独り言用マスクを開発したら面白そう
【マスクなのに声をこもらせる?】
結構、これは大真面目に考えているアイデアなんですよ。
防毒マスクなどをしていると声がこもって聞こえにくいっていうじゃないですか。あの困った特性を逆に利用すれば声が一切しないというツールが作れるんじゃないかって個人的には思っている。
おそろしく雑なアイデアのみでやっています。
こちとら、設計とかそんなご立派なことはできませんのでご注意を。もし描くとしたらペイントの大雑把な図が精一杯。
【騒音問題の解決?】
仕事をしている上で頭を整理したい。でもいつの間にか独り言を言っていると隣の人に文句を言われる人には朗報だと思う。
独り言を言わないと頭の中が混乱して仕事にならない人とかには最強のツールじゃね?ってこと。下手すれば、普通に喋るボリュームの人とかいるし。
独り言を言わないでできる人っていうのはもともと頭の中が整理されているので、言わないといられない人の発想がわからないし、共感もできないと思う。
騒音問題として定義すれば「黙っていろ」みたいな主張は通りやすい。
だからこそ、どっちにも歩み寄る発想としてこのマスクはどうなんでしょうって話。
対策としてわざわざ防音の個室を作るというのは難しいし、できる技術があったとしてもコストは決して安くない。
だったら、見た目を除けば口だけを覆うマスクを防音加工して声がこもってしまう特性をよりこもらせるという方向性に進めればいいんじゃないの?という発想にいたったわけね。
独り言の声のグレードに合わせて、マスクに入れる防音材の量や仕様をそれぞれに変えていけば対応できる作業が広がってくる人がいると思うんです。
ただ、ひとつ考えないといけないのはかなり気密性を上げる必要があるため、呼吸がしにくくなるということだ。対策として小型の酸素ボンベを付属アイテムとして入れるかどうかっていうのは検証する必要がある。これは重量増と価格増のダブルパンチが来るのだ。
【ニコ生での利用も?】
あと、もうひとつの利用方法は「一人暮らしじゃなくてもニコ生・ゲーム実況がしやすい」ということにも応用できる。
あれも言い方を変えれば「当事者以外の家族にとっては部屋から聞こえてくる独り言」に近い要素がある。
自分はやらないが、親や兄弟がいたりすると気を使ったりする部分はあるだろう。
ただ、ニコ生の場合はマイクが必要なためマスクにマイクの入れる場所を仕込まないといけない。ニコ生・実況用グレードを別につくり、専用の穴を作る。そうすればマイクの先端を突っ込むことで、音が漏れずに見ている方だけに声が聞こえる。
【β版としての発想】
はっきりいって、この説明では技術的には穴だらけだろうと思う。もしかしたら自分よりも先に考えている人がたくさんいるかもしれない。その上で検証してダメだということになっているのなら、この発想はつぶさざるを得ない。
ブレーンストーミングではないが、アイデアを出してダメ、ダメ、やっとOKみたいなことを少しでもやってみて習慣にすることがいいんじゃないかなっていうことを考えている。
ただ、最初から綺麗なところをやってしまうとハードルが高くて挫折するので汚くていいのでとりあえず出してみるということを今回はやってみた所存です。
「PM」の元編集長が手がける、男性が女性を「お気に入り」することで始まる恋愛応援アプリ「Poigirl」
目的:これをもし、男性向けにしたらどうなるのか?*1を検証
立場を逆にしたミラー的な記事です。ただし、構造の関係上文章のみにさせていただきます。
元ネタ
「AM」の元編集長が手がける、女性が男性を「お気に入り」することで始まる恋愛応援アプリ「Poiboy」
男性だけで集まって飲んだり食事をしたりしているとき、場の盛り上がりがピークに達する話題のひとつが、「異性の好みやタイプ」ではないでしょうか。きっとこれは男性に限らないはず。最近流行りのドラマに出ている俳優から最近出会った女性まで、お互いの好みが似ていることがわかると、「じゃあ、◯◯も好きだろ?」など会話が尽きません。
多くの男性がリアルに体験したことがあるこのやり取りを、オンラインに持ち込んで提供するのが、恋愛応援アプリ「Poigirl(ポイガール)」です。男性は、女性の顔写真を左右にフリックするだけで、好みの女性を簡単にお気に入り登録。また、女性をタイプでグループ分け(「コレクション」)して、男性ユーザー同士でオススメし合う機能も。自分で好みの女性を見つけるだけでなく、好みが似た男性のコレクションから女性を見つけることもできるそう。
もうひとつ、ポイガールならではの特徴が、恋愛の始まりの主導権を男性が握っている点です。女性がリードする既存サービスが多い中、ポイガールで異性間のコミュニケーションは、まず男性が女性を「お気に入り」することから始まります。男性が女性をお気に入りした時点で、初めて2人でのメッセージのやり取りが可能になる仕組みです。
アプリを見ているだけでも楽しめる
登録すると、男性には近隣県内に住む女性が1日20名提案されます。無制限に流れてくる候補者を半ば機械的に選ぶのではなく、敢えて人数を制限することでその中で一番好みの女性を選ぶようなことも出てくるはず。サービス名称の「ポイガール」は、男性がもっと気軽にアクションを起こせるようにという思いを込めてつけたもの。フリックのような簡単なアプリ操作で、女性の写真を見たその瞬間に感じた自分の気持ちを大切にしてほしいと考えています。
「最近はどんなサービスも検索機能が充実していて、最初から異性を絞り込むことができるようになっています。でも、最初に細かく絞り込んでしまうことで、むしろ本当に好きなタイプかもしれない人を除外してしまっているかもしれない。そう考え、敢えてランダムに選ばれた20名の女性を表示しています」(プロデューサー 鍬のりたかさん)
約1ヶ月間のβ運用期間を経て今回の正式リリースに至ったポイガール。必ずしも「出会う」必要はなく、アプリを見ているだけでも楽しめるという新しいコンセプトが支持され、登録に対する男性ユーザーのDAUは高数字を記録しています。また、「待ち」の状態が続く女性についても、特にそれを不満に感じている様子はなく反響は上々です。
手がけるのは、人気恋愛メディア「PM」の元編集長
ポイガールを開発するのは、本音満載の恋愛コラムで人気の「PM(ピム)」で知られるDiverse(ダイバース)です。今回取材したポイガールのプロデューサーである鍬のりたかさんは、PM立ち上げの半年後に編集長に就任し、媒体の急成長を3年間にわたって率いてきました。世間では肉食男子が増えていると言われていますが、媒体を通して見えてきたのは「いざ好みの相手を前にすると恋愛に受け身になってしまう」男性の姿でした。
「好きじゃない女性には言いたいことが言えても、気に入った相手に対しては消極的になってしまう。また、自由奔放に恋愛をしていると同性の友達に嫌われてしまうこともあるため、遠慮をしているうちに恋愛の仕方を忘れてしまう男性が少なくないように感じます」
ポイガールが利用者ターゲットに見据えるのは、20歳から24歳くらいの男性です。まだ結婚を強く意識しておらず、自分の好きな女性のタイプを模索しているくらいの世代。これくらいの年齢から、自分の気持ちに素直になってもっと恋愛を楽しんでほしい。自分で相手を選べるポイガールなら、この感覚をバーチャルで疑似体験できるため、リアルの恋愛でも男性の背中を押してあげられるのではと考えています。
男性が一番集まるサービスにしたい
ポイガールは、今後もいくつか新たな機能の実装を予定しています。例えば、女性ユーザー向けには、男性に直接働きかけずとも間接的に彼たちの目に触れる機会を増やすような機能を。また、完全にアプリ内で完結する今の形だけでなく、もう少しオフラインの要素を加えるような機能も練っています。
「LINEやFacebookといった巨大なサービスを除いたコミュニケーションアプリの中で、男性が一番集まっているサービスに育てていきたい」と話す鍬さん。また、今回の日本国内でのリリースを皮切りに、ポイガールは2016年度中に台湾・タイ・インドネシア・シンガポールなどアジア各国への展開も計画しています。
ポイガールは、App Storeでダウンロードすることができます。Android版も近日中に登場する予定。サービスの紹介動画も併せてご覧ください。
*1:もともとは男性を選びたい向けの女性にむけて作られた
ここ最近、やる気があまりにも湧かない。
適当なつぶやきみたいな感じです。雑すぎるので、あんまりまじめに読まなくていいよ。
理由はわからないが、あまりにもやる気が出てこない度合がひどいような気がする。
Twitterのつぶやき頻度がかなり減っているのも自覚しているんだよ。
理由は分からない。ただ、ひとついえることはテンションが低いときが明らかに多くなった。たまに調子が出るとブログが少しかけるようになる程度で、特に強いアクションが起こせるようになったわけじゃない。
この状態がいいとはとても思えないんですよ。何がまずいって、思考の持続力が落ちていることが自覚できるようになったからだ。要するに、詰んでいるんじゃないかなって。
「死にたい」とまでは感じていないのは幸いだが、ネガティブに考える癖がどんどんひどくなっているようだ。
一過性のものであればいいんだがな。 以上。
特別編「ゆうことしおりの居酒屋談義」
キャラの名前とかがわからない人向け→ここ
※今回、主役であるはやては出てきません。姉妹の会話をお楽しみください。
酒癖が悪いため、ゆうこの態度がいつもより悪いです。
とある夜、姉妹は居酒屋に行くことを決めた。
しおり「ゆうこちゃん、今夜は一緒に飲みませんか?」
ゆうこ「え~・・しぃちゃんが飲むと私のお尻を触るから嫌・・・」
しおり「大丈夫ですよ。今日はほどほどにしますし。」
ゆうこ「本当かな~?はやてちゃんも一緒にいくならいいけど・・」
しおり「いえ、今日は姉妹でお話がしたいので、はやて君はお留守番決定です。」
ゆうこ「え?そうすると、たかひさ君も?」
しおり「そうです。たか君とかいると話せないこともありますし・・・」
ゆうこ「ふーん。そういう前提なら、ありなのかな?でも、なんか怖い」
しおり「姉なのに随分信用がないんですね・・お酒を飲んだ私は・・・」
みゆき「そりゃ、しおりちゃんの触り方が完全に痴漢のおっさんだからねぇ・・」
しおり「お母さん・・ひどいこと言いますね・・・」
みゆき「ただ、ゆうちゃんもしおりちゃんも酒癖が半端なく悪いから気をつけてよ?」
ゆうこ「わかってるよ・・・」
しおり「はい・・・」
ゆうこ「じゃあ、行ってくるね」
みゆき「あいよー。気をつけて!」
飲酒をするため、歩いていける範囲の近所の居酒屋を見つけることにした。
ゆうこ「あ、しぃちゃん。こことかどう?」
しおり「いいですね。ここにしましょう。甘くないお酒が多いですから。」
ゆうこ「決まりぃ!」
しおり「ゆうこちゃんったら、はしゃいじゃって・・・。」
店員「いらっしゃいませー!(あ・・・あの変な人の彼女さん・・・)」
しおり(あれ?ゆうこちゃんを見た瞬間、引き気味ですね)
店員「2名様ですね?おタバコはお吸いになられますか?」
しおり「いえ、吸いません。」
店員「禁煙席2名入りましたー」アイヨー
ゆうこ「しぃちゃんは何を頼む?」
しおり「やっぱりビールがないと始まりませんねぇ。」
ゆうこ「そうだね、私も生中頼もうかな。」
店員(あの彼女さん・・・すっごく酒癖が悪くて怖かったなぁ・・・・)
しおり「すいません、生2つおねがいします!」
店員「かしこまりました!」
ビールが2つ届く。
姉妹「乾杯!」
ゆうこ「今日のお通しはレンコンの煮付けね。なかなかいける。」
しおり「へぇ。ちょっとピリっとした後味がいいですね。なかなか考えてありますよ、これ。」
ゆうこ「しぃちゃんって料理がすっごく好きだから、味とかの感覚にはすごく繊細なのかな?」
しおり「う~ん、私はみんなが思うほどそこまでグルメではないですよ。作るのは好きですけど、自分で工夫したりする過程が楽しいですわ。」
ゆうこ「料理に厳しいから味にうるさいかと思っていたけど、そうでもないのね。」
しおり「厳しいというか、熱中しすぎちゃうのかも・・・」
ゆうこ「ぶっちゃけ、あれは怖いので泣きそう・・・」
しおり「ごめんなさいねぇ。」
ゆうこ「さぁ、もう生中は飲んじゃったから次頼もうっと。」
しおり「飲み放題じゃないんですから、給料考えて8:2で料金出してくださいね?」
ゆうこ「流石に全額負担はつらいよね・・・」
しおり「というより、あまり酔わずにセーブぎみで飲んだほうがいいですね。」
ゆうこ「この前、めっちゃ迷惑かけちゃったからね・・・」
しおり「そういえば話は変わりますが、たか君もはやて君もすごく将来が心配です・・」
ゆうこ「そうだよねー。やっぱりあの2人、どっちも社会性がある方じゃないし。」
しおり「これでもよくなった方なんですよ?たか君なんてものすごい成長しました。」
ゆうこ「まぁ、あの子は流石にしぃちゃんが修正しなければ学校中退してたんじゃないのかな?すごく頑張ったと思うよ、たかひさ君も、しぃちゃんも。」
しおり「う・・・確かに。はやて君もゆうこちゃんがいなければ泣きつく相手がいなくて不登校も考えられたんじゃないかなって。」
ゆうこ「確かに頼りない。はやてちゃんはたかひさ君より常識や空気を読む力はあるほうだけど、発想が基本的に吹き飛んでいるからねぇ・・・」
しおり「もう、2人の精神年齢の低さは織り込み済みですよ♪すいません、ウイスキーの水割りと芋焼酎ください!」
ゆうこ「私は冷酒で。あと、シーザーサラダお願いします」
店員「かしこまりました!(選択がサラダ以外完全におじさんだよ!)」
しおり「でも、小さい頃からしっているからそういう部分も分かって接することができているんですよ。」
ゆうこ「そう!それはある!」
店員「シーザーサラダと、冷酒、ウイスキーの水割り、芋焼酎ですね。」
ゆうこ「ん~!おいしい!」
しおり「私、日本酒は冷酒より熱燗が好きですね。おでんをつまみにするのが最高です。」
ゆうこ「もう完全に屋台にいる会社帰りの人じゃん!」グイグイ・・・
しおり「そうですか?最近は若い人がお酒飲みませんからねー」
ゆうこ「サラダ完食ね。そういえば、飲む層と飲まない層が二分化してるよね。」
しおり「そうですねー。私の友達にも飲まない子いっぱいいますよ~」
ゆうこ「そうらねぇ。ぜんぜん違うよへぇ・・・」胡椒バラパラ
しおり「ゆうこちゃん、駄目ですよ!テーブルに胡椒かけちゃ!もう!飲みすぎですよ!」
ゆうこ「てんいんさ~ん!スピリタス!」
店員「申し訳ございませんが、当店にはございません・・・」(またなの・・・?)
しおり「うちの妹が申し訳ございません・・・ゆうこちゃん、水を飲んでください!」
テーブルを拭く店員。
店員「いえいえ・・。ところでご注文はありますか?」
(勘弁して・・・でも、お姉さんはあの彼女さんよりも飲んでる量は多いよね・・強いなぁ・・)
ゆうこ「なんで水なのよ!酒じゃないと嫌なの!」
しおり「ほっけの煮付けと、焼酎、ウーロン茶で。」
ゆうこ「えー!なんでウーロン茶!?」
しおり「飲みすぎです!どんだけ酔っ払ってるんですか!」
ゆうこ「量はしぃちゃんの方が飲んでるじゃん!不公平だ!」
しおり「そういう問題じゃないです!私は私で強いっていうのは確かですけど・・」
店員「はい、ほっけです。焼酎のお客様ー」
しおり「私です。ウーロン茶はそちらですね。」
ゆうこ「もう・・・しょうがない。飲んでやるわよ!」
店員(なぐろうかな・・・)
しおり「ほっけ完食ですね。ウーロン茶飲んだら帰りましょう?」
ゆうこ「ウーロン茶じゃつまんない!酒飲ませろ!」
しおり「うるさいですね、お母さん呼びますよ?」
ゆうこ「ああ、どうぞどうぞ!」
スマホを取り出すしおり。
しおり「もしもしお母さん?ゆうこちゃんが酔っ払って気分が悪いみたいなので迎えに来てください。」
みゆき「あいよ、今行くわよ。(気分が悪いか、めっちゃ暴れているパターンだな・・・)」
10分後。
ゆうこ「てんいんさーん、このオバサンがお酒だめって言って来るんだけどー!!」
しおり「ゆうこ・・・1つしか違わないのに私をオバサン扱いするのですか?あなたは後で覚悟しなさいよ?」
店員(怖い!お姉さん、いつもは優しい感じの人なのに怒らせると静かなのにめっちゃ雰囲気が怖い!)
みゆき「はぁ・・・馬鹿娘がすいません・・・ ゆうちゃん、帰るよ!」
ゆうこ「うっさい!なんでしぃちゃんはお酒頼ませてくれないのよ!」
しおり「私のことをオバサンとか言い出しているのでしばいちゃっていいですよ。」
みゆき「おいおい、そりゃないわよ・・・あんまり調子乗ってるとしばくよ?」
ゆうこ「お母さんくらい、余裕でしばいてやるわよ!」
ブチンと音がしたかと思うと、みゆきは社長モードになった。
みゆき「ゆうこ。貴様をしばく。ちょっとここに座れ!」
ゆうこ「いいでしょう!やってやる!」
みゆき「帰るぞ!」ガシッ
ゆうこ「離してよ!この蹴りでも食らえ!」
みゆき「ごめんねやり方が悪くて、効いていないわ。これで反省しな!みぞおち!」
ゆうこ「グエッ!吐きそう・・」
しおり「お母さん・・・位置的にちょっとやりすぎでは?」
ノーマルモードに戻るみゆき。
みゆき「ちょっと当たり所悪かったかしら・・・?」
ゆうこ「うう・・おとなしく帰るわよ・・気持ち悪い・・・」
しおり「ゆうこちゃん、会計払っておきますからあとで2割分くださいね。」
ゆうこ「わかった・・・」
店員「ありがとうございましたーまたのおこしをー」(グッジョブ!)
しおり「すいません、いまさらなんですけど水を一杯いただけますでしょうか?」
店員「こちらになります!」
ゆうこ「しぃちゃん、店員さんありがとうございます・・・」
みゆき「さ、帰ろう?あんた、強い酒はもうやめたほうがいいと思う。」
ゆうこ「うう・・・」
2人の肩によさりかかりながら、居酒屋をあとにした。
気軽なライトウェイトスポーツってどんな車?
【気軽の境界線を決めたい】
さて、人によってさまざまだが、まず気軽なライトウェイトスポーツの定義を決める必要がある。何を持って「軽い」というのがブレてしまっては何の意味もない。
定義づけが長くなるので、リストアップは次の記事で行う。
「気軽」という点で大事な点は3つほど。引用ではないが、目立たせるためこの形を使用する。
・軽いこと(ライトウェイトなのだから当たり前)
・維持費が安い(レギュラー車であること/2000cc以下であること)
・ブンまわせること(2番目とカブるが、馬力が大きすぎないこと)
要するに、いくら軽くてもスーパーセブンやエリーゼなどの車種は高かったり性能的にピーキー過ぎて一般人には手が届かないので除外せざるを得ないよという話。
【①軽いこと。】
これはまず外せない。だが、その前にパワーウェイトレシオの基準を決める。
軽くても馬力があまりにもなさすぎると軽快感は薄い。
カタログ上では軽ボンネットバンのMTが50馬力程度で600k~700kg台を叩き出す好成績。実際に乗ってみると、パワーはなくとも80km/hまでならそこそこ走る。
なので、このあたりのベーシックな車を基準にすると分かりやすい。
ただし、最軽量の軽ボンネットバンを基準にしてしまうと、重量が軽すぎてほとんどの軽自動車がはじかれてまずい。それゆえ少しだけ重くした乗用車グレードのミラMTをパワーウェイトレシオの基準として決める。また、現行ミラはNAの割に馬力があるため、マージンをとって4WDの重量までを許容することにした。
基準車:ダイハツ・ミラ 58ps/800kg 5MT 4WD
⇒基準パワーウェイトレシオは13.79kg/psとする
そして、馬力の関係があるため分かりやすく車両重量の上限を1000kg以下にする。
【②レギュラー車。】
気軽に乗れる・選択肢があるライトウェイトとして考えているのは「ハイオク」か「レギュラー」で決めている人もいるだろう。
ハイオクだからこの車やめよ・・・みたいな人も多いのではないだろうか。
ここでハイオクを選択肢に入れてしまうとある意味、「パワーウェイトレシオの増強なんて、ターボと高圧縮のハイオクエンジン、高回転の強さでKO」みたいな発想になるため、あえて気軽という意味でのレギュレーションとしてハイオク車を排除させていただく形にした。その究極形態はS2000とかエリーゼみたいなじゃじゃ馬になってしまう。
【③排気量は2000ccまで。(ターボ付は1500cc)】
この制限をするのはなぜかというと、排気量の比例による馬力が大きすぎると日本の公道で軽やかに回して走行するということができないからだ。ライトウェイトの楽しみは小排気量でそこそこブン回せる(だいたい4000くらいは回したい感じ)という条件がついてこそのものだと思う。
化学系の学生よ!SDSを知っておこう
あけましておめでとうございます。本年もマイノリティ雑貨店をよろしくお願いします。
では、今年第一号の記事はSDSのことについてのお話をかなり大雑把にひとつ。
この記事は学生向きにシンプルな書き方をしてあるので、企業などで大量の合成をしている人だと説明がかなり雑です。
要望があれば、追記します。
【そもそも、SDSってなんじゃコラ?】
SDSは正式名称をSafety Date Sheet という。日本語では安全データシートという。
古い言い方では、MSDS(Material Safety Date Sheet)という言い方もするがJIS上での表記はSDSを使用する。
で、これがなんの役に立つかというと「化学物質を安全に取り扱うためにどうやって扱えばいいのか?」というのが書いてあるんですよ。
素手で触るとかぶれるから手袋をしようね! 引火性が高いから火を近づけちゃいけないよ! 水と反応するから火が出たら粉末消火器じゃないとまずいよ!みたいなこと。
あとは、何度で沸騰する・溶ける、そもそも常温で揮発するものなのか?みたいな物理化学的性質も記載されている。
【なんで知っておく必要があるのか?】
簡単ですよ。使う前に性質を知っておくことで「俺はいま、ヤバイものを扱っているから正しい対処をする」って意識を持つ必要があるってことですよ。
揮発性のものをフタ開けっ放しにしておくと蒸発して引火の原因になったり、なくなったりするのでそういったことを理解してもらうための書類です。
【どうやって見るの?】
ネットで「(化学物質名)SDS」でググると、だいたいどこかの企業がpdf形式で出している場合が多いです。
一般的な薬品なら、使用する薬品の濃度と物質名があっていればどのメーカーのSDSでも問題ありません。もし、メーカーがわかればそっちのほうが推奨です。
ただし、あんまり特殊なものや独自で作っているものは出てこないかもしれないので、それは製造メーカーに依頼する必要*1があります。
まぁ、大学生が使う薬品でそこまで特殊すぎるものは珍しいのでググればだいたい見つかります。ぶっちゃけ、メーカーに頼むまでやる必要はないです。
例として有機化学研究室で器具の洗浄にアセトンを使っていますが、そのSDSを下のリンクに張っておきますので「SDSってこういう形式なのかぁ!」ってことを覚えてもらえればいいでしょう。
実際のSDS:アセトン(三共化学株式会社から出しているものです)
【まとめ】
ぶっちゃけ、SDSだけでは分からないことが沢山あります。ただ、何も見ない状態と少しでもいいから見てある程度でもいいから情報を知っている状態は違います。
あと、ここを見ているかどうかは知らないけど大学の研究室の先生にお願いです。
薬品を使って実験をするうえで、SDSというものがあるよってことを言ってください。
あれは性質を教える上でなかなか分かりやすい教科書だと個人的には思います。
新年の挨拶とともに、これからもよろしくお願いします。
悪いやつじゃないけど、どう扱えばいいのか分からない後輩の説明書
【こいつ、どうすりゃいいんだよ !?】
さて、いろんな人のコミュニケーションや指導に悩んでいる人がいるんじゃないでしょうか。
特に製造現場の叩き上げといわれるような人は理系的な癖のある人の扱いに困っているんじゃないかと思います。
もしくは、体育会系組織の中にちょっと違うタイプの奴を指導したら不適応を起こし始めてしまったなんてことがありうると思う。
一般的にコミュニケーションが苦手といわれてしまう人たちだけど、別に好きでこうなっているわけではなくそもそも思考回路が違っている状態なのでそれを説明していきたいと思います。
ちなみに「そんなのは甘え」とかいうのは聞かないぞ。その言葉を言われると話が平行線になって最初からやり直しになってしまう。
仲良くしろとまではでいわないけど、こういう考えがベースだよということを知ってもらうだけでもぜんぜん違うからね。
もちろん、適応できるかどうかっていうのは本人の技能と指導者の技量もあるからそんなに単純にうまくいくという保証はありません。
【まずは、teruyastarさんの引用から。】
teruyastarさんの古い記事をお借りして、補足をいれつつ、まとめていくぞー
彼の記事の雑貨店アレンジバージョンだと思ってくれればいいと思いますよ!
ITの専門的なたとえが多いので、こっちのほうで少し翻訳します。
(IT知識をぜんぜん分かっていない人がやるんですけどね!)
もし、会話の本質を探るために
質問の前提をさかのぼり、抽象化して
会話するまでもない常識には触れず、
いかに例外の共通点を貫く仮定を出していこうか、、
という人は、、、まあ自分のことだが、めんどくさいw
まず通常の会話ができない
Aを言われてるのにずっと先のGを返し、
その背景を簡潔に説明できないうえ、
長々と説明しても納得してもらえそうもないので、
返答にフリーズしてしまうことがよくある。相手がAやBを返してほしいことは分かってる。
が、それはワイドショーで
視聴者が見たい物を見せるかのごとく提供することであって
僕は本心を隠したまま、ウソを付いて相手に合わせることになる。
本心ではAやBが問題ではなく、
Gの方が核心に近いと考えたからだ。
【おい、よく分からないけどこれってどういうことなの?】
これってどういうことを言っているかというと、コミュニケーションが苦手な人(以下、論理系*1と記す)はひとつの言葉から相当な情報を張り巡らせるんだよね。
【考えているときにノイズが入っている】
受け取った言葉だけじゃなくてその裏にある背景とかそういうものまで脳内で広げちゃう。歩きながらとか、机に座りながらつい発想が飛びまくる考え事をする癖があるので、それが会話に出てしまってる。
言い方を変えれば「発想の飛びのせいで情報的なゴミを吸い込んじゃってる」と表現すればよいのだろうか。
叩き上げ系の人の感覚からだと、余分な情報が多いということになっちゃう。
考え事をするときにいろんな情報を混ぜてしまう癖があるかどうかでだいぶ会話のやり方が変わってくるのだ。
論理系同士の会話なら、前提条件がある程度確立されていることが多く問題はないし、もし分からないとしても彼らはあんまり察することをしないのでそれは細かく説明するのでまったく問題ないんですね。
叩き上げ系の人からすると「常識過ぎるからそんな説明はいらねえんだよ!」ということになるんでしょうね。
teruyastarさんも論理系の指導方法を書いているが、個人的に補足したいことがあるのでそれを追記する。
【具体的にはどうすんの?@引用より】
指導1「やってみせて」あげる。
指導側としては、解釈は1つしかないはずなんだが
受ける側は10個も方法を考えるので1割しか当たらない。
つまりあれこれ可能性を考える論理バカには、
指導側の「常識」がまるで通用しない。
だから言うだけでわかるだろう、、ではなく、
目の前でやってみせる事が大事。
そして「させてみて」、1回で覚えるわけないのだから
合格点がでるまで、毎日チェックする。
【つまり、彼らに今までの常識的な指導は通用しないと思え!】
叩き上げ系の発想というのは基本的に察して分かる要素が多いんじゃないかと思うんですよ。だから、答えそのものにたどり着くのにそこまで時間がかかりにくい。
仕事の動作を見て、それをコピーする。これが彼らの基本スタイル。見れば真似すればいいのだから、これ以上どう説明するんだ?というのが言い分。
見て覚えることが得意な人はこの教えられ方がすごく楽。もしくはスポーツ的に体で覚えるということが得意な人もここにあたる。言い換えれば意味は考えて行うんだけど、動きがすべてだ!というスタンスですわ。
事務的・専門的な技術の知識なら、ある程度「共有された感覚が身についている」前提で指導がなされる。
【そもそも、論理系にはなんでその「常識」が通用しないんですか?】
まず、叩き上げ系とは常識の扱い方の前提が違うんですよ。そこが分かっていないとこの問題は解決しない。
叩き上げ系:常識を着こなす
論理系:常識という工具を使う
常識を着るという表現に違和感を覚えた人がほとんどではないだろうか。
自分が最近になっていきなり思いついた言葉だからだ。正直、自分でも意味がわからないけどこれに変わる言葉が見つからないので使っている。
常識を着るということを説明しましょう。これは日本的な常識に対して自分を偽る度合を少なくふるまえるということだ。
常識という工具を使うのは、もともとの発想が日本的な常識とは若干違うが、適応するためにそれっぽくしているだけだ。
それゆえ、常識の使い方に技術差が出てくるのは当然だ。本人が常識知らずというよりは、知っていても使うのに苦労しているような感じなのだ。本質的には合わないので深く体にしみつけようっていう発想もないし、そもそも馴染まないと思う。
常識が自然に身につかないなんて努力をしていないんじゃ?というご意見が飛んでくると思うので、それに対して答える。
「常識を工具として使う」ことすらしようとしない場合、もっとぶっ飛んだ行動しますけど?って言うしかないよね。根底で納得はしていないけど、それでもマシに運用しようと思っているんですよ。
【"話を聞いていないように見える"後輩の指導について】
先ほどの話に加え、この項目をつけさせてもらった。別に彼は話を聞いていないわけじゃない。口頭では長すぎて覚えられないため、頭に負担がかかっているだけだ。
またあとで話をするが、基本的に論理系の人は平常時の緊張度が高い。
あえて赤字をつけた。指導で困っている人は「こいつ、理解力ないのでは?」みたいなことになるんだけど、指導される側のワーキングメモリのポテンシャルが全員同じだと思うなよ!ってことを追記する。
これね、何がよいかっていうと指導者自身が何を言ったのかということをはっきりさせることができるんだよ。
通常ならさらっとした説明でも覚えられる人が多いのだろうけど、いっぱいいっぱいになっているだなんて想像もしていないんじゃないの?
【きついこというと、指導者は指導を受ける側の状況を理解していないのでは?】
だから、こういう愚痴を言い出す。(ADHD記事の引用です)
「ああいう人って、『これがこうでこうでこうで…この部分だけ△△です』って説明しても、全然理解しなくて、最後の部分だけ耳に残って『全部△△』みたいに解釈して猛烈な勢いで反論してきたりするのよね。面倒くさいわぁ。全部紙に書いて一個ずつ説明してあげなきゃ理解できないのよね」
これって、本人の言語理解力とかもあるかもしれないけどそもそもワーキングメモリが足りていなくて情報が効率よく入っていないことを考えてますか?
ビジネス上の会話だから後輩は表面上、普通っぽく見せているけど実は口頭だけの指示で結構負担かかっている場合があるんですよ。
ワーキングメモリが足りない場合は大きく分けて3つある。
- ①ワーキングメモリの量が平均より少ない(平常時でもいっぱいいっぱい)
- ②ワーキングメモリは普通だが、常に脳内ノイズが多くて事実上足りない状況
- ③気がつかないうちに緊張しすぎて、ワーキングメモリを消費している場合
【仕事になると会話が通じなくなるメカニズム】
よく観察してみると、楽しい平常時の会話・雑談に問題のないタイプが多いはずだ。もし該当するなら、緊張度の高さと脳内ノイズに関して対処すればいい。
上の1~3の中で、多い原因はだいたい2と3だ。論理系の人がやりがちなのは2、仕事で緊張しまくっている自覚のある人は3。
1は関係ないとはいわないけど、どちらかといえば補助的な要素だと考えてもらえばよいだろう。ポテンシャル以上に情報が分別されずにたくさん入ってくるのが問題なのだ。
脳内ノイズの対処は⇒上部にある【具体的にはどうすんの?@引用より】の見出しの部分を確認してもらえればいい。もしくはteruyastarさんの記事も合わせてみてもらえば対処としては十分だと思う。
彼らは他の人が常識で無視するようないろんな要素を1から考えてしまうから遅いように感じるだけの場合が多い。
緊張度対策については、しつこいようだがこの秀逸な記事をもう一度。
【面倒くさいので、適当にまとめるとこういうこと。】
ただ頑張る方向が間違っているので、まるでハムスターが滑車の中を回るが如く、延々と前に進まないところで必死に走って空回りしているだけなのだ。
頑張っているけど、どこがどのように空回りしてるの?ということを図示でもなんでもいい。あとは変にプレッシャーを与えすぎないことだ。
いつもはそこまで緊張度の高くない叩き上げ系と同じようにプレッシャーをかけてやれば動いてくれるという常識は捨てたほうがいい。
「今までの発想と逆だから社会人として真面目っぽくない指導なんだけど、これでいいのか?」という意見が飛んでくると思うが、それに関して自分のの答えは「ああ、問題ない。」と答えるしかない。
最終的な目的は、一人前になればいいじゃんって話だよね。
【後輩の要領の良さでごまかしている要素があるんじゃないの?】
教え方の形式に小うるさい人がそれだけいるってことじゃないんですかね。
たまにいるんだよ、体育会系っぽい指導じゃないと気に入らないという輩がね。
丁寧な指導したら、それについて文句言うやつを何回見てきたか。
常識で通用しない相手に今まで通じていた常識的な指導を考えたら負けなんだよ。
要するに、相手によって指導方法を変えるということを恐れるんじゃないよ!って話。
自分もあまりでかいことは言えるような立場ではないが、指導を失敗した!って言う人はだいたいこの指導方法のやり方の固執でやられているんじゃないかと思うんだ。
本当に指導力が高いっていうのはね、要領の悪い人/世渡りの下手なやつでもわかりやすい説明・からだの動かし方をさせることができるってことなんだよ。
バランスよく採用したはずなのに体育会系出身だけしか残っていないなんて職場だったら、指導要素をもう一度見直す必要があるんじゃないの?
【まとめ・追記】
結局、自分が思ったのは「日本人は指導方法を同じにしなくてはいけないし、その指導方法で後輩も他の人みたいに伸びてくれないといけない」みたいな思想が心のどこかでこびりついているんじゃないかなってことなんですよ。
言い方を変えれば、日本の教育システムは整備されているようで実はそんなにレベルが高くできているわけではないんだと思うんだよ。まだ伸びしろがあるけどあんまりその部分を注目していない。
だいたい要領のいい人が出世しやすいから「本人の努力が足りない」みたいな方向にいきがちなことが多いんですよ。
教わる本人もさぼっていてはいけない。ただ、何もわからない人が努力できる領域っていうのは案外そこまで多くないと思うのも事実。
まずはその点を頭に入れておく必要がある。それを知らずに”今までの常識的”な指導でゴリ押ししてもうまくいくはずがないよね~ということですよ。
それってどっちもすごい消耗ばかりして何にも進まない。
フォローしておくと、指導者がすべて悪いわけでもない。ほかの大多数の人が今までのやり方でうまく行っていたのだから、根本的に間違っているわけではない。
そのまま伸びて仕事を回せるような仕組みを作ってきた実績はあるのだからさ。
ただ、今までのパターンでうまくいかないときもたまにはある。
この記事を通じて指導の糸口が見つかるとよいのではないか?ということを個人的には思ったのですよ。
ただ、もし違ったパターンの人が来たら性質はしっかり見極めておく必要があるということと、分かった上でうまく対応できることは大きく違ってくると思いますよ。根っから人の性質を変えることはできない。
だからこそ、指導する側は指導される側の性質とかをよく見ないといけないんですよ。
*1:注意:論理系=理系の人ではありません。一番近い言葉が「学者肌」だと思います。 日本の仕事の仕方に最適化している人のことを便宜上「叩き上げ系」として分類しているだけです。バリバリ技術系の人でも、体育会系風のさわやかな人はだいたい叩き上げ系です。