイドリングだけで進ませることを「クリープもどき」と勝手に命名しています。

原理としてはエンジンが回っていて、その動力がクラッチを通して車輪に伝わります。

車が動くためには車輪を動かすだけの最低限のトルクがあればいいんです。

そして、1速ギアは一番ギア比が低いため車のタイヤを動かすトルクが低回転領域でも出せる。

ウソだろ?と思うならば、広くて誰もいない道で5速ギアでアイドリングで走ってみてください。もちろんいきなり5速は無理なので1速から順にあげ、時速20km程度(軽トラなら時速10キロくらい)で超スピード変速でギアをいれてクラッチを離してみましょう。そのあと、絶対にアクセルを踏まずアイドリングまで回転が落ちるのを待ちます。

そうすると車のギア比にもよりますが、1速ではアイドリングでクラッチを離してもエンストしない車が5速のアイドリングではガタガタいいながらエンジン回転数が落ち最終的にはエンストします。これがギアから発生するトルクの違いです。

そのため、ひどい渋滞(時速10キロ以下)はうるさくても無理やり1速で走ったほうが楽です。アクセルを離した際、低いギアではエンジンブレーキが強くかかりますが、それアクセルワークをしっかり学ぶことで対策できます。

また、最近はオートマ車が多いため追突防止のためにも停止・強い減速時のブレーキランプは点灯させておくのが良いです。

そしてだいたい20キロくらいまで渋滞のスピードが上がるようになってから2速に入れるとつらい渋滞がだいぶ楽になると思います。

なお、スープラのようにトルクがすごくありクラッチも重い車の場合はアイドリングの進むスピードをが速いことを考慮しながらそのタイミングを遅らせるようにすればいいのではないかと思います。

【応用編:坂道の上り】

「坂道の上りの渋滞」は少し難易度が上がります。

この場合は平地よりもわざと車間を取ります。なぜかというと、上り坂の上がり分が抵抗となってアイドリングのトルクではエンストもしくはエンジンに負担がかかるレベルの低回転で進むことになるため、進み過ぎない程度に弱くアクセルを踏む必要があるからです。アクセルを弱く踏んでいる状態はアイドリングよりも細かい調整がききにくいです。

 

【エアコンは冷暖房以外にも使える】

クラッチをつないだ後、アクセルを踏まないで坂道を登りたい場合は裏ワザとしてエアコンを使うという手があります。平地でやるとアイドリングが上がってクリープもどき状態の速度が上がってしまいますが、坂道ではのぼりの抵抗でトントンとなるためちょうどいい感じになります。逆に言えば、平地でゆっくりクリープもどきをやりたい場合はエアコンをOFFにする必要があります。エアコンがないと死ぬ可能性の高い夏場は車間を多めにとるのがおすすめです。

ただし、発進時は負担がかかるのでクラッチをつないでからONにすると楽です。

エアコンは冷暖房だけでなく、アイドリングを調整して速度調整にも使えるなにげに便利なアイテムだったりします。なお、同乗者に変人扱いされても責任は取りません。

あと、ボロい軽自動車のノンターボ限定ですが、力がなさすぎることを利用して1速のクリープもどきの状態でエアコンを使うことで負荷がかかりオートマのクリープよりゆっくりなスピードで巡行できます。

この状態は一切ブレーキを踏まなくてもものすごくゆっくり走るので車間を少し開けていてうまくいけば一切止まらずに行くことも可能です。使い方はいびつですが、トラックの排気ブレーキのイメージです。ただし、このクラスのポンコツでは上り坂のエアコンは即失速するのでおすすめはしません、ガタガタいって遅いだけです。

アイドリングは上がりますが、それ以上に持っていかれるパワーが多すぎることが原因です。

 

【トルコンはすごいパワー】

AT車が楽というのは、トルクコンバーターの構造上勝手に起こってしまうクリープ現象をうまく使っているんだなって気がする。ただ、その構造はやたら車間を詰めるためにあるものではない。やたら車間詰めてブレーキを短い間隔でパカパカやる人がいるが、それだけトルクがあるから抑えなくてはいけないということだ。

あれを目の前でやられると車間がやたら狭まり、不要な変速やブレーキ操作を強いられる。オートマですらクリープを使っていたのに急に前が詰まるのは結構やりにくいものがある。

とくに友人の父親がレクサスLS460に乗っているが、この排気量クラスになるとクリープがめちゃくちゃ強いという話を聞いているため結構な頻度でブレーキを踏まないといけないらしい。

【トルコンは便利。車間は取ろう】

逆に言えば、クリープの弱い車種は坂道発進で落ちる可能性だってあるわけだ。実際、家の1800ccティーダもかなり急坂のところでは落ちた経験がある。

トルク増幅効果を利用することでクラッチを踏まなくても進めるのは大きな進歩だ。流体を使ったクラッチは直接金属板をつなげるよりは滑らかになる。ただし、楽チンの意味を勘違いするとそれは大きな凶器となる。

そのため、オートマやマニュアルにかかわらず、渋滞時は意識してある程度車間を取っておかないと坂道発進で落ちたり追突された時の被害だって大きくなる

特に渋滞時は同じ風景が続き、周りの車の注意力も落ちやすい傾向にある。また、車間が短いということはそれだけ危機回避における時間も短いし、対応も難しくなる。

そのことを頭の中に入れて、渋滞を進むことを心がけていった方がよいのではないかと自分は思った次第です。

 

発達障害とお金稼ぎの弱点について。

 発達障害の中でも、仕事ができるタイプとできないタイプがいるが、後者のタイプで会社員生活をギリギリやっているが、自分の得意分野はとても活かせそうにないと思っている方も多いと思う。

今回はそのことについて話していこう。

 

【ハードスキルは共通】

まずはこの図を見てほしい。

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 見ての通り、これはベン図だ。働いて稼ぐには「組織内でサラリーマンやバイトをやる」「社長をやる(もしくは1人で稼ぐ)」がある。

あくまで、これは大雑把な図なので「収入を得ることができている」という状態のことを円の中として考えてもらえれば結構です。

まぁ、まず普通にサラリーマンをやれていて満足しているならこんなことは考えなくてもいいと思う。だが、問題が起こっているということであればあえてこの図について考えていく必要があるのではないだろうか。

 

「うわ・・・俺サラリーマンはどう考えても無理・・でも、会社やめてもニートくらいしかできねえ」という状態が緑色の当事者枠に該当する。

そして紫色の部分は「労働をするために必要な本質部分」をあらわしている。

この部分の根幹を持っている人は「職種を変えれば仕事ができる人になる」というような状態を生み出せる。ただ、この円やグリーンゾーンは不変のものという概念ではないのだ。それを次に説明する。

 

【ダメだった経験は無駄にはならない】

ここで重要な事は、「自分がやってみてダメだったことはあくまで選択肢の1つが外れた」ということである。先ほども言ったが、サラリーマンで求められる能力と1人で稼ぐ能力には共通部分がある。

また、その経験は回数の繰り返しによる慣れで克服できる場合もあるということだ。

本当に何回やってもダメならそれはやるべきではない選択肢だし、別の選択肢でできることを見つけることで上に書いてある図のグリーンの領域は狭まっていく。

「え?それ本当?」と思う人はいろいろ試行錯誤してやってみるといいかもしれない。

 

【労働が難しい時代になっているのかもしれない】

時代が進み、安定した製品やサービスが作りやすくなった。ただし、その安定を保つための人材の要求レベルが上がっている。これは世間的な流れとしてもっとその傾向が強くなっている。とりあえず働けているうちはラッキーなのかもしれない。

何十年後はどうなっているのか分からないが、「高度化しすぎているが、誰も働かない社会」はまだできていない気がする。

 

環境のせいってなんだろう。

やる気がない記事。勝手に思いついたことを言っているだけ。いじょう。

とりあえず文字が書きたいんで書いている感じです。

 

【よく言われる言葉だけど・・・】

「環境のせいにするなよ!自分の努力が足りないだけだろ?」みたいな話をする人たちがいる。これは、個人的には合っている側面もあれば、間違っている側面もある。

気を付けないといけないのは、「そもそも努力をできる環境なのか?」ということ自体は言い争っている両者には見えないことである。

 

【結果から、過程や環境、才能が見える】

あまりにもしょうもない話だが、「過程→結果」は見えないが「結果→過程」は見える。そこから見えた過程に対し、人々はツッコミを入れる。

このツッコミというのがなかなか残酷であり、言われている本人ではコントロールができない。そこには日々の体調、メンタルを影響する作用がある。そのツッコミをもとにくいしばって頑張れる人、逆に折れる人がいる。

 

【努力っていう言葉は本当に分かりにくい】

下手すると、毎日好きで勝手にやっていることがやたら評価されたり、嫌で嫌でしょうがないものを涙をこらえながらやっていても評価されない。

そんなことは腐るほどある。

だから、努力している・していないなんていうことを論じるのはあまり好きではないのだ。双方同士の基準を合わせるコストがだるすぎる。

 

【続けられるものはやり続けてみればいいんじゃない?】

ただ、個人的に思うのは「自分で続けられるのでは?と思うというものは自分に対して素直に続けたほうがいい」ということだ。続けるということにはお金や時間を費やす必要が出てくるわけだが、急に始めるというのは意外と準備に時間がかかったりすることが多い気がする。言い方を変えれば、習慣になっていればスタートのコストが低い。

それが努力かどうか?というのは分からない。だけど、自分にとって合う項目は必然的に自分の属性としてついてきやすいものだと思っている。

自分の属性としてついてきたものはそこから発展させやすいと思う。

 

【新しいことを学ぶのも一手】

自分もこの状態に陥っているのだが、新しいことを学べていない気がする。

要は、既存のもののなかで伸び悩んでいるものしかない感覚があるならいつもと違う感覚のものをさわりにいくといいのかもしれない。いろんな本を読む、いろんな体験をする、すべて動かないといけない。もちろん、そのコストを払う必要があるので壁をぶち破るというところでつまづくとつらいものがあるのだが、ふとしたきっかけで動ければまた強みが増えるのではないだろうか。

 

それぞれ適当な話をしたが、自分が言いたいことはこんな感じだ。

やれることからやればいいんじゃないんだろうかというハードルの低い心持ちからやっていったほうが自分にとって負担にならないからそこから強みを深められればいいなと思っている。以上

社会が定義する「無能さ」についての考察

発達障害当事者であるみなさん、そうではないみなさん。こんばんわ。

さて、頭の中でならいくらでもアクセルを踏んで調子コケるタイプの人はいるだろうか。自分は特にそうなのでよくわかる。

 

会社員として働くうえで「どこで無能/普通」としての判断をしているのだろうか?ということをコミュニケーション要素抜きで考えることをしてみた。

 

【キーワードはPDCA

本題に入る前に、PDCAとはなんですか?という話をしていかないと話の流れが分かりにくくなるので少しふれておこう。

PDCAは「Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)」のことだ。

要は、「計画を立てて、やってみて、いいかどうか確認してダメならその部分を対策しましょうや」って話になるけど、発達障害の当事者がそのサイクル使うのって異常に脳の負担がでかい。

おそらく、仕事を覚える上でどうしてもこのサイクルを使わないといけないので、構造上社会的に死ぬ羽目になる。発達障害でない人はこのサイクルがないと仕事や普段の物事がやりにくいという感覚があるんじゃないのかなと最近思った。

【なぜ、仕事で死ぬんだろう】

まずね、当事者の場合は計画(P)の時点で死ぬ。

前頭葉の働きの関係上、時間感覚が取れないため工数の見積もりが取れない。その場合、実際にいきなり作業をやって「一か八か」の覚悟でやるしかないのだ。計画を立てている暇があるなら、さっさとやらないと仕事が進まないという非常にデンジャラスなことになる。

脳内が混乱しすぎていて目的を決めるとかそういうこと自体も怪しいパターンがあったりする。この混乱状態が悪化するとDoすらできなくなって何も進まないということも日常茶飯事だ。

毎回、このパターンにはまっている方がほとんどではないだろうか。

なお、試験勉強では得意分野の長期記憶・好奇心による没頭癖でこの計画が立てられない問題はまったく無視・カバーできてしまうので問題が露呈しない。

おそらく、仕事の時には出ないアドレナリンみたいなもので強引にねじ伏せているため脳内の覚醒レベルが低くないのだろう。そこで仕事でもできると思うと思ったほど脳が働かず試験をやっているときほど調子をこくことができなくなる。

なお、自閉症スペクトラム当事者の中には一分単位とかで計画を立てるのが好きなタイプもおり、そういう人たちはだいたいこの問題はクリアしている。(ただし、こちらのタイプはプライベートで問題を起こすタイプなのだが)

 

質の優劣はあるにせよ、最低限のPDCAはなんとか回せているんじゃないのかなということを感じた。ある程度のレーンがあれば組織内では少し暴れることができる。

これが「くだらないことでつまづかない」という地味だが強い武器だ。

 

【当事者が動きやすいフィールド】

さきほど述べたが、発達障害当事者はPDCAを回すことがかなり苦痛になってしまう脳内になっているのだ。

言い換えれば、「PDCAを回そうとすると、苦痛過ぎてやる気をなくす」状態に陥る。

では、堅苦しいPDCAを回さなくていい環境であれば強い人もいるのではないか?という発想にいきつく。その時の動きはどうなんだろうかということを考えていこう。

そう、脳内の覚醒レベルが低いのはドーパミンの受容レベルが低い・もともと分泌量が少ないなどの状態がある。

だいぶ自分が不勉強な部分があるので、どこまでが正しいのかは分からないが、コンサータメチルフェニデート塩酸塩)などで症状が緩和するという知見がある以上、PDCAを回すことが苦痛な状態ということを脳の生理作用によってつくられていることは間違いない。

もし、発達障害当事者が調子よくやれるとしたら「好きな分野」だ。その部分に関してはなぜかノイズが消えているのではないだろうか。自分にもその感覚があるのでよくわかる。他の人も好きな分野ではパワーを発揮しやすいが、当事者はもっとその差が著しいのでパフォーマンスの違いがそこに出てくる。

そして、嫌いなことはとことんやらない傾向にあるのでどんどんその得意分野が磨かれる傾向にある。当然ながらかける時間も長くなるのだ。

もちろん、そこに初期能力(≒習得時における努力の効率も含む)を考える必要はあるが長い時間をかけるため、平均以上になることは想定できる。

もちろん、下手の横好きで続けているがパフォーマンスがよろしくないため、評価されないものしか持っていない当事者はだいぶつらいのではないだろうか。

また、実際のパフォーマンスがすごくても「サラリーマン社会・ビジネス向き」であるかどうかは別物だ。

金玉さんの言葉を使えば「異能持ち」ということになるだろうか。

ツイートを引用させてもらおう。

【あとがき】

「社会で役に立つ・役に立たない」というフィルターの目が現代はすごく細かい時代になっているような気がしてならない。時代が進めば進むほど、フィルターの目が細かくなり、働ける人数がどんどん減っている未来があるんじゃないかなと個人的には考えているけど、そのことに同意する人はそんなにいない。

こんなくだらないことを考えている人はいないからだ。だが、こんなくだらないことでも考えなくてはいけない気がする。そのことによって分かることがあるかもしれないからだ。勝手に考えたことがこのブログの読者の知見として参考になるならばこれほど光栄なことはない。

雑用マルチタスク至上主義をこじらせるな!

【まえがき】

今日ですね、ツイッターをボケーっと見ていたんですよ僕。

そうしたらすごく同意できるツイートを見つけてしまった。

 

本当にこれは素晴らしい。

そこにもう少し自分のコメントを付け加えていきたい。

 

【日本人が陥りがちな働かせ方】

これですね、本音で言うとジェネラリスト至上主義をこじらせた末路というほかないと思っている。

「あれもこれもできる!そしてこんな素晴らしい成果を出している!」

組織においてはやたら強いんです、こういう人たちって。欠員を埋めるため、そのために成果を出すこともできる。そして、組織内での動き方がうまいから上司相手にしてもすごく体裁のいい状態を生み出せる。

ある意味、好き嫌いがないから強烈な強みもないけど欠点がないということを好む日本企業では非常に好まれる。

 

でも、気を付けないといけないのはジェネラリストばかりを扱いなれていると、今回の山中伸弥先生という「とびぬけたスペシャリスト」に雑用をさせてパフォーマンスを著しく落としていることに気が付いていないことだ。

さらにもっというと、能力の高い1人の人間だけでいろんな業務をさせることでコスト削減をしたつもりになっている部分があるのではないだろうか。それって、仕事の分配という観点から見れば最悪の部類ではないだろうか。

 

【山中先生のやるべきことはすごい細胞を作ることだ】

こんな当たり前のことに気づいていない、気づいていてもマルチタスクをやらせたがる人たちが多い。でもね、1日って24時間しかないんですよ。

そのうち2時間を研究以外の時間につぎ込むとどれだけ損するか、計算したことないんじゃないの?

もし、1か月単位で考えたとしたら2時間×30(日)=60時間だ。

1か月ずっとやりたくもねえし、得意でもない雑用をやらせたら研究の進度が2日遅れるのと同義だ。

ただ、研究なんて言うのは1年スパンどころではないものがあるのでその働き方を1年も続けていたら進捗や実験の計画が1か月近く遅れる計算になる。

そして、年月が長くなればなるほど分業されている他の国が先に成果を得る。そして本業に集中できないその間に追い抜かれているとかバカみたいな話が現実に起こっているわけだ。

そういうことをちっとも意識していないあたりダメ。

【好きなことに没頭しすぎることを嫌がる国?】

自分のツイッターのフォロワーであるPzさんにすごくよいコメントをいただいたのでそのことについても言及しよう。

そう、まさにその通りなんですよ。日本の環境には「好きで得意なことをとことんさせること」をやらせる状況がまるでできていない。「そんなことをしている暇があるなら将来にもっと役にたつことをしろ」とやかましい連中が多い。

 

そして、会社員になると「そんなことよりも役に立つことをしろ」ということをこじらせた状態となり、本業と雑用でバタバタして残業が長引いている状況が当たり前になっている。この状況が本当に生産効率のいい状態だろうか。少なくとも、疲弊している人が多くなっているあたり無理が生じていることくらいは認識できるはずだ。

ジェネラリストで使い勝手がいい人と、得意分野フルアクセルの人間の効率の違いをしっかり比較したほうがいいんじゃないだろうか。

「社会を貧しくさせる」ということを彼は言っているのだが、もうその領域はだいぶ手遅れになっている。若者の年収はシャレにならないほど落ちている。世間をなだめるライフハックを続け過ぎた結果、もう元に戻るのはだいぶつらい状態になってしまっている。

あと、この問題を解決すれば発達障害と認定されている人たちの8割くらいはだいぶ心が解放されるのはないかと思う。大真面目に。

なぜかって?くだらない雑用がそれぞれ得意分野に割り振られるからだ。

得意なことだけを全力でやれる人が増えれば、効率も上がるし絶対的な量も増えるはずなんだけど、それを実感する前に状況を作らせてもらえないから今のひどい状態を維持するしかないという悲しい現実になっている。