マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

ひきこもりってさ・・・

よく、ひきこもりは「甘えているからそうなるのだ!」「遊ぶものがあるからだ!」とかいう人がいる。
そういう人もいないわけではないが、ひきこもるだけの事情があるからひきこもるしかないのだ。

・社会にでたけど、メンタルを病んで廃人になってしまう
・大学などで人が怖くなった(→NHKにようこその佐藤はたぶんこれ)
・社会的信用がないゆえに、外に出ることができない(ニートで有ることを気に病む)
→日本の社会は「見知らぬ人を信用できない社会」だそうだ。ちなみに、アメリカでは多民族がいる大陸だが、見知らぬ人を50~60%の人が信用できるうえ、その人が信用できる人かどうか区別できると思っている人が多いとのこと。
・前とかぶるところがあるが、人と違うことを異常に嫌う風土。
みんな働いているのに、自分だけ働いていないと、評価も下がる。みんなと同じじゃないと「協調性がない」といわれるのでいられなくなる。履歴書の空白とかがよく分かりやすい。

ことなかれ主義って、やたら「間違った協調性(同調と言い換えてもいい)」を押し付ける。問題はすぐに表面化しにくいとは思うが、それゆえにあとでえらい代償を払う(=次の世代が尻拭い。しかもくさい)
そして、一番の問題は新しい考えが出てきにくいことだ!!
実際、ひきこもりの人を調査すると、意外と独創的な人っているんじゃないかと思う。
ここに書いてある「はやてとゆうこ」でいうなら、たかひさみたいな奴だ。

いろんな生き方を許容(=サラリーマンでずっと40年いるだけじゃないということ)しないと、帰国してきた人は
日本の残念さが目についてしまうかもしれない。
22才で就職するのだけが人生なのか? 小さい店作ってもいいし、旅をしてなんか修行してきてもいい。
会社で培ったもの以外を認めない風潮はいつか、日本のどこかにヒビが入る。
暴動は起こらない代わりにもっとひきこもりが増えるかも知れないぞ!!
N・H・Kにようこそ!×3  for使い捨ての人材とかマジでしゃれにならない・・