マイノリティ雑貨店

自動車、発達障害などを扱うブログです。最近はQMAにはまっています。

気軽なライトウェイトスポーツってどんな車?

【気軽の境界線を決めたい】

さて、人によってさまざまだが、まず気軽なライトウェイトスポーツの定義を決める必要がある。何を持って「軽い」というのがブレてしまっては何の意味もない。

定義づけが長くなるので、リストアップは次の記事で行う。

「気軽」という点で大事な点は3つほど。引用ではないが、目立たせるためこの形を使用する。

・軽いこと(ライトウェイトなのだから当たり前)

・維持費が安い(レギュラー車であること/2000cc以下であること)

・ブンまわせること(2番目とカブるが、馬力が大きすぎないこと)

 要するに、いくら軽くてもスーパーセブンやエリーゼなどの車種は高かったり性能的にピーキー過ぎて一般人には手が届かないので除外せざるを得ないよという話。

【①軽いこと。】

これはまず外せない。だが、その前にパワーウェイトレシオの基準を決める。

軽くても馬力があまりにもなさすぎると軽快感は薄い。

カタログ上では軽ボンネットバンのMTが50馬力程度で600k~700kg台を叩き出す好成績。実際に乗ってみると、パワーはなくとも80km/hまでならそこそこ走る。

なので、このあたりのベーシックな車を基準にすると分かりやすい。

ただし、最軽量の軽ボンネットバンを基準にしてしまうと、重量が軽すぎてほとんどの軽自動車がはじかれてまずい。それゆえ少しだけ重くした乗用車グレードのミラMTをパワーウェイトレシオの基準として決める。また、現行ミラはNAの割に馬力があるため、マージンをとって4WDの重量までを許容することにした。

 

基準車:ダイハツ・ミラ  58ps/800kg 5MT    4WD

⇒基準パワーウェイトレシオは13.79kg/psとする

そして、馬力の関係があるため分かりやすく車両重量の上限を1000kg以下にする。 

 

【②レギュラー車。】

気軽に乗れる・選択肢があるライトウェイトとして考えているのは「ハイオク」か「レギュラー」で決めている人もいるだろう。

ハイオクだからこの車やめよ・・・みたいな人も多いのではないだろうか。

ここでハイオクを選択肢に入れてしまうとある意味、「パワーウェイトレシオの増強なんて、ターボと高圧縮のハイオクエンジン、高回転の強さでKO」みたいな発想になるため、あえて気軽という意味でのレギュレーションとしてハイオク車を排除させていただく形にした。その究極形態はS2000とかエリーゼみたいなじゃじゃ馬になってしまう。

 

【③排気量は2000ccまで。(ターボ付は1500cc)】

この制限をするのはなぜかというと、排気量の比例による馬力が大きすぎると日本の公道で軽やかに回して走行するということができないからだ。ライトウェイトの楽しみは小排気量でそこそこブン回せる(だいたい4000くらいは回したい感じ)という条件がついてこそのものだと思う。