マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

「団塊VSゆとり」という名の集団リンチ

「ゆとり」の生き方に中高年が嫉妬? 「なぜ普通に就職しない」「すぐ辞めるに決まってる」

まぁ、これは典型的な団塊の世代の人たちがゆとり世代と呼ばれる人たちをたたく構図である。日本人全般に言えることだけど、あまりに感情的すぎて議論が成り立たないときがある。

感情的というのは悪いことではなく、気分などを察するとかそういう意味ではいいのだ。
ただ、今の日本ではそれがあまりにもよくない方向にいきすぎてしまっている。
ここでマナー講師の平林都さんが出演しているようだが、発言が見過ごせないのであえて突っ込ませてもらう。
一応、同番組出演者のホラン千秋氏と同年代くらいとしての意見として聞いていただきたい。

個人的な感想で申し訳ないのだが平林氏はもともとそんなに好きじゃない。

マナーと称しているが、なんか無駄に細かくて重箱の隅をつついているみたいな感じがしてしまう。正直、行き過ぎている。
ただ、個人的に彼女を好きでないことと、意見のひどさを突っ込むという行為を同列にするつもりはないのでそこのところはご了承いただきたい。
では、記事を引用する。

マナー講師は「全部ネット」と批判 ゆとり批判の急先鋒となったのは、マナー講師の平林都氏(53)だ。発言早々に「ゆとり世代の人は好きじゃない」と言い放ち、その理由をこう説明する。

「ネットと少子化と機械化。それが同時にハマって(悪影響を与えて)しまった。機械に頼ってしまう。知識はネットにあって自分で考えてくれない」 これにゆとり世代の女性(24)からは、「先輩からは質問するより『まずネットで調べたのか?』と言われる」と反論する。しかし平林氏は強い口調で「情報力は認めますが、全部ネットだから考える力を持っていない」と言う。



まず、平林氏は考えないことをネットのせいにしているのだが、これはやや短絡的じゃないかと思う。そもそも、物事を考えるためには考える事柄に関する周辺の知識が必要であることをあげておきたい。
最近、雨が降ることが多いなぁ・・・→そうか、梅雨前線がきて梅雨になっているんだな。などである。



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