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自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

労働法違反=ドーピング

陸上選手は競技をする前に薬物の厳しい検査を受ける。なぜなら、ドーピングなどをすることによってインチキをしていないか確認をしなければならないためだ。

ドーピングの悪いところはそれだけでなく、指定された薬品ではないため、体に対する影響がよいものとは限らないという側面がある。

一時的には筋力などが増強したりするかもしれないが、ホルモンバランスがくずれたりして体の調子が悪くなれば元も子もない。選手という職業は体が命なので横着のために自分の体をつぶすようでは駄目じゃないかと思う。

それと同じで、従業員を違法に酷使して結果を出すというのは企業版のドーピングとはいえないだろうか?
こっちの競技は実質レフェリーがいない状態であり、競技に勝ちさえすればなんでもありなのである。
レフェリー(労働基準局)には主張すれば、動いてくれる場合もあるがほとんど機能していない。
たとえ体(従業員)が軋もうが短期の利益ほど重視されるものはない。ただ、陸上と違うのは体が交換式なので燃料の如く新しく調達できることだ。

ドーピングが許されている社会なのですね、ここは。いっそのこと、ジェットでもなんでもありなんじゃないのこれ。