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自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

社会学と発達障害学(?)をつなぐ学問

本屋を見ていると、ひきこもり、学生の就職難、就職後の困難、子供の社会などの本は割とある。
発達障害分野では、親向けの本、就職対策(発達障害向け)、自己を見直すタイプの本など、結構増えてきたような気がする。図書館では割と古い書籍が多いので比較すると内容の進化がうかがえる。

発達障害はあまり世間に認知されていないので、どのくらいの割合がいるのかはかなり曖昧になってる。
よくクラスに1人(だいたい5%)とか、そういう値として発表されていることが多い。診断するほどではないが、実生活や仕事でやや問題になってしまうグレーゾーンの人が見過ごされるので、困っている人の割合はもっと高いのではないかと思う。最悪なパターンがホームレスになっている。実際に、ホームレスの人には知的障害や重度の発達障害の割合が高い。

だから、見過ごされがちなグレーゾーンの人たちをはっきりさせるためには発達障害の学問に社会学的な視点を少しでも入れるのがいいんじゃないかと思う。
今、そういう本として割と近いのが、「ひきこもり考」だと思う。ただ、あまり発達障害には詳しくないので注意。
社会的な観点とひきこもりについて考察された本だが、「ひきこもり」の中には発達障害が原因で不適応を起こしたがゆえのものも少なくない。

まあ、最近の日本って、やたら「普通」の基準きっついからグレーゾーンに放り込まれて苦しむ人はもっと増えるだろうと思いますぜ。

 
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